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宇宙戦隊キュウレンジャー

DATA
2017年2月12日~2018年2月4日放送
放送は終了しました。ご視聴ありがとうございました。

EPISODE GUIDE

Space.2 いくぜっ!怪盗BN団
2017年2月19日放送

ラッキーとガルが仲間になり、キュウレンジャーは5人となった。
 
早速宇宙解放の旅に出よう! と息巻くラッキーに、現在の宇宙の状況を説明するラプター。
 
宇宙全域は、ほとんどジャークマターによって掌握されており、その支配体制はもはや盤石。そこに一石を投じる可能性があるとすれば、それこそが宇宙に伝わる伝説の究極の救世主=宇宙戦隊キュウレンジャー。従って、キュウレンジャーを9人揃えることが先決である。
 
そう教えられたラッキーは、あろうことかダーツで行き先を勝手に決めて、勢いよく飛び出して行ってしまった。『よ~し、運試しだ!』
 
ラッキーが降り立ったのは、豊かな工業惑星―惑星ジガマ。
そこでインダベーから逃げる1人と1体のおかしな怪盗二人組と遭遇する…。


脚本:毛利亘宏
 
監督:柴﨑貴行

皆さん、1話ご視聴ありがとうございました。いかがだったでしょうか??
スーパー戦隊シリーズのスタッフが宇宙一だとわかっていただけたと思います(笑)
 
冒頭の近未来都市の描写から始まり、チョーかっこいいOP、カラフルなオリオン号から
ガルとラッキーの青春(笑)。その後の怒涛のアクションタイムと宇宙を舞台にした圧巻のロボ戦は言わずもがな。そして最後にキュータマダンシング!
あんなにも前回のみどころ が長くなってしまったことも、今となってはご理解いただけているかと思います。
 
と、同じように1話を振り返りすぎると、この後の小高さんの仕事がなくなっちゃうのと、
なんとなく前回より長くなっちゃう気がするので、この辺で…笑
一言あるとすれば…松本寛也君、ありがとう!! ですかね(笑)
どこに出てたんだよ! という方、この後のプロダクションノートをご覧ください。
第2話にはもうちょっとちゃんと登場しますので(笑)お楽しみに~
 
そして第2話。次なる舞台は宇宙の工業惑星です。
この惑星ジガマの宇宙全景と背景マット画も、引き続き木村俊幸さんにお願いしております。1話をご覧になった方は、惑星クロトスの背景描写=マット画の破壊力を感じていただけたかと思います。今回の<宇宙の惑星>を表現するために、必要不可欠なものであったと同時に、求めていたものをはるかに超えたクオリティをご提供いただきました。本当に、感謝の気持ちでいっぱいでございます。
 
感謝といえば、2話ではもうひとつ!!
予告や、オープニングで既に見ることができますが、怪盗BN団―バランスとナーガ・レイがインダベーから逃げている場面で二人はなんと海上に浮いています。これ、ジェットデッキといいまして、水圧で宙を舞うハイドロフライトというマリンスポーツの一種なのであります。そして、このジェットデッキをご趣味とされているのがご存じ! クリス・ペプラーさんです。あれは仮面ライダードライブの夏の劇場版を撮影しているときでしょうか。柴崎監督にジェットデッキについて熱く語るクリスさんがいました。それを、この度のへんちくりん宇宙人2人組の初登場シーンにいかにしてインパクトを持たせようかと思案していた監督が思い出し、今回思い切ってご相談させていただいたのです。
お忙しい合間を縫って、クリスさん自身も奥様のゆかり・ペプラーさんと一緒に、バランスを吹替で演じる方のフィッティングや撮影の際のアシスタントとして参加してくださるという…何とも豪華な撮影になってしまいました。笑
 
唐橋さん、松本くん、さらにはクリスさん…
今までお仕事した方との縁が、画を華やかにしてくださいました。
もはや有難くてこれを書いていて涙が出てきそうですが…
少しでも、いい作品にして返していきたいと思います。
この場を借りて…本当にありがとうございます!!
 
さて、2話ではバランスとナーガ・レイという凸凹怪盗コンビが登場しますが
キャスト陣の奮闘にも触れておかねばなりません。まず、バランスを演じるのはスーツアクターの大林勝さん。バランスがどんなキャラであるかと最初に説明した時に、記憶に間違いがなければ私は「オリエンタルラジオの藤森さんみたいな感じです」と言ったはずです。
つまり、テンションが高くチャラい感じをイメージしていましたが、そのイメージを二重にも、三重にも上回っているバランスをみて、本当に大林さん、すげえなと。というのも、そのチャラさに<ヒーローとしてのカッコよさ>を加えてきているんですね。ただのチャラいキャラではなく、どこか余裕を保ちながらちゃんと<強い>ヒーローとして成立しているところに、大林さんのお芝居の深さを見ました。今後、さらに大暴れしていただきたいと思います。そこに声を吹き込むのは、若手のホープ小野友樹さん。『ジョジョの奇妙な冒険』の東方仗助を演じておられますし、基本的には二枚目の役の印象が多い小野さんですが、
今回は三枚目のキャラをお願いさせていただきました。ご本人はどちらかというとひょうきんな方なので、個人的にはピッタリなんじゃないかと思っております。ご本人的にも新境地!? のようなので、楽しんで演じていただければ嬉しいです。
そして、ナーガ・レイ役の山崎大輝くんについては、まず、大変な役にしてしまいごめんなさい(笑)。 君は感情に乏しい役です…っていきなり言われても困るよね…と思いましたが、オーディションでナーガを演じてもらって一番強烈に印象に残ったのが山崎君だったので、しょうがないかと思います(笑)。 彼の素晴らしいところは、きれいな顔をしているのですが…それを全く守ろうとしないんです。あっさり捨てることができる。いわゆるイケメン芝居をバッサリあきらめることが出来る。あの年齢でそれができる役者さんはそうそういません。
感情の乏しいところからスタートするナーガ・レイを、彼が豊かな表情と表現で、必ずや感情豊かに(間違った方向にいくかもですが)育てていってくれるはずです。
 
あ、ちなみ…みんながお待ちかねのスティンガーも第2話から登場しますので
お楽しみに!
 
2話も、語りつくせないくらい見どころたくさんでお送りさせていただきます。
ヨッシャ、ラッキー! お楽しみに~!!

☆おまけ☆

キュウレンジャーのメンバーが、スターチェンジを巡って、あっちこっちで大騒動!?
『宇宙戦隊キュウレンジャー 変身講座 ~君も一緒にスターチェンジ~』
ということで、早速Youtubeにて、キュウレンジャーオリジナル動画の配信をスタート!!
 
ジュウオウジャーでも大活躍していました、新進気鋭の杉原監督がメガホンを撮っておりますが、驚きはそのボリューム!!
 
なんと全6話、毎週の放送終了後に随時アップされていきます。
 
セイザブラスターでの変身講座としてはもちろん、テレビシリーズと時系列を合わせて、エピソードを補完するような内容になっておりますので放送をご覧いただいた後は、ぜひ
下記までアクセスいただいて、キュウレンジャーの世界をより一層、お楽しみください~
じきに、専用ページを開設予定ですが、まずは下記をクリック!!
 
第1話:シシレッド&カメレオングリーン編!!
https://youtu.be/-sPrh-FzxZU

第2話以降も楽しみにしていてくださいね~

(文責・望月 卓)

記念すべき「宇宙戦隊キュウレンジャー」第1話はいかがでしたか!?
 
待ちに待った第1話が観られてよっしゃ、ラッキー! 早く来週にならないかな!
となった方が全国にあふれている事を星に願いつつ…笑
本日もプロダクションノートを更新!
こちらでは毎話撮影裏話などを更新していきます☆☆
 
記念すべき第1回目は
1話~3話にかけて登場する多くの場面を撮影した「島での撮影裏話」と、
「友情出演・松本寛也さん」をピックアップ☆

まずは

☆「島撮影の巻」

さてクランクインは12月に入ってから…
寒さが増す中撮影隊一向が向かうは伊豆大島での撮影。
そう、前回HPでもふれられていますが、今回の物語の舞台は地球ではなく宇宙。
ということで地球、では撮影できないんですね(笑)
地球とは思えない地表、スケール感、異色な雰囲気…
 
そんなものを追い求めてたどり着いたのが、そう大島だったのでした。
そして旅はなんと出発日を含めると6日間に。ながーい旅の始まりです。
 
大島へのアクセスはわくわくの大型客船で!
夜出発して夜景を見ながらターミナルを出発。
早朝からの撮影に備えて早く寝なさいねーとキャストを促す筆者も一緒になって
夜景きれいだーとつい夜更かしをしてしまいました(笑)

さて大島についてからは大島中をまわって撮影です。
日によって砂漠で撮ったかと思えば次の日は森の中へ、
次の日は海岸沿いで…
など各所でいろんなシーンを撮影します。

たとえば1話のこのラッキーとガルの闘いなど惑星ジャグジャグでのシーン。
こちらは荒れ狂う日本海のような、弊社東映マークでおなじみのザバーン!という波が撮れそうな中で撮影。
 
海岸の砂が風で飛んで顔にパシパシあたったり、海の水が飛んで来たり(笑)
カメラが壊れそうなほどの勢いでしたが、なんとかそれを守り撮影。
風が吹くととにかく寒かったのですが(笑)
それでもラッキーのこの宇宙服がウエットスーツ製なのでラッキー役の岐洲君も汗だく。ガル役竹内さんともども泥だらけになりながらのアクションシーンを体を張って撮ってくれました。

さすがに疲れた様子の岐洲くんですが、驚くべきことに「段々楽しくなってきた!」
とテンションが上がっていたので筆者は関心したのでした。さすがポジティブ人間ラッキーを演じる男(笑)
本人もラッキーを演じるとどんどん楽しくなって、自分が明るくなっている気がする、とのことでした。
 
そしてオープニングやエンディングダンス、今まで流れた告知などでも見られたちょっとした揃いのカットの撮影も、実は大島で行われたもの。
スケールでかいなあ、となったらそれは大島の可能性高しです(笑)

冬は日が短いので毎日が日が落ちるまでの勝負でしたが、思いがけず夕暮れバックですさまじくかっこいいヒーローたちの勇姿が撮れたり。
それはそれは島マジックならではなのでした。

今回島での撮影でご協力、活躍いただいたドローンカメラマンの高田さんが撮影した大島の絶景も一部ご紹介。こんな大自然の広大な中でキュウレンジャーの宇宙は生まれたのです! *ちなみにこのドローンカット冴えわたるカットは第3話でみられる予定ですので
そのおすすめカットはまた次回☆
  
そしてハードな撮影の中にも癒しが。
撮影は各所飲み物などは持参せねばならない場所へ出向いて
ひたすら撮影、でしたが、
 
なんと大島で移動型のカフェを営む撮影スタッフの知り合いの方が、
撮影現場にケータリングにきてくれました!

こうして撮影で疲れたキャスト・スタッフが温かいコーヒーやお茶、お菓子、
素敵な休息にありつくことができたのでした。皆様、大島に訪れた際にはぜひ
大島コーヒーにありついてみてくださいね。素敵なご家族で営まれるカフェでした!
 
とにかく毎日山を登るか、砂をかきわけて歩くか、
普段の撮影ではそうそう経験できない日々でしたが、
皆で3色ご飯を食べ、撮影から帰ってからもキャスト・スタッフで過ごし、
男子キャストチームは共にお風呂に入りちょっと夜更かしをしてみたり…

レギュラー若手キャストは出番がまだでも一緒に現場に行ってアクターさんのアクションを見たり、ほかの役者の芝居をみたり、ちょっとした撮影づくしの日々を送ったのでした。
早朝からの連日の撮影でしたが、この集団生活の中でキャストの仲も深まったようで。
仲良く山頂でぱしゃり!
 
まだまだ2話3話と、大島の画は続きますが、
本日はここまで。どれが広大な大島の画かな、と当てていただきつつ…
濃密な撮影の中で出来上がった宇宙の画をめいいっぱい楽しんでくださいね!
 
そして

☆「友情出演・松本寛也さん」

皆様気づかれましたか?
そう、今年スーパー戦隊親善大使に就任し、
今まで数々の戦隊作品にご出演されてきた松本寛也さんが、
なんとキュウレンジャー本編にも登場!!

肩に乗っている奇妙な生き物は一体…(笑)

前回TopicsでチーフP望月がとりあげた宇宙NO.1タレント、ホシ★ミナト
として登場しているのです。
どこに登場していたかはわかりましたか?
 
実は1話の一番最後、
バランスとナーガが賞金首のラッキーたちの噂をするカフェで、
ちらっと右上にうつるテレビモニターでダンスしていたのです(笑)
録画した方はもう一度再生を!!
 
そして注目すべきは今回チラうつりしているダンスの音楽も、
「ラッキー ミラクル パラダイス」というオリジナルの音楽で、
なんと松本さんが歌唱! そしてダンスは松本さんの振付によるものだということ!
今回は本当にちょこっとしか見られませんでしたが…
次回以降の展開にも期待できるかも!? お楽しみに!
 
ちなみに松本さんはエンディングでも、
踊る人々の間を通り抜けてちらっと写っているのでそこもチェックしてみてくださいね☆

おまけ☆

今回宇宙のお話にはいろんな宇宙人が出てきますが…
次回、実は制作陣も隠れて本編に出演!? の巻もお届けしますのでお楽しみに!
ほかにも2話プロダクションノートでは、2話で登場する不思議なバランスとナーガの画で大活躍していただいた「ジェットデッキ」の撮影秘話も大公開!
 
宇宙人たちの和やかかな画でお別れ。

次回もお楽しみに☆

(文責・小髙史織)

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INFORMATION 番組情報

CAST
シシレッド/ラッキー:岐洲 匠
サソリオレンジ/スティンガー:岸 洋佑
ヘビツカイシルバー/ナーガ・レイ:山崎大輝
カメレオングリーン/ハミィ:大久保桜子
カジキイエロー/スパーダ:榊原徹士

STAFF
【チーフプロデューサー】 佐々木基(テレビ朝日)、井上千尋(テレビ朝日)

【プロデューサー】  望月 卓(東映)、矢田晃一(東映エージエンシー)、深田明宏(東映エージエンシー)

【原作】 八手三郎(講談社「テレビマガジン」/小学館「てれびくん」連載)

【脚本】 毛利亘宏

【音楽】 山下康介

【主題歌】 オープニングテーマ「LUCKYSTAR」
エンディングテーマ「キュータマダンシング!」

【コンセプトアート】 久正人

【監督】 柴﨑貴行、杉原輝昭 ほか

【アクション監督】 福沢博文

【特撮監督】 佛田 洋(特撮研究所)

【制作】 テレビ朝日/東映/東映エージエンシー

LINK テレビ朝日 公式サイト

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