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仮面ライダードライブ

DATA
テレビ朝日系 毎週日曜あさ8時から
放送は終了いたしました。ありがとうございました。

EPISODE GUIDE

第41話 黄金のドライブはどうやって生まれたのか
8月9日放送

とある病院で女性ばかりが次々と倒れ、意識不明となる事件が発生する。原因は不明だがどの女性も倒れる寸前に同じ言葉を発した。「会いたいよ、ショウ……。」進ノ介を含めた特状課は、この奇怪過ぎる事件に駆り出される。しかし、現場には重加速反応も認められず、科学的な異常は見つからなかった。ところが、その病院の個室に隔離された女性の顔を見た進ノ介たちの表情が凍りつく。その女性の顔がメディックそのものだったからだ―――。


脚本 長谷川圭一

監督 山口恭平

黄金のドライブと白いメディック

 次回はみどころがテンコ盛りです。もっとも衝撃的なのが金色のドライブ誕生でしょう。前回、悪のベルトとなった蛮野がロイミュードの体を手に入れ、ついにゴルドドライブに変身を遂げます。どのロイミュードの体を手に入れるのかは、見てのお楽しみ。そして、ゴルドドライブになることすら蛮野の大きな野望のファーストステップに過ぎず、蛮野の底知れぬ脅威を感じる回でもあります。さらに、ゴルドドライブの前に立つ息子・剛とのやり取りは正に41話のハイライトと言っていいでしょう。ロイミュードの存在にとらわれて生きてきた剛とロイミュードを生み出した蛮野の感情が真っ向からぶつかり合います。もう一つ、謎の存在として登場するのが純白のメディックです。一体何者なのかは、41・42話で紡がれるメディックのエピソードを見なければ知ることはできません。メディックとそっくりな女性との関係は如何に? ご期待ください。

チェイスの恋とブレンの犬

 サイドストーリー的にみどころなのがチェイスが「恋」という感情について学習し始めること。今まで人間、家族の愛、友情について何となく感じ取ってきたチェイスですが、前回トルネードに「恋? 何のことだ!?」と言い放ったように、この感情については未習でした。今回の事件がこの感情にまつわることにより、チェイスも必然的に恋心とは何なのかを知ることに。そしてチェイスにある変化が訪れます!
 そして前回待望の復活を遂げたブレン! ブレンとメディックの関係性の復活でもある今回は、なぜかメディックがブレンに犬の世話をさせるという展開に……。一体、何がどうなっているのかは見ていただければ分かるのですが、ブレンは犬があまり好きではないようです。そんなブレンVSワンちゃんの戦いにもご注目ください!

(文責・大森敬仁)


1. 39話・40話出演者紹介<UPDATED!>& 41話ゲスト予告?!
2. ちょこっとピックアップ 「ハートの過去、ブレン復活、そして…」



ロイミュード008/トルネードロイミュード/ジョージ白鐘…日向丈さん

日本に久々に帰国したというバックパッカー風の男。
006と同じく進化態名を明かしていない。
が、その正体はなんと、その恰好からは想像ができない、
スーパーファッションデザイナー?!

ワーオ、という口癖と、自らを「かっこいい」と言い切る、
どうやら超ナルシストな男。女性ばかりを狙うが…
その理由は008がコピーしたジョージ白鐘の、
「世界一のネックレスを作り上げ、それが似合う女性と結ばれたい」
という感情、その美学こそが自らの超進化につながると考えたからだった。

蛮野天十郎博士…森田成一さん

今までタブレットの中に存在するデータながら、その存在が謎に包まれてきた蛮野。
そう、その正体は…クリムの忠告した通りの悪党だった!

ハートの回想の中で明らかになった、
ロイミュードの生みの親にして、
ロイミュードを足蹴にし、実験台として苦痛を与え続けてきた張本人である蛮野の姿。
剛の奪ったブレンのタブレットの中で、剛の味方のように協力し、
タイミングを図っていた蛮野は、
ついにベルトさんのデータを奪い、悪のドライブドライバーとして本格的に暗躍し始める!!


なんと41話のゲストは…

羽鳥美鈴…馬場ふみかさん

連続女性意識不明事件の起きた病院に、
突如現れた身元不明の女性。その女性はなんとメディックに瓜二つ!
元恋人によりその身元が明らかになるが…
果たしてメディックと美鈴の関係は?!


五十嵐一也…八神蓮さん

美鈴の元に現れた、これまた謎の青年。自らが美鈴の恋人だとして、
事件のあった病院にかけこんでくる。青年の出現により事件は核心に至るのか?!


今回意外な形で登場したのが…

青年実業家…蕨野友也さん

ハートのコピー元となった、青年。
蛮野への出資を断ったため、その恨みからロイミュード002のコピー元にされていた…。

やはり幹部にもコピー元の人間がいた…
さあこの後も幹部のコピー元は登場するのか?!

そして

メディックの冷たい目線の先…
そこには…

ついにブレン復活!

体がもとに戻り、
「からだ、からだ~♪」
と文字通り小躍りするブレンの姿が(笑)

また一つブレンの名動きが誕生する中…
それを横目に、超進化を狙う2人の思惑が見え隠れ。

次のロイミュードをめぐる動きに006が、メディックが、
どのように関わるのか…?!

加速するロイミュードたちの物語。
デッドヒート状態になりすぎないようにしつつ、
ひとっ走りおつきあいください!

仲睦まじい3人の「良い画」で。また次回!

(文責・小髙史織)


映画情報

8月8日(土)ロードショー


公開までいよいよ後一週間ということで…今日はまじめにキャスト話を…。

泊エイジ役の真剣佑君や、古葉参事官役の柳沢慎吾さん、そのほかにも筧美和子さんや
塚地武雅さんといった劇場版ならではの豪華なゲストをお迎えした今作。どうしてもそっちに注目しがちですが、この映画の最大の見どころはやはりドライブを支えてきた【レギュラーキャスト】が楽しそうに、伸び伸びと、自分の役を全うしているところにあります。

決して熱演、とか迫真の演技などという言葉がふさわしいとは思いません。ただ、一年を通してもはや一心同体になりつつある自分の分身に対して、感謝の気持ちを込めて一言一句、一挙手一投足を大切に演じている、という印象です。まるでわが子をかわいがる親のような…。彼らがそれだけ大事に演じたものを、監督をはじめスタッフ一同、一滴も取りこぼすまいと一生懸命に拾って画をつなぎました。その結果、各人物にあふれんばかりの命が吹き込まれています。真っ赤な血が通っています。だからきっと、見ている私たちは、霧子が泣いたら、同じように悲しい気持ちになります。剛が苦しんだら、一緒に苦しむことになります。チェイスが傷を負うほどの痛みをおぼえたなら、それを代わってあげたい気持ちになります。

そして、一緒に冒険を終え、無事に映画のエンドロールまでたどり着いた時は、特状課メンバーと共に喜びを分かち合ってください。みんなが『仮面ライダードライブ』という作品を大事に思い、大切に丁寧に作った映像が、この『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』です。
剛と、チェイスと、霧子と。同じ気持ちで、想いで、この映画を楽しんでいただければと思います。


そして、忘れてはならない人がいます。

この映画の見どころを一つあげろ――そう言われたら僕はこう答えるでしょう。
【泊進ノ介】そのものであり、演じる【竹内涼真】である、と。はい、何度でもいいます。
この映画は、【泊進ノ介/竹内涼真】の映画である、と。

一年の長きにわたり、誰よりも進ノ介と喧嘩し、衝突し、一緒に高みを目指し向き合ってきた竹内君の集大成が、この映画だと思います。それは、もはやスチール一枚ですら一目瞭然で、そこには一年前にはまだ滑舌も、立ち振る舞いも、台本の読み方すら覚束ない青年の姿は影すらありません。「仮面ライダードライブ」という作品の主役として、全てを背負って立つ気概や意志を強く感じるようになりました。「あんまり頑張りすぎないようにね」とか「無理しないでね」という言葉をかけるのは簡単ですが、スタッフ一同、彼にはあえて厳しく接してきたつもりです。それは、彼に主役という重圧を乗り越えられる力があるとわかっていたから。そして、仮面ライダーになりたくて俳優を志したという彼が、ここを終着点と勘違いしてほしくなかったからです。「まだできる」「こんなもんじゃないだろ」過酷な撮影を必死に乗り越えてなお浴びせられるそんな言葉に、傷ついたことも悩んだこともあったと思います。でも、決して弱さを見せずに、毅然と泊進ノ介に立ち向かった竹内君は、いつの間にか、僕らの想像をはるかに超える泊進ノ介を生み出していました。この映画は、そんな我らが主役・竹内涼真が大事に、大切に育て、向き合ってきた泊進ノ介の発表会の場所でもあります。作品を観終わった時、きっとみなさんは進ノ介のことがもっともっと大好きになっている、そんな気がします。そんな自分に気づいたら、心のなかでそっとスタンディングオベーションで竹内君の快挙を労ってあげていただければ幸いです。

ではみなさん、ぜひ映画館で霧子と、剛と、チェイスと、そして進ノ介と一緒に、未来を守りましょう!そして、もっともっと彼らを好きになってください!

(文責・望月卓)

ロイミュード・リスト

PAST EPISODE 過去のエピソード

最終話(特別編)「ゴーストの事件」
9月27日放送
監督:金田 治 脚本:毛利亘宏
第47話「友よ、君はだれに未来を託すのか」
9月20日放送
監督:柴﨑貴行 脚本:三条 陸
第46話「彼らはなぜ戦わなければならなかったのか」
9月13日放送
監督:柴﨑貴行 脚本:三条 陸

INFORMATION 番組情報

CAST
泊 進ノ介/竹内涼真
詩島霧子/内田理央
チェイス/上遠野太洸
詩島 剛/稲葉 友

ブレン/松島庄汰
メディック/馬場ふみか
ハート/蕨野友也

沢神りんな/吉井怜
西城 究/浜野謙太
追田現八郎/井俣太良
早瀬 明/滝口幸広

ベルトさん(声)/クリス・ペプラー

本願寺 純/片岡鶴太郎

STAFF 監督:田﨑竜太 ほか
脚本:三条 陸 ほか
LINK テレビ朝日公式サイト

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