TV

科捜研の女 season19

DATA
2019年4月18日~2020年3月19日放送
放送は終了しました。ご視聴ありがとうございました。

EPISODE GUIDE

第29話 銭湯アイドルの秘密
2020年2月6日放送

スーパー銭湯のステージで淑女の人気を博しているアイドル歌手・十文字政宗(演・柏原収史)。
彼が楽屋に置かれたプレゼントを開けると……なんと人間の頭蓋骨が飛び出した!
検視に訪れるマリコ(演・沢口靖子)たち。
銭湯の館内では、客も従業員も皆裸足だ。
そこでマリコや日野所長(演・斉藤暁)は、政宗の楽屋に人骨を置いた人物が誰なのか、
「素足痕鑑定」(すあしこんかんてい)を行なって突き止めようとする。
一方、土門刑事(演・内藤剛志)たちの調べで、
政宗には、歌手として売れない時代に、
ある裏稼業に手を染めた過去があったと判明する。
ステージライトの陰に隠された殺人事件を、科学の光が再び照らし出す!
 
 
脚本 真部千晶
 
監督 森本浩史

ゲスト

柏原収史
左 時枝
しゅはまはるみ
西尾 塁
一木美貴子
森乃阿久太
三角園直樹

ほか

(文責・東映プロデューサー 谷中寿成)



みどころ

一つの歌が、一人の人生を変えることもある。
今回はそんなお話です。

ひなびたスーパー銭湯の、小さなステージで歌われるその歌は、
畳敷きの団らんスペースでくつろぐおばちゃんたちを、
たちまち乙女に変えるのです。
スーパー銭湯アイドル、十文字政宗(演・柏原収史)。
着古した赤いスパンコールに身を包んだ40歳のアイドルは、
流し目と握手を巧みに使いこなしながら、
お風呂上がりの乙女の心をわしづかみにしていきます。

黄色い歓声をあびせる観客たちを演じて下さったのは、
たくさんのエキストラさんたち。
朝から晩まで何度もライブのシーンを撮影するうちに、
皆さんすっかり、十文字政宗のファンに。
カメラが回っていないのに、柏原収史さんが新しい衣装に着替えて登場するたび、
「キャーー!」という歓声が現場に響きました。
そんなファンの熱烈な反応にこたえて、
柏原さんのアイドル性もますます加速。
ダンスのキレ、王子様のような表情、一挙手一投足が、まさにスターのそれでした。
アイドルがファンを作り、ファンがアイドルをスターにするんですね。

そんなスーパー銭湯アイドルの楽屋で白骨が見つかるという、
キャッチーなイントロから始まり、
アイドルの過去が暴かれ、疑惑の女性が登場すると
ミステリの重低音が存在感を増していきます。
マイナーコードとメジャーコードを巧みに織り交ぜつつ迎える
お待ちかねの大鑑定シーンは、
よく知っているメロディを口ずさむような快感が。
科捜研の女って、ちょっと歌謡曲に似ているのかもしれません。
2月6日木曜よる8時、開演です。

(文責・東映プロデューサー 中尾亜由子)



【マリコの衝撃的ワンカット】

マリコ、アイドルを応援する

今回のゲストは「アイドル」です。
今までまっっったくアイドルに関心のなかったマリコが、
なぜか、カラフルなペンライト(ALSライトじゃないですよ!)を振って、
アイドルに声援を送ることに!
沢口さんって、鈴を転がしたような、
それはそれは楽しそうな笑い声をお持ちなのですが、
CMやバラエティーではなく、「榊マリコ」としてこの笑い声が聞ける機会は、
かなり貴重です!!
そして、ラストシーンのいつもの屋上では、
土門刑事と、番組史上初の「アイドル問答」(?)を交わします。
我らが「推し」・榊マリコが尊い第29話を、どうぞお見逃しなく。

(文責・東映プロデューサー 谷中寿成)





第28話 こぼれ話

科捜研の女season19 第28話、いかがでしたでしょうか。
「筋肉と同じで、科学も嘘をつかないんですよ」というマリコさんの言葉通り、“ダンベルの墓場”から運び出した大量のダンベルの中からALSライトに反応して光る真実を見つけ出しました!
また、マリコトレーナー指導の下、スポーツウォッチをつけた亜美ちゃん、呂太くん、蒲原刑事が「からだゆーとぴあ」のトレーニングメニューをこなし運動量を計る実験は、チームの結束力が垣間見れる一幕でもあったのではないでしょうか?

脚本を担当された遠山絵梨香さんは「科捜研の女」シリーズ初参加です!
日常的な題材や親しみやすいテーマを扱いながら、突飛な設定を書きこなし、キャラクター作りもとても巧みで魅力的でしたよね!
今回のシリーズ初参加にあたって遠山さんが特に研究されたのが真部千晶さんの脚本だそうで、生活者目線で描かれるシーンの彩りはたしかに真部さんらしさを感じました!
★偶然にも、次回は真部さん脚本回!あらすじとみどころはページ上部からご覧ください!


さて、“筋肉編”ということで、出演者の方々の筋トレ事情を調査したところ、ほとんどの皆さんが定期的にトレーニングや運動などで身体を動かされていることがわかりました!

沢口さんは、休日に余裕があるときやお風呂上りなど時間ができたときにヨガやフィットネスなどストレッチ系の運動をされたりもするそうです。
今更申し上げるのはいささか野暮かもしれませんが今シーズンは通年放送をしており、またシリーズとしては20年という超ロングスパンを疾走中の本作ですが、沢口さんが常に心掛けていることは何よりもまず、健康管理!!適度な食事・睡眠に加えて、適切な運動が大事ですもんね!沢口さんの作品づくりへの姿勢、本当に頭が下がります。。。
ちなみに私事ながら最近24時間営業のジムに入会したのですが、沢口さんからは「夜は交感神経を刺激して寝付きにくくなってしまうから運動はできるだけ日中にしたほうがいいですよ」との教えもいただきました!まずは、ちゃんとジムに通うようにします(笑)

いつも仲の良い若手チーム!それぞれのウェアが素敵!!

実験に参加したメンバーの中ですと、ほぼ毎日トレーニングを欠かしていないというのが蒲原勇樹役の石井一彰さん。空き時間に撮影所内にあるトレーニングルームで身体を鍛えていることもしばしばで、「体づくりも刑事の基本ですから」と言う蒲原の言葉は、石井さん自身をも表すド直球ストレートのセリフ!実験中はひとり涼しい顔の蒲原刑事でしたが、石井さんは撮影中も気になった器具を試すなど筋トレに余念がありませんでした(笑)

(実は運動音痴の)柏木監督に、筋トレを教え込む石井さん(笑)


辻井弘明(演・賀集利樹)が運営する「からだゆーとぴあ」を“甘々ジム”と表現した呂太くんでしたが、お菓子や甘いもの好きの食生活が祟っているのか運動は苦手のご様子(笑)いざ意気込みランニングマシンで駆け出したものの、チューブサイドレイズではふらふらと、エアロバイクではへとへとに、バランスボールではついに転倒してへこたれてしまいマリコさんに励まされる始末・・・
しかし勘の良いみなさんならお気づきかと思いますが、こんな不安定なお芝居ができるのは、裏を返せば相当運動神経が良いということです!スラっと長身な渡部秀さんですが、体幹はしっかりとしたアスリート型!隠しきれないヒーローの筋肉!なのです!
ちなみに、仮面ライダーオーズを演じた渡部さんの先輩ライダー(仮面ライダーアギト)にあたる賀集利樹さんもやはり身体を動かすことは普段から心掛けているそうで、お休みの日などはゴルフなどをしてリフレッシュされているみたいです!



仮面ライダーと言えば、仮面ライダーゼロワンの第1話にてヒューマギア“腹筋崩壊太郎”を演じ一世を風靡したなかやまきんに君さんが、ジムのトレーナー・三谷勝役として「科捜研の女」シリーズに初めてご出演くださいました!
なかやまきんに君さんの筋肉&筋トレ事情は言わずもがなですが、監督は打合せ時点から脳内でひたすらボンジョビを再生しながらカメラワークをアレンジし、ご本人のキャラクターを最大限に引き出せるようなパワー(!)溢れる演出を仕掛けてくださいました(笑)



さて、「理想のカラダ」という言葉がキーワードともなり駆け抜けた今回のお話でしたが、亜美ちゃん(演・山本ひかる)の一挙手一投足が心に響く回でもあったのではないでしょうか?

ハードなジムとゆったりジムのパンフレットを見比べて悩んだり、今回の捜査に感化されてスポーツウォッチを購入していたり、それを付けて早速スクワットもしていたり、運動量を計る実験の際は誰よりも真面目で一生懸命だったり!いつにも増して可愛らしさが光っていたように思います!!

普段からジムにも通っているという山本さん。短時間の運動でもコツコツと定期的に続けることが大事なのだとか!ウーン、えらい!!
トレーニング時の衣裳である黄色いジャージは山本さんからのリクエストで決まりました!程よいフォルムでスタイリッシュすぎない感じが亜美ちゃんらしさを演出していますよね!
痩せたいわけではなく、「いつまでも健康な体でパソコンの前に座っていたいんです」と言ったときの亜美ちゃんのうっとりとした表情も実に素敵でした。。

みなさんトレーニングおつかれさまでした!


“理想”とは何なのか――それを決めるのは、自分自身ということなのでしょうか・・・
「僕はね、理想なんて持たない主義。遠くばっかり見てると、今を見失っちゃう可能性があるからね」とは日野所長のお言葉ですが、ウーン、たしかに!霞みがかった道の先に目を凝らしてばかりでは、足元を掬われかねませんよね。まずは現在地をきちんと把握し、しっかりと自分の足で立つ、そうしてようやく一歩一歩進んでいけるのだなと考えさせられました。。。

物語の最後に「ずっと、誰かの理想にしがみついてただけだった」と打ち明け、無理なダイエットや自分を誤魔化すことをやめると宣言した“ななみー”こと七海真友――演じてくださったのは、野呂佳代さんです。
キャラクターの方向性が見えてきた段階で脚本・遠山さんには野呂さんで当て書きをしていただき、デリケートな部分にまで突っ込ませていただく役どころではありましたが野呂さんも快諾してくださり、持ち前の愛嬌と人当たりの良さでななみーを好演してくださいました!!
ドSトレーナー“MION様”が自身の妹に重ねた思いで渡した果糖入りプロテインと、「その先に、あなたの理想はない」というメッセージに心を解き放たれ、緊張感や切迫感の消えた安心から漏れ出た「なんかお腹すいてきちゃった」という台詞が最期の言葉になったのだと思うと、グッと切なくなりますね。。。



トレーニングジム「Queen body」のドSトレーナー“MION様”こと二宮美音を演じてくださったのは青山倫子さんです!惚れ惚れするプロポーションで、活き活きとスパルタジムのトレーナーを演じてくださいました!帰国子女という設定でしたので時々英語を発してしまうというのがキャラ立ちしていてよかったですよね(笑)撮影中、気に入ってくださったのか、美術さんが制作した「Queen body」のポストカードやパンフレットを持ち帰られていたのが個人的にツボでした(笑)(ちなみに青山さんのご実家には「おりん」の等身大パネルがあるのだとか!)
マリコさんに「アームリフト」というトレーニングを教え込む一幕が、マリコさんの表情込みでたいへんお気に入りです!ラストの府警本部屋上で、マリコさんが土門さんに指導してもいたアレですね(笑)



さて、今回演出を担当した柏木宏紀監督ですが、騎士竜戦隊リュウソウジャーでも複数話の監督を務め、われわれ科捜研ファンにも馴染み深い俳優である長田成哉さん(相馬涼役)が演じるナダというキャラクターの登場回も担当されていました!(弊社HPリュウソウジャーのページにも当時のお二人の様子が載っていますね)
演出部を志望して東映京都に入ったものの、人員の関係で初めの頃は製作部の仕事を多く任されたそうです。しかしその経験が各部署を隅々まで見渡せるマクロな視点に繋がり、助監督としては“バリバリ”という表現がふさわしいにまでなったとか。私が製作進行をしていたときも現場内外で助けられた場面は多かったように記憶しており、頼れる兄貴的な存在でもありました。

撮影期間中にお誕生日を迎えた監督をお祝いしました!

ちなみに柏木さんと一緒に仕事をした「科捜研の女」で印象に残っている回はシーズン18第4話「着ぐるみを殺した声」です。ヤンヤンのショーで流れていた、一度聞いたら忘れられないあの曲をアレンジしたのは何を隠そう柏木さんです(笑)実は、今回のお話でも小道具さんの粋な計らい(?)で、ある場面に見覚えのある着ぐるみが出てきましたが、みなさんお気づきになりましたでしょうか?見逃した方や未視聴の方は、その辺りにも注目しながらご覧になってください!また、配信放送も是非ご活用くださいね!

今回の話が「科捜研の女」初監督作品となりましたが、監督は、ロケハンから細かなカットの配置まで、気を抜くことなく集中できましたと振り返りました。
完成初号をご覧になった沢口さんも、それぞれのキャラクターのカラーがよく出ていました!と演出力や構成力を称え、監督本人も「お陰様で納得いくまでやらせてもらえました」と沢口さんはじめキャストのみなさんやスタッフに深く感謝しておりました!



さて、次回は第29話!今をときめく銭湯アイドル“十文字政宗”の楽曲には、ある秘密が隠されていた?!楽屋に贈られた「白骨」が呼ぶ、声なき声とは・・・
監督は森本浩史さん・脚本は真部千晶さんというタッグです。それぞれの登場人物が織りなすハートフルな構成は、見た後にきっと心がぽかぽかと温まっているような物語です!木曜の夜、是非ごゆるりと、くつろぎながらご覧になってください!

(文責・東映プロデューサー補 山﨑 雅人)

PAST EPISODE 過去のエピソード

INFORMATION 番組情報

CAST
榊󠄀マリコ ……… 沢口靖子

土門 薫 ……… 内藤剛志

風丘早月 ……… 若村麻由美

宇佐見裕也 …… 風間トオル

藤倉甚一 ……… 金田明夫

日野和正 ……… 斉藤 暁

佐伯志信 ……… 西田 健

橋口呂太 ……… 渡部 秀

涌田亜美 ……… 山本ひかる

蒲原勇樹 ……… 石井一彰

STAFF
【ゼネラルプロデューサー】関 拓也(テレビ朝日)

【プロデューサー】藤崎絵三(テレビ朝日) 中尾亜由子(東映) 谷中寿成(東映)
【プロデューサー補】山﨑雅人(東映)

【脚 本】戸田山雅司 櫻井武晴 ほか

【音 楽】川井憲次

【監 督】森本浩史 田﨑竜太 ほか

【制 作】テレビ朝日 東映

LINK テレビ朝日公式サイト

NEWS ニュース

ページ上部へ