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科捜研の女 Season21

DATA
2021年10月14日~2022年4月7日放送
放送は終了しました。ご視聴ありがとうございました。

EPISODE GUIDE

最終回を終えて ご視聴ありがとうございました
放送は終了いたしました


こぼれ話


※物語の結末を含みます。ご視聴後にお読みください。







皆様、レギュラーメンバーそれぞれが、「心の中のマリコ」を奮い立たせて活躍し、
マリコが再び科捜研に戻ることができた最終回スペシャル。
しっかりと見届けていただけましたでしょうか。

今回、マリコとの最終対決を果たした、宮越優真(演・美村里江)。
第8話脚本の打ち合わせの時から、
最終回での再登場はプランにありました。
しかし、最終回のプロットをメインライターの戸田山さんから戴いて、
ただ伏線を回収するだけでなく、
それが科捜研メンバー&その家族(!)&土門刑事たち刑事チーム&風丘先生&藤倉刑事部長&佐伯本部長の、
こんなに胸熱のストーリーになるとは……と、
読んでいてこみあげるものがあったのを覚えています。

監督は、これまた戸田山さんと盤石のタッグでこれまで科捜研最多登板を果たしてきた、森本浩史監督。
京都のベテラン監督といえば、昔気質の怖い人か!?と思いきや、
森本監督の現場は癒しに溢れています。笑
息をするように綺麗なカット割りをされるので、
編集&音楽づけがしやすい!(今回は川井先生の劇伴も、これまでの素敵な曲のフルコースでした)
なのに、現場で段取りするとまず、カメラマンの朝倉さんに
「朝ちゃん、どうする~?」と、
決して自分の考えを押し付けず、禅のような懐の深さで、
俳優陣&スタッフとディスカッションしながら、撮影を組み立てていきます。

その監督の柔軟さが、今回、メモリアルな作品に、とても合っていました。

まず、美村さん。
前回第8話は兼﨑監督でしたので、森本監督とは初対面だったのですが、
衣裳合わせで、美村さんが考えてこられた優真のプロフィール
(自分のことを、人間の揺らぎや無駄を省いた新しい世代を構想できる存在と自負しているが、
だからこそ、人間である自分が好きにはなれない。
周りの人も信じられず、初めて信頼できた「友達」が、AIのUMAだった)
を元に、台詞のテニヲハにどう感情を込めるか? 詳細にディスカッションされていました。
その優真が、初めて自らの感情に翻弄されるさまは、痛切でした。
そして、UMA-IIに告げる最後の台詞、「さよなら」。
視聴者の方はご記憶でしょうか。
シーズン1の1話で声紋鑑定されたキーワードです。
こんな仕掛けができるのも、戸田山さんの脚本ならでは。
ヘンな言い方になりますが、まさに「最強の敵」の面目躍如という退場でした。

そして、なんといっても、ラストの屋上のシーンです。
ここは、脚本の段階から、戸田山さんが「キャストの皆さんの意見も採り入れてほしい」とおっしゃっていたので、
台詞の中には、出演者の皆さんのアイディアが含まれたものもあります。
現場に立ち会っていて、役と、役を演じる沢口さん、内藤さん、風間さん、斉藤さん、渡部さん、山本さん、石井さんご本人が、
溶けあって見える瞬間があるような、
忘れがたい時間となりました。
試写で改めて見て、そのシーンから、
Tielleさんの主題歌をバックに、
ドローンで屋上を俯瞰するラストカットへ。
脚本から想像し、現場も見ていたはずなのに、
思わずジーンと来てしまいました。

23年。
ここまで来れたのは、本当に、視聴者の皆様、
座長の沢口さん、そしてずっとナイスコンビであり続けられた内藤さん、
レギュラーの皆さん、
京都の百戦錬磨のスタッフの皆さん。
皆さんのこのチームがあってこそなのだと、
一番新入りに近い私でも、痛感させられました。

沢口さんは、先にオールアップを迎えられた内藤さんに、
「(撮影が終わるまで)待ってまーす!」と、
花束サプライズをうっかりネタバレしてしまったり、
ベテランスタッフの照明山中さんや衣裳服部さんと和気藹々と話されたり。
23年、ずっとこの純粋でキュートな人柄は変わらなかったのだろうなと、想像します。
だから、みんながついてこられた。
本当に、マリコそのものです。

約2ヶ月ぶりの再会だったにもかかわらず、
温かい雰囲気に包まれた3/31の配信イベントで、
またそのことを実感しました。
沢口さんが内藤さんにおっしゃった大福、
もとい、太秦名物の豆大福を食べながら、
皆様とのいつか……の再会の日を期して。

オールアップ写真は科捜研の女公式Twitterからご覧ください。
https://twitter.com/kasouken_women





(文責・東映プロデューサー 谷中寿成)

PAST EPISODE 過去のエピソード

INFORMATION 番組情報

CAST
榊󠄀マリコ ……… 沢口靖子

土門 薫 ……… 内藤剛志

風丘早月 ……… 若村麻由美

宇佐見裕也 …… 風間トオル

藤倉甚一 ……… 金田明夫

日野和正 ……… 斉藤 暁

佐伯志信 ……… 西田 健

橋口呂太 ……… 渡部 秀

涌田亜美 ……… 山本ひかる

蒲原勇樹 ……… 石井一彰

STAFF
【ゼネラルプロデューサー】関 拓也(テレビ朝日)

【プロデューサー】藤崎絵三(テレビ朝日)、中尾亜由子(東映)、谷中寿成(東映)

【監 督】田﨑竜太、兼﨑涼介、森本浩史 ほか

【脚 本】戸田山雅司、櫻井武晴 ほか

【制 作】テレビ朝日/東映

LINK テレビ朝日公式サイト

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