タケルは心の声が聞こえる様になったアイドルのホナミを救うために再び仲間の元を訪れたが、ホナミはまたしても仲間が自分のことを悪く言っている心の声を聞いてしまう。その上、その力のせいで眼魔に襲われて動揺するホナミは道を諦めようとする。そしてアランもサンゾウに送られた修練の場で諦めモードになっていた。
一方、ハーピー４の追加メンバーのオーディションに合格したアカリはホナミに考えの甘さを指摘されるが、ホナミのために、そしてビルズが夢見る人間の未来のために猛特訓を開始する。
その頃、マコトはカノンが見たというもう一人の自分と対面していた。
皆が自分の目的のために戦っている最中、眼魔の世界ではガンマイザーがアデルに新しい力を手にする時だと進言していた。
様々な思惑が交錯する第３７話ご期待下さい。
　
　
脚本:長谷川圭一
　
監督:坂本浩一

ビルズが開発した共感能力を高めるリストバンドがイゴールに利用されていると知ったアカリがとった潜入捜査の方法とは、アイドルの追加オーディションを受けて、アイドルになることでした。
坂本監督がアカリのいつもと違う面を見せたい、という希望から理系女のアカリと全く正反対のアイドルになるという話を脚本の長谷川さんと考えました。第36話の“勘違い”アイドル風のアカリは８０年代のアイドル風、そしてマネージャーに扮するオナリは７０年代のアメリカのプロモーター風という坂本好みの扮装。そして次回、アカリは真剣にアイドル目指して特訓を開始します。第36話とはまた違ったアカリが見ることができます。アカリ演じる大沢さんは劇中のアカリさながら、夏の映画とテレビの撮影を一緒にこなす超多忙な時期に汗だくになりながらダンスの練習をし、この撮影にのぞみました。そうして出来た最後のアカリのライブシーンは要チェックです！

アランとホナミが見失った道をもう一度取り戻すために自分と向き合い、戦う一方で、文字通りもう一人の自分と対面し戦いだしたマコト。軍服を着ているマコトは姿だけでなくゴーストドライバーとスペクター眼魂まで持っていた。マコト対マコト、スペクター対スペクター。これがディープスペクター眼魂を渡す時にイーディス長官が言っていた「魂の深淵をのぞく」ということなのか。
そして、マコト演じる山本さんはシリーズ始まって以来、ずっと革の上下のライダースという出で立ちでしたが、今回初めて違う衣裳。しかも、軍服。それだけで本人はテンションがあがっていましたが、同じ顔でも微妙にお芝居や声色を変えて演じ分けていますので、その辺もお楽しみに！

今週は1000年に一度の衝撃を巻き起こすアイドルグループ「Harp+y　４」の皆さんがゲストで登場…！

それでは、さっそくメンバー紹介をしましょう♪

アイドルグループ「Harp+y　４」のリーダーを担当するホナミ役を演じるのは奥仲麻琴さん！仮面ライダーウィザード以来のご出演です。「心の声が聞こえる」そんな不可思議現象に悩むアイドルグループの運命やいかに…！サンゾウの眼魂が入ったホナミにも引き続きご注目…！

ほのかりんさんは「Harp+y　４」のメンバーとしてご出演頂きました。ほのかさんも仮面ライダーフォーゼ以来のご出演となりました。常に笑顔を振りまいて現場を明るくしてくださるほのかさんですが、役に入ると一変。ホナミとの対比をうまく演じてくださいました。

ユウ役には落合優衣さん。チアリーディングをされていたという事もあり、きれのあるダンスでグループを引っ張ってくださいました。可憐で柔らかい笑顔に秘められた棘のあるリーダーへの不満…。ほのかさんとは違ったメンバー性を演出してくださいました。

小林かれんさんはマリ役として登場！大人びた雰囲気漂わせるグループのお姉さま担当。
小林さんもバレエを幼少の頃から習っており、振付も難なく覚えてダンスを引っ張ってくださいました。

皆様「Harp+y　４」を覚えて頂けましたでしょうか…？？？(笑)

盛り上がるライブ。そして、ご満悦のビルズ。

劇中ポスターもこんなにたくさん…

しかし、そんなグループに巻き起こる不穏の空気…。ホナミ、そしてタケルはどのようにこの危機を乗り越えるのか…！？！？


そして、アイドル界に突如として現れた別の「衝撃」…。

この潜入(？)捜査も定番となってきましたね。御成の潜入捜査の衣装を楽しみにされてる方もたくさんいるのでないでしょうか…？

しかし、アカリが追加メンバーオーディションに合格してしまい…

来週はアカリがグループの運命をきめそうです…
　
そして、突如として現れた眼魔世界の軍服姿のマコト…

来週もおたのしみに…！！！！