2008年10月5日O.A.
2008年── 突如、壊れてしまったブラッディローズ。何とか修復しようとする渡だが、どうしても、何かが足りず…
一方、嶋は怪我を負った名護からイクサを取り上げ、健吾を新しい装着者として選んだのだが…
1986年── 音也が真夜と力を合わせてバイオリンを制作していることを知った次狼。直ちに止めさせようとするが、音也は…
脚本:井上敏樹 監督:長石多可男
![]() |
マッドサイエンティスト神田博士を演じて下さったのは飯田基祐さん。初日の撮影は実験室でした。飯田さんのマッドサイエンティストぶりに震え上がるキャスト・スタッフ一同です。こ、怖いよぅ。しかし、ひとたび「カット!」となれば冗談を言って和ませてくださいました。特撮出演は初めてだそうで、合成カットの説明を珍しそうに聞いてらっしゃいました。確かに特殊な現場ですよね。ご出演ありがとうございます。 |
![]() |
さて神田に実験台にされるファンガイア・楓を演じて下さったのは宮下ともみさん。ファンガイアの力を吸収するたびにメイクが怖くなるのですが、元が綺麗なので余計に凄みがあります。素はほんわか穏やかなのに芝居になった途端に怖~い女性に((;0;))!女優魂です。宮下さんは某特撮番組に出演されていたので撮影現場の用語がスグわかります。シロタマの次カラ舞台です、ってなんの話ですか。ご出演ありがとうございます。 |
![]() |
前回、健吾=熊井くんの大変身のことを書きましたが、実は34話で大変身した人がもう1人います。そう、ついに現在篇に登場した真夜=加賀美早紀さん! 試写後、撮影現場に行っていなかった企画部一同、息を飲み、彼女の役者根性に大拍手した、まさに気合いのメイクです。 しかし、真夜の身に一体何が起きたのでしょう? ビショップの言う先代クイーンの悲劇とは? |
![]() |
![]() |
キバの物語の中心に位置する楽器、バイオリン=ブラッディローズ。過去篇において完成が近付いています。また、現在篇では突如亀裂が走り、渡が必死に修復を試みています。ちなみに、この辺、制作指導の高橋さんにかなり無理なお願いをして撮影してます、ホントすいませんm(__)m しかし、ここで手を抜くわけには行きません。ブラッディローズが完成(in 1986)、修復(in 2008)したとき、それはキバ最終楽章の幕が開くときなのです。キバ35話、絶対にお見逃しなく! …そして、そのとき、バイオリン演奏の洗礼を受ける人がもう1人(^^; |
松田賢二さん誕生日
![]() |
すっかり秋めいてきた今日この頃ですが、去る秋分の日(9月23日)は次狼こと松田賢二さんの誕生日でした。この日はキャッスルドラントリオで撮影だった松田さん。現場で会うやいなや「今日は僕の誕生日だから来たんですか?」「ケーキどこですか?」と、さすが他のキャストより長く人生と芸歴を重ねているだけのことはあります・・・。 が、若いキャストたちから誕生日パーティーを開いてもらったことを恥ずかしそうに話したり、現場でプレゼントを渡されるのを悟ってソワソワする姿は少年のようでもあり、とても37歳を迎えられたようには見えません(いい意味で)。それでも、現場においては若い役者陣の士気とムードを芝居で盛り上げてくださる、渋くて濃い松田さんには、キバにちなんで真紅のバラの花束がプレゼントされました。
「37歳になった意気込みを・・・」 ←「あ、じゃあ、この写真を皆さんにサービスします」 ・・・・・・だ、そうです。 おめでとうございました! |
滝川さん「さんじゅう・・・」監督「なな!」 | |
![]() | |
ちなみに、何度も撮り直しさせられました |
![]() |
2008 side | 1986 side | No side | |||||||||
紅 渡 | / | 瀬戸康史 | 紅 音也 | / | 武田航平 | 嶋 護 | / | 金山一彦 | |||
名護啓介 | / | 加藤慶祐 | 麻生ゆり | / | 高橋 優 | 木戸 明 | / | 木下ほうか | |||
麻生 恵 | / | 柳沢なな | 次 狼 | / | 松田賢二 | ||||||
襟立健吾 | / | 熊井幸平 | 力 | / | 滝川英治 | ||||||
野村静香 | / | 小池里奈 | ラモン | / | 小越勇輝 | ||||||
登 太牙 | / | 山本匠馬 | 真夜 | / | 加賀美早紀 | ||||||
鈴木深央 | / | 芳賀優里亜 | ルーク | / | 高原知秀 | ||||||
キバットの声 | / | 杉田智和 | ビショップ | / | 村田 充 | ||||||
タツロットの声 | / | 石田 彰 | 糸矢 僚 | / | 創 斗 | ||||||
© 2008 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映