2025.09.09
『仮面の忍者 赤影』情報解禁!


戦国歴史ロマン×大スケール怪獣バトル
令和の 『赤影』 、参上!
主演は 佐藤大樹 (EXILE/FANTASTICS) !
織田信長を陰で支えた 《忍》たちの知られざる物語が開幕!
■テレビ朝日×東映が新たに放つ《忍者ヒーロー》が誕生!
2025年10月、伝説の特撮ドラマ『仮面の忍者 赤影』が令和によみがえる!
2024年春、テレビ朝日×東映が《シン・時代劇》として世に放ち大きな話題を呼んだ『君とゆきて咲く~新選組青春録~』。幕末という混沌の時代を閃光のごとく駆け抜け、はかなく散っていった若き《新選組》の青春を美しくも鮮烈に描き上げました。
そんなテレビ朝日×東映が再びタッグを組んで送る新たな《ヒーロー時代劇》――。それが2025
年
10
月
26
日(日)スタートとなる『仮面の忍者 赤影』です!
■伝説のオリジナル作品は『スーパー戦隊』シリーズのルーツともいわれる《元祖・特撮》!
時を越え今、監督・三池崇史×主演・佐藤大樹で装いも新たに復活!
『仮面の忍者 赤影』といえば、「鉄人28号」、「三国志」、「魔法使いサリー」などで知られる横山光輝が1966年から1967年にかけて「週刊少年サンデー」に連載していた人気忍者漫画。「赤影」と呼ばれる飛騨の忍者が、「青影」ら仲間と共に奇想天外な忍術を用いて怪獣や悪の忍者集団と激闘を繰り広げる物語です。この原作を実写化し、1967年から1年にわたって放送された伝説の特撮時代劇は、《忍術バトル》、《怪獣・
UFO
》などかつてない大胆な映像の連続で昭和の子供たちをクギ付けにしました。この《なんでもありのファンタジー時代劇》は、『スーパー戦隊』をはじめとした現在の特撮ヒーローシリーズの《元祖》と呼べます!
原作発表から約60年――。今回、令和の《ヒーロー時代劇》として新たに生まれ変わる『仮面の忍者 赤影』で、《世界から注目のクリエイター×今最も輝くキャスト》という夢のコラボが実現しました!! それが、日本映画界が誇る巨匠・三池崇史監督×大注目の
J-POP
パフォーマー・佐藤大樹(
EXILE
/
FANTASTICS
)です!
■総監督としてメガホンをとるのは、巨匠・三池崇史!
ベネチア国際映画祭・コンペティション部門に選出された『十三人の刺客』(2010年)、カンヌ国際映画祭・コンペティション部門に選出された『藁の楯 わらのたて』(2013年)をはじめ、『クローズ
ZERO
』シリーズ(2007、2009年)、『悪の教典』(2012年)などの映画、『警部補ダイマジン』(2023年/テレビ朝日系)ほかのドラマと代表作も多く、熱狂的な支持を得ている巨匠・三池崇史。近年では韓国ドラマ『コネクト』(2022年)も手掛けるなど、まさに世界中から注目を集めるトップランナーです。
そんな三池が最新のVFXとダイナミックなアクションで描き出す《全く新しい忍者の世界》。日本はもとより、海外でも大きな注目を集めること間違いありません!
■役作りで6キロ増量!「ヒーローになりたかった」佐藤が世界を視野に熱演!
一方、主人公の赤影を演じるのはダンス
&
ボーカルグループ
EXILE
/
FANTASTICS
として活躍する佐藤大樹。俳優としても『
around1/4
アラウンド・クォーター』(2023年/朝日放送テレビ) 、『離婚しない男
-
サレ夫と悪嫁の騙し愛
-
』(2024年/テレビ朝日系)、『恋愛禁止』(2025年/読売テレビ・日本テレビ系)ほかのドラマ、『4月の君、スピカ。』(2019年)、『小説の神様 君としか描けない物語』(2020年)、『君がトクベツ』(2025年)などの映画で実力と個性を発揮し、マルチな活動が目立ちます。
佐藤は赤影を演じるにあたって、新たな一面を披露してくれることを約束。「役のために6キロ増量して、トレーニングも一生懸命に励みました」と、役作りにも余念がないことを強調します。「実はずっとご一緒したかった監督」という三池とは、すでに《相思相愛》の関係に! 「忍者は日本が世界に誇れる文化。海外の人が見ても『なんだこれ!見たことないな!かっこいいな、美しいな!』と思ってもらえるように頑張ります!」と世界を見据えて堂々と宣言しています。
VFX
で魅せる《怪獣》を相手にしたノンストップ忍者アクション、スタイリッシュかつクールな赤影を筆頭としたキャラクター像、戦国の闇を生きる若き忍たちの青春譚と見どころ満載! 映画『ザ・ファブル』(2019年)などで知られる脚本家・渡辺雄介による、キャラクターたちの繊細な心の機微と複雑に絡み合うストーリー展開が光る、《新たなヒーロー時代劇》!
令和の《赤影》、ここに参上! 『仮面の忍者 赤影』にどうぞご期待ください!
三池崇史(総監督)コメント
――『仮面の忍者 赤影』のドラマ化を聞いたときどう思われましたか?
「懐かしいな、でも、やれるのかな?」と。子供の頃に一番見ていた作品でした。ヒーローものの先駆けで、《赤影》という忍者が我々の暮らしの中に急に入り込んできて、エンターテインメントとして心を射抜かれました。テーマソングを歌いながら学校に通った世代なので、この歳になって『仮面の忍者 赤影』ができるのはうれしいですね。
――主演の佐藤大樹さんの印象をお教えください。
いいですよね、優しい男だと思うんですよ。忍者って、殺しや諜報活動を生業にしていますが、その中で《情》というものをしっかり持っているんです。でも、普通は忍者ってそういうのを押し殺しているタイプが多いと思うんですが、彼は友達になれそうな赤影ですよね。友達になったらすごい頼りになるんだろうなと。それでいて、上から目線でもなく、等身大で、飲み仲間にいると心強いみたいな (笑)。優しさというのは、作って出るものじゃないんで、彼のいいところがそのまま『赤影』そのものを作っていく。そういう力と魅力を感じます。演技力や存在感もマッチしていて、今まで見ていた忍者像とはかなり違う、でも確かに忍者なんだといった、そういう存在を見事に演じています。
――『仮面の忍者 赤影』の一番の注目ポイントは?
単純な勧善懲悪ものじゃないというところでしょうか。善悪という単純な色分けではなくて、戦国時代ですので、勝者が善になるわけです。そして、忍者として誰に仕えて何を成すべきかという葛藤の中で、チームワークができていって、チームワークの中では現代と変わらないような友達関係だったり、バカ話になっちゃったり…(笑)。そういった部分もしっかり描きたい。また、時代劇というフォーマットは、目上の人に対する“建前”のシーンの後には、“本音”のシーンがあるっていう、“本音と建前“が分かれているのですが、今回もそうですね。そのあたりは、忍者ものとしては特殊かなと思います。あとは忍術とか、立ち回りとかアクション、そして、敵のキャラクター! 《金目教》という恐ろしい集団ですが、バラエティに富んでいます。やっぱり、敵側に魅力がないと、正義も光らないんですよね。「こんなやついないだろ!」っていうのが、いいんですよ。
――意気込みを聞かせてください。
あまり自分の中に持っている『赤影』を押しつけたり、少年の頃の憧れの「赤影はこうでなければならない」とかではなく、巡り巡って今、『赤影』をよみがえらせて、若いキャストで作っていく気持ちでいます。少し前の赤影を知っているものとして、“参加する”、“一部になっていく”…そういう気持ちです。あとは見る人に楽しんでもらう! 来週楽しみだなって思ってもらいたいですね。我々世代のテレビの見方だけど、「1週間が待ちきれない」、「次が見たいな」、「どうなるんだろう」…そういう感情を復活できるといいですね。
――視聴者へのメッセージをお願いします。
若いキャスト、スタッフたちのフレッシュな魅力で、我々にとって宝物のような『赤影』が生まれ変わります。かつての『赤影』がそうであったように、今を生きている若い人たちにも、20年後、30年後に記憶に残っていて語り合うことができる、そんなドラマにしようと思っています。ご家族みんなで見られる作品です。笑えるところも、泣けるところもあるので、楽しみにお待ちください。
佐藤大樹(赤影役)コメント
――オファーを受けた時の感想をお聞かせください。
60年前からある作品で、ある程度いろんな世代の方に周知されていて、何度も映像化されていて…それをやる、しかも赤影をやるというプレッシャーはもちろんありましたけども、喜びとかワクワクの方が圧倒的に強くて、「自分じゃないとこの赤影にならないぞ」というキャラクターにしたいなとまず思いましたね。自分がやるからこそ表現できる二面性のある赤影をやりたいなと思いました。
――忍者を演じるにあたって意識していることは?
忍なので、これまで自分が経験したことのない立ち姿だったり、アクションシーン・殺陣だったり、どこから切り取ってもかっこよく見えるように意識はしています。忍者は日本が世界に誇れる文化だと思うので、海外の人が見ても「なんだこれ! 見たことないな! かっこいいな、美しいな!」と思ってもらえるようにしたいですね!
――アクションに向けて何か備えていることはありますか?
日ごろからアクション映画やアニメを見るのは好きですが、いざ稽古をしてみると刀の扱い方が難しくて…。順手と逆手の両方をやってみたり、二刀流で戦ったり…今回の『赤影』ならではの殺陣の稽古は苦労しています。でも、事前に作品の中で生かせそうな動きを、殺陣の先生に習えたのはありがたかったです。日ごろからトレーニングは欠かさずやっていますが、役のために6キロ増量して、トレーニングも一生懸命に励みました。
忍者って室町時代とか戦国時代に誕生したって言われていますけど、もちろん本当に見たことはないので…ある意味“幻”の存在なので、非現実的で、人間っぽくないのが忍の美しさなのかなと思い、できるだけ人間っぽさを消して、まるでアニメを見ているみたいな感覚で見てもらえるように意識しています。
――今回、怪獣とのバトルもありますがいかがですか?
子供の頃からずっとヒーローになりたいという夢があって、しかも赤色がすごく好きなんです! 正義の味方として悪と戦ったり、怪獣と戦ったりっていうのは幼少期から思い描いていた夢だったので、撮影はすごく楽しいですね。毎回いろんな敵や怪獣が出てきますが、今回出てくる怪獣は、どことなくかわいらしさとか、愛しさがあって…あたたかい気持ちも残しつつ、これを見た子供たちが「赤影いけ! もう少しだ! 頑張れ!」って言ってもらえるように意識しています。この世界観じゃないと味わえない敵との戦闘シーンもあって、毎回楽しみにしています。
――佐藤さんから見て赤影はどういうキャラクターですか?
過去に映像化された赤影も、作品によってキャラクターが少しずつ違った描かれ方をしていますが、どれも正義感がとても強くて、鍛錬や自分の目標を達成するための努力を惜しまない人物かなと思っています。家族のことを想っていて、どこか影がある。そして、一族を率いるリーダー的存在で、この人のために周囲がついていきたくなるような、兄貴分的な魅力があると思います。
――三池監督はどんな印象でしょうか?
実はずっっっとご一緒したかった監督なんです! 監督が今まで手掛けてきた作品をずっと見てきたいちファンとして、監督が作る世界観に自分が参加できるのはとても光栄ですし、いざ撮影してみると、本当に楽しくて! 自分が思い描いていた三池崇史像が一気にいい意味で崩れました! すごくフランクで、すごくこちらを楽しませてくれるし、スタッフの皆さんも「三池さんのためならやるぞ!」という一致団結感もあって、今回ご一緒できてよかったなと心から思います。
演出面については、一言で言うと、どこにも無駄がなくて、撮影する前から“自分はこういう画が撮りたくて、つながったらこうなる”っていうのを一つ一つ丁寧に細かく説明してくださるし、すごくかっこよく撮ってくださります。とても俳優思いの監督さんで、男が憧れる《漢》という感じです!
――『仮面の忍者 赤影』で一番注目してほしいポイントを教えてください。
それぞれのキャラクターと戦闘スタイルの違い、毎回登場する敵や怪獣の豊富さとキャラクターの面白さ、話が進むにつれていろんな忍法が出てくるのが見どころです。
――視聴者へのメッセージをお願いします。
国内外を問わず、いろんな世代の方にこの「赤影」を届けたいと思っています。当時放送されていたドラマを見ていた方々もきっと楽しんでいただける作品だと思います。個性豊かな怪獣はもちろんですが、何より豪華なキャストの方々に出演していただいているという、“令和版「赤影」”でしかできない表現がたくさん詰まっています。日曜日の放送の翌日、学校や会社で必ず話題になるような作品にしていきますので、楽しみにしていてください!
あらすじ
織田信長の天下統一が目前に迫った頃、琵琶湖の南に《金目教(きんめきょう)》という怪しい宗教がはびこっていた。それを信じない者は恐ろしいたたりに見舞われるという――。信長は《金目教》の実態を秘密裏に探るため《仮面の忍者》を頼ることに…。
忍びとして影に生きる青年(佐藤大樹)が、やがて《仮面の忍者 赤影》として立ち上がる物語が幕を開ける。
スタッフ
(原作) 横山光輝(「仮面の忍者 赤影」)
(脚本) 渡辺雄介
(総監督) 三池崇史
(ゼネラルプロデューサー) 横地郁英(テレビ朝日)
(協力プロデューサー) 服部宣之(テレビ朝日)
(プロデューサー) 大内 萌(テレビ朝日)、秋山貴人(テレビ朝日)、栗生一馬(東映)、石﨑宏哉(東映)、瀧島南美(東映)、坂 美佐子(OLM)
(制作プロダクション) 東映京都撮影所 OLM
(制作) テレビ朝日 東映
テレビ朝日公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/akakage/