爆上戦隊ブンブンジャー

バクアゲ34 夢を運ぶクルマ

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~BAKUAGE EPISODE GUIDE~

監督:渡辺勝也 脚本:冨岡淳広

「ボスのお気に入りだったよなァ、お前は」

玄蕃の復帰を祝い、範道邸は大いに盛り上がっていた。

楽しい宴の最中、大也は新たなブンブンカーを披露する。
宇宙のあらゆる悪路を乗り越えるBBGを見据えた大型マシン、
その名もチャンピオンキャリアー。

タイミングよく入った内藤の依頼で
その性能を試そうと出発する大也たちだったが、
突如として現れるハシリヤンの軍勢。

車上で戦闘をする過激なレースを繰り広げ、
大也たちが辿り着いた暗所…。
するとそこに訳知り顔のディスレースが現れる。

ディスレースがいやらしく語り始めた“ある人”の秘密。
それは大也たちの旅路を阻む大きな壁として立ち塞がるが…。

(文責 : 吉川史樹)

~BAKUAGE TOPICS~



バクアゲ33、ご視聴ありがとうございます!

ブンブンジャーに戻る玄蕃!
新フォーム! その名はチャンピオン!!
そして、マッドレックス閃光に散る!

……気分ブンブン限界超えてぶん回りましたでしょうか!?


生きるというのは、自分の居場所(特等席)を探す旅とも言えます。
それは、時として視点を変えなければ見つからない。

先輩の言葉を聞いたり、
イマジネーションを働かせたり、
友の声に気づかされたり……。
そうして世界の認知が変われば、見えてくるものもある。

自分のハンドルを、自分の特等席でぶん回す!
それが新時代の乗りこなし方なのかもしれませんね。


ブンブンジャーの新たな力、チャンピオンブンブンジャーもついにお披露目できました。


同じメンバーであることの証、チームジャケット。
それぞれがそれぞれのハンドルを握りながらも、メンバー同士背中を押して、前に進む力を生み出す。
そんなチーム像を象徴しているのが、このチャンピオンジャケットです。

僕が言うのもアレですが、カッコよすぎて優勝です。


そして、3rd LAPのもうひとりの立役者、マッドレックス……。
企画陣がこのキャラクターとも真剣に向き合い、行きついたのがあの最期です。

神谷さん、清家さん、敵ながらカッコよすぎました、ありがとうございました!



さぁ、「正体と決意」の3rd LAPも最終コーナーに突入!

夢を運ぶ新マシン登場と、明らかになる衝撃の事実!
進化し続けるバクアゲ特撮カーアクションも必見!

まだまだアクセルを緩める気はありません!

さらに次回予告には、ついにハシリヤンのボス「ワルイド・スピンドー(CV:遊佐浩二さんです!)」の姿が…!? 


次回も、マックスな走りと揺るがない心で、爆上がっていただきタイヤー!



そういえば、スーパー戦隊シリーズファン待望の「DXROBO UNIVERSEシリーズ」発売間近!!
(ビュンビュンマッハーロボとの連動遊びもできる…!?……すごい!)
ということで、各ロボの活躍を取り上げたスペシャル映像を制作しました!

■ゴーオンジャーの合体ロボ エンジンオー!


■トッキュウジャーの合体ロボ トッキュウオー!



マッハのイマジネーションをバクアゲてお楽しみください!!



(文責 : 久慈麗人)

~BAKUAGE REPORT~


お帰りなさい、玄蕃さん…!!

ようやくあなたの笑顔を見ることができて、ほんとにほんとに嬉しい。

実は一番最初の案では、玄蕃が戻ってくるのはもっと早い設定だったんです。
でも、自分の星や家族たちをバラバラにした宿敵・ディスレースと出会い一度復讐モードに入ってしまった玄蕃が、ブンブンジャーに戻ってくるまで、きっと長い道のりになるのではないだろうか?と。
人の心は、そう簡単には変わりませんからね。
さらに自分で「出ていく」と言っておいて「戻ります」って帰ってくるなんて、大人であればあるほど難しい。

だけど、仲間たちからの「待っている」という言葉、先斗とのぶつかり合い、虹野明との出会い、など様々な経験を経て、最後にはきちんと自分のハンドルを握り直した玄蕃!
改めてお帰りなさい!!!そしてみなさん、お待たせしてすみませんでした!

〜今日のサンシーター大作戦「ブンブンジャー分断作戦」〜

こっちでは、ブンレッド、ブルー、ピンク、ブラックが

こっちでは、マッドレックスVSビュンビュンマッハーロボトッキュウカスタム!
…もう一人、戦うマッドレックスを見る人影が…

そう、玄蕃。
彼は以前、「ブーンレッドに伝えろ。『俺を殺せ』」と言って自分を見逃したマッドレックスが気になっているのでした。

ビュンビュンマッハーロボに倒されたマッドレックス…
玄蕃は傷だらけのマッドレックスの元へ向かいます。

「てめえもディスレースに踊らされている憐れなピエロってことか」

「俺も、てめえも、自分のハンドルをヤツに奪われ、行き場がねえってことさ」
「てめえはまだハンドルを取り戻せる。俺と違ってな」
敵であるはずのマッドレックスから、「自分のハンドル」という言葉を投げられた玄蕃。
マッドレックスはマッドレックスなりの流儀を持って戦っているのに、ディスレースの言いなりになってしまっている現実。
でも「可愛い子分たちの為」と、再び戻っていくのです。
切ない…。

夜空を見上げ、ブースターを見つめ、呟く玄蕃。
「私の…ハンドル…」
さあ、玄蕃のハンドルは…?

この場面の赤い照明、めちゃくちゃかっこいいですよね。

玄蕃が届け屋本部に戻ると、調さんが駆け込んできました。
そして言われたのは
「(大也は)マッドレックスと戦っています」
…!?

玄蕃と会ったあと、ディスレースの元に戻ったマッドレックス。
子分であるサンシーターたちのことも「操り人形にしてやるかぁ?」というディスレースの言葉(本当嫌なやつだな…)に思わず身体が反応し、その瞬間再び操られ始めてしまったのでした。

暴走するマッドレックスを見て、
「……彼はディスレースに全て奪われたんだ……誇りも、夢も、自分のハンドルも……私と同じだ」
と自分と重ねる玄蕃。

しかし調さんはこう答えます。

「夢や希望は誰にも奪えない。消し去ったりできない。範道大也はそう信じています」
そう、大也も

先斗も、シャーシロも

錠も

もちろんミラも

全員が、「玄蕃は帰ってくる」と信じて待っていてくれているのです。
玄蕃なら、自分のハンドルをまた見つけられる、と。

さらにはブンブンも。
「…俺、別にいいヤツじゃないんだ」
「だけど、だけどさ……そんな俺を、あいつは…何も聞かずに、全部ひっくるめて受け入れてくれた」
みんなとの思い出が蘇ります(まじでここからハンカチ手離せない)。

思わず涙を堪える玄蕃に、調さんが渡したのは

新しいチームジャケット!!!
先週ブンドリオが宇宙特殊繊維を縫っていたのは、これだったのですね…!

「どうします?あなたが要らないなら私が着ますが?」
の調さんに、優しさが詰まっています。

嗚咽を漏らした玄蕃ですが、
「…見つけたよ。自分のハンドル」
と顔を上げるのでした。

この場面では、中澤監督もゆっくりじっくり玄蕃の感情を引き出してくださいました。
決意の表情は、ぜひ見逃し配信で見てくださいね。

4人にマッドレックスに集中してもらうため、一人でストーン兄弟と戦うブンバイオレット。

でも、最強の戦闘マシンと化したマッドレックスは、とにかく強い。
よくみんな意識を保っているな!?というレベルの攻撃をくらってしまいます。

が、そこにきたのは、マンホールの蓋…

いいえ、もちろん、玄蕃です!!!
(玄蕃=マンホールの蓋、が製作陣の中で定着してしまっております)

「で、調達屋は何を調達してきてくれたんだ?」
「……もちろん、私自身だ」

「ブンブンジャー……ここが、私の生きる場所だ」
死に場所、ではなく、生きる場所を見つけた玄蕃。
あまりに重い過去に引きずられそうになりながらも、最終的に自分のハンドルを譲らなかった玄蕃。

お帰りなさい!!!!!

「ブンドリオからのお届け物」=チャンピオンチェンジャーを大也に渡し、5人はチャンピオン・ブンブンジャーへとパワーアップします!

久しぶりの、5人のブンブンチェンジ!!!!!

背中のエンブレムが見えるような、新しい名乗りポーズ。
かっこよすぎますね…。

このジャケットは、エンブレムをタッチすると、そのブンブンカーの能力を武器にコピーできる、という優れもの。

「やだブン様大優勝!」


もちろんこの間に、ブンバイオレットもストーン兄弟をぶっ倒しています。

この綺麗な跳躍…

苦魔獣2体をあっという間に倒してしまう戦闘力…相変わらずの強さです。

「宇宙のどんなコースも超えていくために、色んなブンブンカーがある!」
「一人じゃ出来ないことも、チームなら超えていける!」
あまりに熱い、スーパー戦隊らしい素敵な言葉。

4人から背中を押された大也は、マッドレックスに向かい

ディスレースに操られる原因「ナンバーディスプレート」を真っ二つに切り裂きました。

記憶を取り戻したマッドレックス。
ですが、時すでに遅し。彼はディスレースに、彼自身が爆発するよう仕向けられていたのでした。
「だが悪くねぇ気分だ……一度死んだこの俺が、最後に自分のハンドルを握って走れるんだからな」
「テメェらならいつか届くかもな、ボスの領域……スピードの向こう側まで。あばよ!」

サンシーターが去った後の夕空に、一つの流れ星が見えます。

それは、宇宙に向かって飛んでゆくマッドレックス。
このハシリ犬の「パラリラパラリラ」は、サンシーターを応援するような気持ちでしゃべって(鳴いて?)いただいています。

「騒音はお手の物、暴走は俺の物……俺様が、ハシリヤン斬込隊長・マッドレックス!!」

彼は、最後に自分のハンドルを握って、走って、散っていったのでした。

この話の前のアフレコの時点で、「この最期、台本読むだけでめちゃくちゃアツいですね!」と気合満タンで臨んで下さった神谷浩史さん。

実は最後のアフレコの際、マッドレックスのスーツアクターを務めた清家利一さんもご見学に来られました。

マッドレックスという役に命を吹き込んで下さったお二人に、改めて尊敬の念を抱いています。
本当にありがとうございました!

さて!!!
ようやっと玄蕃が戻ってきたブンブンジャーですが、来週からはさらにさらに波乱の展開が待ち受けています!


お楽しみに〜!!!

(文責 : 三宅 萌)

~BAKUAGE INFORMATION~

その1!
本日放送の「バクアゲ33調達屋は譲らない」
相馬理×久慈麗人 オーディオコメンタリーTTFCにて配信決定!!

本日放送の「バクアゲ33 調達屋は譲らない」オーディオコメンタリーを実施!

メンバーは、
ブンオレンジ/振騎玄蕃役【相馬理】×プロデューサー【久慈麗人】
こちらの2名でお届けします!

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