ビストロ『ジュレ』の三人と国際警察の三人、そしてノエル。みんなでワイワイ楽しい雰囲気のなか、一人顔を曇らせる透真。どうやら仲良くなり過ぎることも面倒と思っているようで… 仲良くなることがなぜ悪いのか、疑問を口にするつかさ。そんな二人の前にデストラが現れて…
脚本 香村純子
監督 杉原輝昭
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宇宙から来たコレクション(ビクトリーとサイレンストライカー)をまんまと快盗に奪われ、ボス・ドグラニオの前に姿を見せなかったデストラ。そんな彼を無理矢理呼び出したドグラニオが語るのは…
これまで積極的に動くことがなかったデストラが、快盗と警察、邪魔な七人を狙って人間界に現れます。なんと七人をギャングラーの世界に送り込んで、ドグラニオの前で処刑する、と。まずはつかさと透真、孤立無援のギャングラー世界、果たして二人の運命は?
透真とつかさ、両チームの「大人」の二人が芝居にアクションに大活躍! 特にかずさちゃんの気合の入れようは凄まじく、福沢AC監督に直訴して、自分で岩の上をバンバン転がりまくったとのこと。恰好いい画になっているので乞うご期待! そしてもう一人の濱くんですが、快盗の透真ではなく、ジュレの透真として異世界に送られたため、迂闊に戦うことができません。いろんな意味で悩みの尽きない透真をどう演じる? さあVSチェンジャーを抜く抜かない?
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一方、透真たちを連れ戻すため、デストラに異世界の扉を開けさせたまま拘束する、と言う超難易度高いミッションに挑む魁利・初美花・ノエル。ギャングラー最強クラスのデストラとの大激突! 切り札のビクトリーストライカーでスーパールパンレッドとなりますが… 勝敗を分けるのは、コンデションとシチュエーション、と言われますが、もう一つ「相性」があるかもしれません。
(文責・宇都宮孝明)
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#40『心配がとまらない』
ご視聴ありがとうございました!
#39では因縁のザミーゴ・デルマと死闘を繰り広げたルパンレッド。
さて、今回はというと……魁利のサボタージュな一面に焦点が当てられました(笑)
この2話の間で高低差ありすぎじゃないか!?
否、この落差こそがルパパトな魅力ですよね(笑)
大和屋さん脚本の笑劇展開に朝から笑って頂けますと嬉しいです!
今回のギャングラー、ジュゴーン・マナッティ(室園丈裕さん演)は、理論派な割に人の心配な気持ちを増幅させるという非論理的な攻撃を仕掛けてきました。
突飛なんだけれども、すごく身近でささやかなことを攻撃手法にしているところがおかしくておかしくて……いい意味で最高にくだらない攻撃をしかけるギャングラーなのでした!
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今回、快盗3人が体を張って芝居頑張り抜いてくれました!
普段とは違う表情を見せてくれて、一ファンとしては嬉しい限りでしたね(笑)
当初、透真と初美花の心配ゆえの妄想は、セリフだけの予定だったのですが、渡辺監督のたっての希望により映像化!
それで生まれたのが、イケメンすぎる新郎の魁利・太りすぎ魁利・老けすぎの魁利です(笑)
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似合いすぎだと話題の新郎!
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衣装合わせは大盛り上がり!
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実は伊藤さん本人もノリノリだった!?
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様々な工夫がなされたキツツキ撮影
妄想で大活躍するおばちゃん役は、五十棲真子さん!
時に恋人に、時に鬼、時にスナイパーと変幻自在なお芝居を見せてくださいました。
実はほとんど喋ってないのですが、残したインパクトは半端ないのです(笑)
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『女囚さそり』主演の梶芽衣子さんのようにして欲しいというオーダーがあり、黒尽くめの服に身を包む最強のオンナスナイパーが誕生したのでした。
物語の佳境に向けて閑話休題といったお話となっておりますが、徐々にギャングラーあたりにきな臭いシリアスな空気が漂ってきております。
決戦の予感を前に、ラストシーンで出てきた子犬を愛でるルパパトキャストで締めとさせて頂きます!
いよいよデストラ・マッジョが猛威を振るいます。
さて次回#41『異世界への扉』
死闘が始まります。
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(文責・川勝 宥典)