世間では快盗たちの話題ばかりが注目されていた。
そのことに危機感を覚えるヒルトップは圭一郎たちにある指令を下す。
「国際警察のPR映画をつくろう!」
戦力部隊の活動を広く知ってもらうための試みにモテたい咲也は気合いが入る。
一方で圭一郎とつかさは気が乗らない様子。
不安が残るまま撮影がはじまる。
そして、肝心なところで咲也がすっ転んだり、圭一郎とつかさのお世辞にも上手いと言えない芝居が繰り広げられたりとその不安は的中する。
そして、監督の演出にも熱が入る中、咲也が光に包まれる。
すると、髪がどんどん長くなっていって…って、あれ!?胸も膨らんでる!?
「女の子になっちゃったーーーー!?!?!?」
これはギャングラーの仕業…
なのか!?
監督:中澤祥次郎
脚本:金子香緒里
|
国際警察が映画デビュー!?
|
|
|
次回、国際警察が挑むのは映画の撮影!!
快盗ばかりが注目を浴びているルパパトの世界。圭一郎たちは自分たちの活動を世の人に知ってもらおうと奮闘します。しかし、彼らを待ち受けるのはトラブルばかり…さらにはギャングラーの噂を聞きつけて快盗たちも撮影現場に忍び込みます。一体、撮影はどうなってしまうのでしょうか!?さて、今回とくに注目していただきたいのは、国際警察の衣装チェンジの回数。番組最多の衣装数で撮影に臨んだ今回、3人がどんな姿に変わって行くのか、お楽しみに。
また、モテたいがためにこの撮影にノリノリだった咲也ですが、実は圭一郎たちへの秘められた思いも描かれます。その意外な一面にもしっかり注目してください。
さて、そんな濃厚な30分でお送りする♯11を担当されるのは、前回に続き中澤監督です!
監督が監督のお芝居の演出をし、カメラマンがカメラマンを撮る。撮影現場も誰が誰だか、わからない…みたいな感じで撮影が進んでいきました(笑)しかし、仕上がりは「笑わせる」テンポ、カット割、効果音…。さすが!としか言いようのない中澤ワールドでこの話をまとめていただきました!
そして、極めつけはロボ戦。ルパンカイザーナイトが前回に引き続き大活躍。シザー&ブレードの力でギャングラーに立ち向かいます。そして、さらに今回はそれだけではありません!新たに登場するのは、ハンマーダイヤルファイター。
ある条件を元に現れるこのVSビークルの戦い様もお楽しみください!!
(文責・安東健太)
|
#10『まだ終わってない』
ご視聴ありがとうございました!
前回に引き続き、演出を担当されましたのは中澤祥次郎監督。
前週、警察戦隊が木っ端微塵にしたかに思われたブレッツ・アレニシカですが、脱皮することで寸前に攻撃をかわしていたのでした。
つまり、ルパンレンジャーの願いはまだ終わっていなかったのです。
それだけにルパンレンジャーが一緒に変身する部分にはぐっときましたね。
「例え誰かが倒れても、残ったやつが願いを叶える」という言葉の通り、それぞれが願いを諦めず、前に進んだ結果なのです。
|
|
|
そうして彼らの前に姿を現したのは、ザミーゴ・デルマ!
シルクハットをかぶり、自由気ままに口笛を吹く様子は、まさに「さすらいの氷野郎」と言わんばかり。
寒気がするほど強い彼との戦いは、手に汗握るものになりました。
実はザミーゴの銃は、放つごとに投げ捨てるという使い捨てであり、エンドレスに撃ち続けられる恐ろしきガンマンなのです。
|
|
被弾するや凍てついてしまう銃撃は、当たれば一発KO。
そんな危機的状況を見事に救ったのは、エマさんからもらったシザー&ブレードビークル!
ステルス機として乗り込めるだけでなく、なんと等身大のまま使うと、盾&ブーメランになるのです。
一時はザミーゴに応戦したものの、因縁の戦いはお預け。今後の展開にご期待ください!
ザミーゴとの命をかけた死闘は、福沢アクション監督の演出で見事かっこよく仕上がっております。
|
|
そして巨大化したブレッツを撃破したのは、初登場となったルパンカイザーナイト!!
100人に分身したブレッツを、まさに100人斬りのど迫力で打倒しました。
このロボ戦を演出していただいたのは、もちろん佛田洋特撮監督。
ブレッツ役を演じた重松さんも、100人斬りでの盛大なやられ方も楽しんで演じてくださいました。
|
さて、次回は第11話『撮影は続くよどこまでも』放送です。
咲也の「女の子になっちゃったーー」とはどういうことなのか。
ある意味、ルパンレンジャーVSパトレンジャー始まって以来の、最大瞬間風速の衝撃が走るかもしれません。
脱皮ではありませんが、一皮も二皮も向けた警察戦隊たちの勇姿にどうぞご期待ください!!
(文責・川勝宥典)