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宇宙戦隊キュウレンジャー

DATA
2017年2月12日~2018年2月4日放送
放送は終了しました。ご視聴ありがとうございました。

EPISODE GUIDE

Space.13 スティンガー、兄への挑戦!
2017年5月7日放送

イカーゲンを倒し、トモキュータマを手に入れたキュウレンジャーたち。
この勢いでホキュータマとリュウコツキュータマを手に入れるぞ!と息巻くが
ラシンバンキュータマが動かない。
どうやら、一度使うとキューエナジーを激しく消費するようだ。
 
自然回復するまでもう少し時間がかかるということで、キュウレンジャーたちは
とある地区の解放に向かう。
 
そこはジャークマターだけでなく、人が人を襲う地獄絵図。
ダイカーンの仕業か!?と思いきや、ダイカーンもどうやら操られているようで…
その黒幕の正体は、新たに地球へとやってきたサソリ座系カロー・スコルピオ。
そう、スティンガーの兄であった…。


監督:杉原輝昭
 
脚本:毛利亘宏

6話以降猛威を振るっていた難敵イカーゲンを倒すことに成功したキュウレンジャー。
9人が揃い、伝説が現実となる過程を描いたのが第1章だとしたら、“9人”から“11人”となり、伝説を超える過程を描いたのが第2章ともいえます。
そして、13話からは、第3章。伝説を復活させる過程を描きます。
つまり、縦筋としましてはアルゴ船の復活ミッションが本格的になっていきます。
トモキュータマはたまたま地球にありましたが、ホやリュウコツはきっとそうもいかないのではないでしょうか。しばらく地球にとどまっていたキュウレンジャーが再び宇宙を冒険する日が来るとか、来ないとか!?アルゴ船を復活させるためには例え火の中、水の中。キュウレンジャーの特徴でもあるバラエティ豊かなメンバー構成での大冒険?珍道中?を楽しんでいただければと思います。
さらに、アルゴ船復活という目標に向かう中で、メンバー間のドラマだったり各キャラクターの掘り下げだったりも絡めていくわけですが、その中でも、この第3章において少なくない要素を占めるのが、スティンガーです。
キュウレンジャーの前にはイカーゲンに勝る新たな強敵が出現するわけですが、12話の最後に不気味に登場したその敵の名、みなさん聞き逃してないですよね!?確かにマーダッコは言いました。『サソリ座系カロー・スコルピオ様』と。
そう、スティンガーの兄・スコルピオはジャークマターの人間として、なんともおぞましい怪人の姿でキュウレンジャーやスティンガーの前に現れます。
13話では、どうやら、とある地区のダイカーンに対して何かコトを起こすようなのですが…確実なのは、マジで恐ろしいヤツであるということです。
今作のメガホンをとられた杉原監督がこだわったのは、その部分だそうです。
敵が強くなければ、それを打倒するキュウレンジャーも強く見えないのは当然のこと。
ここまでは圧倒的な勢いで敵を撃破してきたキュウレンジャーにも、ついに越えられない壁が!?くらいに強い敵として、スコルピオを描いてくださいました。初登場としてのインパクトはかなりのものがあります。そのフィルターを通すと、セクシーだと呼び声高い久保田さんの激甘ボイスも、とたんに恐ろしくおぞましい怪人の声に聞こえてくるから不思議です。といっても、久保田さんもかな~り細かく声色を調整して、強くて恐ろしい雰囲気をこれでもかと出してくださっておりますので、楽しみにしていてください。
 
そんな兄の出現に対して、スティンガーの心情やいかに…!?
そもそも、スコルピオはカローとして現れますが、その背景にあるものは…!?
見どころは尽きることがありませんが、そこに忘れてはならない方がもう1名。
 
チャンプですね。
 
スティンガーとの全面的な軋轢は避けられたものの、いまだもやもやした関係であることは視聴者の皆様にもストレスを与えてしまっていたかもしれませんが、この13話ではチャンプとスティンガーの関係性にも変化があります。少しは、すっきりしてもらえると思いますので、こちらもお楽しみに。
 
ということで、まとまりがなくて恐縮ですが(笑)
 
スコルピオの本格参戦によって、目まぐるしく状況が変化していく激動の第3章、その入り口となる大事なエピソードが、この13話になります。ただ、ゾンビが暴れる話ではありませんので(笑)必ず、目を凝らして、耳の穴をかっぽじって、じっくり楽しんでいただければ幸いです!

☆おまけ☆

キュウレンジャーのメンバーが、スターチェンジを巡って、あっちこっちで大騒動!?
『宇宙戦隊キュウレンジャー 変身講座 ~君も一緒にスターチェンジ~』
 
目指せ累計999万再生!(笑)
 
第1~6話、まとめてご覧になる場合はこちらのページへGO!
http://sentai.b-boys.jp/kyu/movie/

(文責・望月 卓)

Space.12『11人の究極のオールスター』
ご視聴ありがとうございました!!
ラッキーの人間ドラマあり、はたまたド派手アクションありと見どころ満載のお話となりました☆
キュウレンジャーは、ここまでまるで彗星のごとくド派手モードで駆け巡ってきましたが、今回がある意味その最高潮を迎えているのかもしれません。

まずは何と言っても、11人揃いの変身!!

まさに画面からはみ出るほどのど迫力!
こちらを画角におさめるべく、現場では制作スタッフがヒーローたちの代わりに立ち位置に立ったり(スタンドインと言います)、移動撮影のスピード、ドローンの飛ばす位置などなどなど、入念な仕込みが行われます。

つまり歴代最多のヒーローたちをできうる限りカッコよく映すため、まさに究極のスタッフたちの力が総結集した見どころオールスターなシーンとなっているのです。
言うなれば、かっこいい映像を作り出すためには、制作スタッフの泥臭くもかっこいい努力が滲んでいるということでしょう。
ロケ地の雰囲気も相まって、戦隊史上に残るおっタマげーしょんなほどかっこいい映像に仕上がりました!
 
そんな12話を見事に演出していただいたのは、おなじみ柴﨑貴行監督!

11人の変身シーンはさることながら、ラッキーが復活するまでのドラマシーンのくだりに筆者は思わずぐっときてしまいました。
「どんな時でも幸運を信じる力があるからキュウレンジャーになった。エブリタイム、ヨッシャ、ラッキーじゃないのか?」というショウ司令の言葉に、神谷さんの素敵なお芝居も相まって素敵なシーンに仕上がっております。
誰にだって、運に見放されているのではないかと不安になる時があると思います。でもそんなことはどうでもいいことであり、自分の幸運を信じることが一番大切だというストレートな表現を、見事に力強く演出していただきました!!
 
キュウレンジャーはこれからもオールスターで駆け抜けます。
もう11人にまで増えたなら、キュウレンジャーだけに目指せ99人!(笑)
 
・・・なんていうのはもちろん冗談ですが、ヒーローの数だけでなく質や物語の厚みなど、これからますます究極の面白さでお届けしてまいりますので、引き続きご視聴くださいね!
 
 
そしてそして、11人の戦士が1つになったことを記念いたしまして(?)、
エンディングのキュータマダンスを少しだけリニューアルさせていただきました~~!
みなさまお気づき頂けましたでしょうか!?

下の写真のように、「キューキュータマ♪」の部分がマイナーチェンジしております。

ダンス撮影の当日は、再び振付を担当していただいたラッキィ池田さんにもお越しいただき、見事素敵なマイナーチェンジを果たすことができました(笑)
リニューアルダンスにも真剣そのものなキャストたちをパシャり☆

新しいダンスを覚えて、ゴールデンウィークはキュータマダンシングで盛り上がってくださいね~~
 
最後にラッキィ池田さんとともに、踊りきったキャストたちの素敵なお写真で締めとさせいただきます!


(文責・川勝宥典)

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INFORMATION 番組情報

CAST
シシレッド/ラッキー:岐洲 匠
サソリオレンジ/スティンガー:岸 洋佑
ヘビツカイシルバー/ナーガ・レイ:山崎大輝
カメレオングリーン/ハミィ:大久保桜子
カジキイエロー/スパーダ:榊原徹士

STAFF
【チーフプロデューサー】 佐々木基(テレビ朝日)、井上千尋(テレビ朝日)

【プロデューサー】  望月 卓(東映)、矢田晃一(東映エージエンシー)、深田明宏(東映エージエンシー)

【原作】 八手三郎(講談社「テレビマガジン」/小学館「てれびくん」連載)

【脚本】 毛利亘宏

【音楽】 山下康介

【主題歌】 オープニングテーマ「LUCKYSTAR」
エンディングテーマ「キュータマダンシング!」

【コンセプトアート】 久正人

【監督】 柴﨑貴行、杉原輝昭 ほか

【アクション監督】 福沢博文

【特撮監督】 佛田 洋(特撮研究所)

【制作】 テレビ朝日/東映/東映エージエンシー

LINK テレビ朝日 公式サイト

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