2008年4月6日O.A.
2008年── 大村の言葉を信じ、自分にしか作れないバイオリンを求め、悩む渡。そこに耳慣れない音楽が… エレキギターをかき鳴らすロックンローラー・襟立健吾。初ライブを前にバンドメンバーに逃げられたという健吾と、なぜか意気投合する渡だったが…
1986年── ついに完成した素晴らしき青空の会のライダーシステム・イクサ! ゆりは、今は亡き母が設計したイクサの力を執拗に求めるのだが…
脚本:井上敏樹 監督:舞原賢三
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大変長らくお待たせしました。制作発表でご紹介していながら、なかなか劇中に登場しなかった、ロックンローラー・襟立健吾がついに登場です。演じる熊井幸平くんは、瀬戸くんと同じD-BOYSのメンバーで17歳(若っ)。年齢の割に肝が据わっているというか、本番に強いというか… 件の制作発表、ペラ1枚のキャラ設定書しか渡せなかったのですが、記者さんたちの前で堂々と襟立健吾を自己紹介。実は我々企画部が舞台袖で見ていて一番びっくりしたのが彼でした。 そして約3ヶ月── 本人も満を持しての登場ですから、気合いも充分、抜群の演技力で健吾を表現してくれてますので是非ともご期待下さい。 |
去る3月24日は力(リキ)こと滝川英治さんの誕生日でした。 誕生日直前、次狼役の松田さんとラモン役の小越くんというお馴染みの3人組の現場にて、息の合ったお芝居の撮影を終えた後を直撃しました。たくさん立ったろうそくの火を豪快に一息で吹き消すその姿は正にドッガのキャラクターそのもの。タキシード姿でない時の衣裳では、厚底のブーツを履いていて、より一層大きく見える滝川さん。「2メートルあるのでは・・・?」と思われる高さから大きな口を開けて、ホールケーキも一口で食べてしまいそうな勢いでした。ささやくように「おめでとうございます」という小越くんも印象的でしたが、それよりも子供のように嬉しさを爆発させる滝川さんご本人の笑顔がキラキラ光っていました。 改めておめでとうございます。シリーズではまだまだこれからが本番の力の活躍を楽しみに待ちましょう! |
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第1話からプレイバック撮影が連打され、実は瀬戸くんも航平くんも、バイオリンはかなり上手になりました。現場での音色はともかく、弓の動かし方や弦を押さえる指先は、もはや吹替え要らず、とまで思われていた矢先… 来ました、今度はロックバンドのプレイバック。まさに一組たりとも楽できない(^^; 楽曲もTETRA-FANGの「Destiny’s Play」でありながら編成違いのため、アレンジを変更。ギター(熊井)・ベース(瀬戸)・ドラム(小池)の3つの楽器でプレイバックの嵐が吹き荒れます。唯一の希望は、最難関であるドラムが演奏経験ありの小池里奈ちゃんであること。練習期間が1日しかないというノンストップな状況に血の気を失う里奈ちゃんでしたが、持ち前の頑張りで完全コピー、素晴らしい演奏を聴かせてくれました。撮影時の里奈ちゃんには神々しい後光が差してました、ホントに助かった。 |
![]() 石田組 2008 side |
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1986 side |
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2008 side | 1986 side | No side | |||||||||
紅 渡 | / | 瀬戸康史 | 紅 音也 | / | 武田航平 | 嶋 護 | / | 金山一彦 | |||
名護啓介 | / | 加藤慶祐 | 麻生ゆり | / | 高橋 優 | 木戸 明 | / | 木下ほうか | |||
麻生 恵 | / | 柳沢なな | 次 狼 | / | 松田賢二 | ||||||
襟立健吾 | / | 熊井幸平 | 力 | / | 滝川英治 | ||||||
野村静香 | / | 小池里奈 | ラモン | / | 小越勇輝 | ||||||
キバットの声 | / | 杉田智和 | 糸矢 僚 | / | 創 斗 |
(文責・宇都宮孝明、大森敬仁) |
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