2025.05.28
映画『港のひかり』
眞栄田郷敦の出演が決定!


あどけない少年が立派な刑事に!
青年・幸太を演じる眞栄田郷敦の出演情報が解禁となりました!
この度、両親を事故で亡くし、視力を失ってしまった不遇の少年・幸太の青年期を眞栄田郷敦が演じることに決定いたしました。昨年公開された『ブルーピリオド』では単独主演を務め、『ゴールデンカムイ』(2024)や「エルピス-希望、あるいは災い-」(2022/KTV)といった話題作にも数多く出演しています。そんな人気と実力を兼ね備えている眞栄田が今回演じるのは、目の見えない少年・幸太の12年後の成長した姿です。不遇の境遇で絶望の淵にいた少年は、舘ひろし演じる元ヤクザのおじさんが“ある方法”によりお金を工面したおかげで目が見えるようになりました。しかし、目が見えた先におじさんはいませんでした。優しく強いおじさんはどこにいったのか、どんな優しい顔なのか知らぬまま大人になった青年は、「実は、おじさんは元刑事だったんだ」という小さな嘘を信じ、自分に光をくれた憧れの人を追いかけるように刑事になります。
今回尾上眞秀が演じる少年・幸太と二人一役を演じた眞栄田は「尾上眞秀くんの生のお芝居や映像を見させていただき違和感のないように幸太を引き継ぎたいと思っていました」と撮影に入る前に尾上の演技を見て、自身の演技に反映していたことを語りました。初の藤井組への参加や舘との共演に関しては「映画『ヤクザと家族The Family』を見て、藤井監督や舘さんとずっとご一緒したいと願っていました。今回そのお二人と同時にご一緒できる機会をいただきすごく気合いの入る現場でした」と本作に賭ける並々ならぬ思いを語りました。また、初のフィルムでの撮影には「キャメラマンには木村大作さん。35mmフィルムでの撮影は普段の現場にはない集中力と緊張感でした」と慣れない撮影手法への苦労があったことを回顧しました。役作りについては「少年時代におじさんから見せられた強さと優しさをずっと追いかけて生きてきたであろう、描かれていない十数年もしっかり青年幸太に乗せて演じられるよう意識しました」と語り、「誰かのために生きる美しさを感じられる映画になっていると思います」と感動ヒューマンドラマとしての完成度に自信を見せています。
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劇中スチールも合わせて解禁!
眞栄田の出演情報と合わせて、劇中での様子をとらえた場面写真も解禁されました。舘が演じる“おじさん”こと三浦と一緒にベンチで佇む様子や港町を背景に、寂しい表情でどこか遠くを見つめる眞栄田演じる幸太の姿や、刑事として、拳銃を構える姿が初公開されました。また、尾上演じる少年・幸太と“おじさん”、眞栄田演じる青年・幸太と“おじさん”それぞれが海をバックに語らう二つの時代を感じさせる写真も初解禁。長い年月でおじさんと幸太の絆がどのように変化し、再会したのか、拳銃を構えどんな事件に巻き込まれるのか、本作のストーリーを期待させるスチールとなっています。
少年だった幸太は、十数年の時を経て、どのような成長を遂げたのか。そして、舘ひろし演じる“おじさん”と再会を果たし、二人はどのように歩んでいくのか。今後の続報にご期待ください。
<コメント全文>
眞栄田郷敦
2021年に公開された映画『ヤクザと家族The Family』を見て、藤井監督や舘さんとずっとご一緒したいと願っていました。今回そのお二人と同時にご一緒できる機会をいただきすごく気合いの入る現場でした。そしてキャメラマンには木村大作さん。35mmフィルムでの撮影は普段の現場にはない集中力と緊張感でした。僕が演じさせたいただいたのは両親を事故で失い、同時に視力も失った少年が元ヤクザのおじさんに生きる光をもらい、青年へと成長した大森幸太です。
少年時代の幸太を演じられた尾上眞秀くんの生のお芝居や映像を見させていただき違和感のないように幸太を引き継ぎたいと思っていました。そして、その少年時代におじさんから見せられた強さと優しさをずっと追いかけて生きてきたであろう、描かれていない十数年もしっかり青年幸太に乗せて演じられるよう意識しました。誰かのために生きる美しさを感じられる映画になっていると思います。
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11 月14日(金)全国公開!!
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