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科捜研の女 season19

DATA
2019年4月18日~2020年3月19日放送
放送は終了しました。ご視聴ありがとうございました。

EPISODE GUIDE

最終回スペシャル 20年目の榊󠄀マリコ
2020年3月19日放送
科捜研にマリコの父で元所長の榊󠄀伊知郎(演・小野武彦)が現れた。
伊知郎は東京の科警研の代理人として、
ある殺人事件の証拠品の「再鑑定」を依頼しに来たのだという。
その事件とは、20年前、マリコが京都府警科捜研に配属されてほどなく、
兵庫県の山中の別荘で発生した有名写真家殺人事件だった。
被害者の友人で小説家の芳賀悦郎(演・田中要次)という男が指名手配されたものの、
芳賀は20年間逃亡を続けた果て、ついに今年、逮捕された。
しかし、芳賀は冤罪を主張し、弁護人が裁判所に証拠の再鑑定を求めたのだという。
再鑑定に意欲を燃やすマリコは、事件現場となった別荘「雷冥荘」を訪れたり、
兵庫県警から証拠品を借りたりして、新たな角度から事実を検証する。
その結果――。
マリコが裁判所で発した衝撃の鑑定報告に、
検事は青ざめ、裁判長は驚き、そして……被告人・芳賀は哄笑した!
20年間秘められてきた真実への扉をマリコが開ける時、
幾人かの人生が、そして、科捜研の運命が、変わる。
 
 
脚本 戸田山雅司
 
監督 西片友樹

ゲスト

田中要次
河井青葉
東根作寿英
宮地真緒
比留間由哲
六角慎司

岡嶋秀昭
谷口高史
まつむら眞弓
平野潤也
山口竜央
多賀勝一
山本道俊

小野武彦

(文責・東映プロデューサー 谷中寿成)



みどころ

大人数でカラオケに行って、
とても盛り上がったとき、
最後の一曲を何にするか、というのは結構重要なテーマです。
しばらく集まれないメンバーの場合は、なおさら。

誰もが心地よく口ずさめて、盛り上がれる曲がいいのですが、
ああ今日は楽しかったな、と思い出に残るような、
ちょっとしたフィナーレ感があるとなおいい。
と、幹事としては選曲に思いをめぐらせるわけですが・・

「科捜研の女」の最終回も、皆さまに一緒に盛り上がっていただけるように、と考えました。
「法廷劇」と「洋館で起きるアガサクリスティ的殺人」という、
いわばミステリの「王道」である題材を、
脚本家・戸田山さんのミステリの才が、真正面から描き切り、
息つぎする間もないほどの展開で見せていきます。
美しい洋館を舞台に繰り広げられる耽美的な世界観はもちろん、
法廷での人間模様を絶妙なユーモアセンスと距離感で描いた演出が光ります。
我らがマリコひきいる科捜研チームの鑑定シーンは、
一緒に口ずさんでもらえるような、「いよっ!待ってました!」感を目指しました。

20年間を振り返る、ひとかけらのセンチメンタルを込めつつ、
一年間お付き合いくださった皆さまに、
そして20年間シリーズを見守ってくださった皆さまに、
感謝をこめて作りました。
沢口さんのお芝居に、ひとつひとつの鑑定シーンに、
番組への愛情と、最終回に賭ける気迫とが、滲んでいます。
「科捜研の女」チームの集大成になりました。

ちなみに「科捜研の女」のクランクアップ打ち上げのカラオケ、
最後の一曲は、尾崎紀世彦さんの「また逢う日まで」でした。
いつかまた、みなさまとお会いできる日がありますように。

(文責・東映プロデューサー 中尾亜由子)



【マリコの衝撃的ワンカット】

オウムさんこんにちは

20年間の因縁を解き明かす、
ひとときも目が離せないスペシャルですが、
別の意味でも目が離せません。
事件の真相を唯一知る目撃者は……オウム!?
オウムって長生きなんだそうです。
マリコ・ミーツ・オウムのご対面のシーンは、
緊迫感溢れるこのスペシャルの中で、
ほっこりするシーンに仕上がりました。
オウムの仲間・キバタン(黄芭旦)のレモンちゃんの名演も必見です。

(文責・東映プロデューサー 谷中寿成)





第33話 こぼれ話

科捜研の女season19 第33話、いかがでしたでしょうか。
美しく凶悪、したたかで傲慢、あの“森聡美”が京都に舞い戻ってきました!
海を越え、山を越え、数々の男たちを翻弄し、警察の捜査をかいくぐりながら自らの“幸せ”を追い続けてきた聡美の前にマリコたちが立ちはだかる、熾烈な展開に目が離せませんでしたね!
幸せに生きること、正しく生きること、生き方の尺度は人それぞれですが、それはその人が何を信じるかによるのかもしれません。。。

今シーズン第6話「愛される悪魔」で強烈な印象と大きな爪痕を残して去っていった森聡美――鶴田真由さん、再び京都へ!でした!
歴代の夫は大金持ち、しかも全員が不審死で… その莫大な遺産を手中に収めてきたスキャンダラスな過去を持つものの、いずれのケースも逮捕に至る決定的な証拠がなく、マリコと土門も苦々しくその背中を見送った疑惑の女性です!

通年放送をする今シーズン、「視聴者の方がどの回から見ても楽しめるよう」ラインナップを組んだと藤崎プロデューサーは語り、「1年間通して謎が暴かれるといった縦軸の流れは極力作らないよう」準備したといいます(「月刊TVnavi」2020年4月号)。
その上で、一話ごとに出てくる魅力的で魅惑的な登場人物たちに触れていただく中でも、特にミステリアスな印象の強かったキャラクターを再登場させるという流れもプロデューサーチームの狙いだったそうです!
警察関係者で言えば、第1話に登場した橘つかさ(演・檀れい)や第7・8話に登場した熊谷馨(演・平岡祐太)、第17・18話の玉城詩津香(演・浅野ゆう子)、第25・26話の堀切徹(演・中村俊介)など個性溢れるメンバーが並びますし、
警察以外のキャラでは、第3話に登場したカウンセラー・越田由美子(演・堀内敬子)や第14話に登場したラジオパーソナリティ・日向寺カレン(演・三石琴乃)、第16話に登場した洛北医大の解剖医・牧村克巳(演・森尾由美)などなど思わず目を引かれるキャラクターがたくさん描かれていたように思います。
その中でもやはり、第6話で鶴田さんが演じてくださった森聡美というキャラは際立っており、マリコに対して「あんたは、ブスね」と言い放ったあの場面は、20年の番組史に残る衝撃のひとつにもなったのではないでしょうか。

昨年の春、森聡美が初登場した今シーズン第6話の撮影を終えた後、鶴田さんがマリコと聡美について、「もし二人が再会するとしたら、次はガラス越しになるのかな」とコメントをされていましたが、実際の再会は、任意で(というか勝手に!)入ってきた府警本部取調室のマジックミラー越しという形になりました。
そもそも神奈川県警の再捜査によって捕まるのも時間の問題と思われていたのに、その捜査自体も飄々とくぐり抜け、次は何とニューヨークにまで足を延ばしていたという事実と、それに引き続く数々の展開には、われわれ視聴者の予想をはるかに上回る聡美の生みの親である脚本・櫻井先生の隅々にまで冴え渡るクリエイティブを感じざるを得ませんでしたね。

今回の聡美は前回よりもさらに憎たらしさを増し、自らの生き方に対する貪欲さがより逸出して見えました。実生活ではヒールではなくスニーカーを履くことのほうが多いという鶴田さんですが、ハイヒールを履いて演じる聡美はどの場面でも楽しそうでしたし、沢口さんも、ああ言えばこう言うといった論戦や会話劇のバトルが面白かったと前回を振り返りながら、クールさの中に正義の熱情が灯り、科学者として的確に被疑者を追いこんでいく今回のスタイルを仕上げ、非常に格好良かったです!

そして今回はユニークなスペシャルゲストとして、ニューヨーク市警(で研修中)の朝比奈江真刑事が登場しました!演じてくださったのは、ドラマ「ドクターX」ご出演でも話題を呼んだ清水ミチコさんです!!
佐伯本部長(演・西田健)の紹介で登場した江真は警視庁捜査一課の刑事であり、今はニューヨーク市警(NYPD)ブルックリン75分署の殺人課へ研修をしに行っている異色の捜査官です。テリヤキング社の会長・本多嘉壱氏(演・福本清三)の死亡案件を担当し、当初から森聡美に目を付けていたものの証拠が見つからずNYPDが事件性無しとして処理した矢先、今度は日本で、本多会長の娘で専務の本多鏡子氏(演・美鈴響子)が殺されたため、わざわざ休暇を取ってまで森聡美を追って来たという強者の江真!華やかな清水さんに演じていただくことでゴージャスな雰囲気までも纏い、これまた再登場に期待がかかるキャラクターとなったのではないでしょうか(笑)

マリコたち科捜研メンバー、土門たち刑事チーム、そしてNYPD江真の参加によって、遂に森聡美を追いつめるに至りました!
「あんた達の目、まるで化け物でも見てるみたい」と聡美が投げ捨てた台詞は、取調室に哀しく響き、マリコや土門の正義観や人生観を再確認させるきっかけとなりましたね。。。
「怪物と闘う者は、その過程で自らが怪物と化さぬよう心せよ」とはドイツの哲学者ニーチェの言葉ですが、人間の中にある化け物や怪物のような“深淵”に触れることを人生の一部とするマリコたちの生き様を、深く、強く刻み込ませてくれたラストシーンになったのではないでしょうか。


さて、次回は科捜研の女season19、いよいよ最終話となります!
「20年の集大成!!」と言えば聞こえは壮大かもしれませんが、案外、小さなことの積み重ねの中にこそ祝祭は存在するのかもしれません。
共有スペース、解剖室、府警本部の屋上、取調室、馴染みある見慣れた景色の中に込められたキャスト・スタッフの特別な思いを、是非みなさんの目に焼き付けてください!
放送は3月19日の木曜日、いつも通りの夜8時からお送りします。お楽しみに!



★クランクアップ!

第33話にて、佐伯志信本部長役・西田健さんが今シーズンの撮影日程を全て終え、クランクアップとなりました!要所要所の大事なシーンにご登場いただき、ときに場を引き締め、ときに場を和ませてくださった佐伯本部長、春夏秋冬にわたる長丁場の撮影本当におつかれさまでした!これからも佐伯本部長の鶴の一声を聞かせてください!!



◎おしらせ

「科捜研の女season19」最終回スペシャル プレミア試写会&トークイベント
中止のご報告

3月16日(月)の開催に向けて準備を進めておりました「科捜研の女」最終回スペシャル・プレミア試写会&トークイベントですが、
今般の新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み、参加される皆様の健康と安全を第一に考え、中止することにいたしました。※延期ではございません
ご応募いただいた皆様には大変申し訳ございませんが、ご理解いただきますよう宜しくお願い申し上げます。

(3月5日(木)発表)


【「科捜研の女」最終回スペシャル・プレミア試写会&トークイベント】
中止のご報告|ニュース|木曜ミステリー 科捜研の女|テレビ朝日

(文責・東映プロデューサー補 山﨑 雅人)

PAST EPISODE 過去のエピソード

INFORMATION 番組情報

CAST
榊󠄀マリコ ……… 沢口靖子

土門 薫 ……… 内藤剛志

風丘早月 ……… 若村麻由美

宇佐見裕也 …… 風間トオル

藤倉甚一 ……… 金田明夫

日野和正 ……… 斉藤 暁

佐伯志信 ……… 西田 健

橋口呂太 ……… 渡部 秀

涌田亜美 ……… 山本ひかる

蒲原勇樹 ……… 石井一彰

STAFF
【ゼネラルプロデューサー】関 拓也(テレビ朝日)

【プロデューサー】藤崎絵三(テレビ朝日) 中尾亜由子(東映) 谷中寿成(東映)
【プロデューサー補】山﨑雅人(東映)

【脚 本】戸田山雅司 櫻井武晴 ほか

【音 楽】川井憲次

【監 督】森本浩史 田﨑竜太 ほか

【制 作】テレビ朝日 東映

LINK テレビ朝日公式サイト

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