今まで護星天使たちを掻き回し、翻弄していたブレドランは元護星天使のブラジラだった。救星主と名乗るブラジラの目的は地球を破壊し、生まれ変わらせること……。驚きを隠せない護星天使の前に、ブラジラは追い打ちをかけるようにオルトウロスヘッダーのナモノ・ガタリを放つ。一方で、ブラジラの前に立ちはだかるのはゴセイナイトだった。地球を破壊する者の前に躊躇のないゴセイナイトに、ブラジラは驚愕の真実を打ち明ける……。
脚本:横手美智子 監督:渡辺勝也
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2011年1月9日O.A. ※1月2日の放送はお休みです。HPの更新はあります!
今まで護星天使たちを掻き回し、翻弄していたブレドランは元護星天使のブラジラだった。救星主と名乗るブラジラの目的は地球を破壊し、生まれ変わらせること……。驚きを隠せない護星天使の前に、ブラジラは追い打ちをかけるようにオルトウロスヘッダーのナモノ・ガタリを放つ。一方で、ブラジラの前に立ちはだかるのはゴセイナイトだった。地球を破壊する者の前に躊躇のないゴセイナイトに、ブラジラは驚愕の真実を打ち明ける……。
脚本:横手美智子 監督:渡辺勝也
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ゴセイナイトと相対するブラジラは信じがたい言葉を口にします。そのことがゴセイナイトに大変なショックを与えることになるのです。タイトルの通り、次回はゴセイナイトから目が離せないのですが、さらに注目するべきはランディック兄妹です。ブラジラが放つナモノ・ガタリは双頭のヘッダーです。片方のヘッダーを攻撃しても、もう片方の能力によりたちまち回復してしまうという曲者。ランディック族には珍しく、他のメンバーを差し置いてまで戦闘の作戦を立てるアグリとモネの2人が、どんな戦法に行きつくのか? 長い長い戦いを経験したからこそ、一度立ち止まり考えることのできる、たのもしいランディックの2人の活躍にもご期待ください!
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大森 | 「さて、今年も残すところあと5日です」 |
若松 | 「うーん、ものすごく早い一年だった。俺の38年間の人生でも、ダントツに早かった。こんなに濃密だった年は、生まれて初めてだ。『天下一品』のこってりラーメンのように濃厚だった。あーあ、『天下一品』大泉にできないかなあ」 |
大森 | 「はい?」 |
若松 | 「俺、気合いを入れ直したい時や、何かを始める時は必ず『天下一品』に行ってこってりラーメンを食べて、そんで散髪するじゃない?」 |
大森 | 「知りませんよそんなこと。……では、年末ということで、ゴセイジャーたちとのこの一年を振り返ってみましょうか」 |
若松 | 「……いや。今はまだ振り返らないよ」 |
大森 | 「何でですか」 |
若松 | 「番組はまだ終わってない。というか盛り上がっている真っ最中だし、それに俺自身は基本的に前だけ見ていたいから。今と未来だけ見据えていたいから」 |
大森 | 「……いつもの洒落じゃなさそうですね。でも、過去を思って反省することは必要ですよね。いや、若松さんにそれを促しているわけでは勿論なく」 |
若松 | 「うん。反省と改善は当然必要だよ。でも、それは日々、瞬間瞬間にやっていることでもある。仕事中でももちろんそうだし、駅のホーム、撮影所の片隅、お手洗い、自宅でのんびりしている時なんかも、さんざん、さんざん考えてる。それは人間の性(さが)だとも思うけど」 |
大森 | 「若松さんも反省することあるんですか」 |
若松 | 「ふっ、深い反省と内省と後悔と考察と才能発揮と自己満足と自画自賛とダンスが同時にできてしまうところがO.R.E.=俺ならではの俺イック・パワー」 |
大森 | 「竹中直人さんの『笑いながら怒る人』みたいですね」 |
若松 | 「まあ、そういうことだな」 |
大森 | 「……めげないなー、この人」 |
若松 | 「いや、だからいつもいつも、めげては考えてるんだって。すぐに答えや解決法が出ないこともあるけど、でも何日も、何カ月も、極端に言うと何年も経って、急に『あ、こうすればいいんだ』ってぽこっと分かることがたまにある」 |
大森 | 「それは分かります」 |
若松 | 「だから、これからに期待をするのだ。全てはこれからやっていくことに反映させればいいわけだし。思い出話はたまにはいいけど、過去に縛られたくはない」 |
大森 | 「前のめりですね」 |
若松 | 「そう、“とにかくやってみる”んだよ。そうすれば、何かが起こる。“なんとかなる”。己の未来は己で切り拓くのですよ。明日以降の希望も己で見つけて、“決して諦めない”で努力を続けて、己で叶えるものではないか」 |
大森 | 「そういうことなんですね。まさにゴセイジャーの精神……そうだ! 今日、ついにブレドランの正体が明らかになりました!」 |
若松 | 「元護星天使、救星主のブラジラ……敵にしてゴセイジャーの大先輩でもある。これから、五人がほぼ一年かけて身につけた、心身の成長ぶりがたっぷりと描かれるわけです」 |
大森 | 「年明けからの最終シーズン、ラスト5回、どうか一話たりともお見逃しなく!」 |
若松 | 「宜しくお願いいたします!! よーし大森、来年へ向けて、『天下一品』へGO!」 |
大森 | 「若松さん、さっきカレー食べてましたよね……」 |
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公開まで1か月を切った「エピックON銀幕」では、護星天使であるゴセイジャーの世界とシンケンジャーの侍というモチーフが様々な局面で融合をしています。殿様という絶対的に上位の立場にある、いわばリーダーが存在するシンケンジャーに対して、リーダーを決めず「アラタがなんとなくまとめる」感じのゴセイジャー。その違いを認め合いながらも、ぶつかり、そして共闘を遂げる展開がこの映画の肝と言えるのではないでしょうか。特に注目すべきは、その「共闘」っぷりなわけですが、それはぜひ劇場で注目して見ていただきたいところです。ヒントはゴセイジャーの天装術とシンケンジャーのモヂカラに隠されています。スカイック族、ランディック族、シーイック族から成るゴセイジャー。そして、火・水・天・木・土・光のモヂカラを駆使するシンケンジャー。なんだか、とても相性がいいような気がしませんか? ぜひご期待ください。
2日の放送はありませんが、このコーナーだけでお年玉的情報をアップしますので、お楽しみに!
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(文責:若松豪・大森敬仁) |
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