爆上戦隊ブンブンジャー

バクアゲ6 シロとクロ

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~BAKUAGE EPISODE GUIDE~

監督:加藤弘之 脚本:樋口達人

「ヤツの裏の顔……必ずあばく」

ブンブンジャーに錠が加入した。
錠を“真面目すぎるほど真面目な警察屋”と評した射士郎だったが、
彼の呆れるほどの真っ直ぐさに疑念を抱き尾行。

他人に見せる顔と内に秘める真性が同じとは限らない。
果たして錠の黒い仮面の下は何色なのか。

一方でハシリヤン斬込隊長マッドレックスが地球に襲来。
駆けつけた大也と一対一の死闘を繰り広げる。
この因縁、簡単には水に流せないー。


(文責 : 吉川史樹)

~BAKUAGE TOPICS~



バクアゲ5、ご視聴ありがとうございます!

前回とはまた違った視点で「ヒーローとは何か」というテーマに向き合った第5話。

これまでわりと危なげなく(?)勝利を手にしてきたブンブンジャーでしたが、今回はめずらしく大ピンチ…!

傷つくヒーローたちの姿…。憧れの「ヒーロー」…その本質に気づいたとき、一人の戦士が覚醒します。
(戦士の覚醒ってどうしてこんなに心が熱く満たされるのだろうか…)

結果、「真面目すぎるほど真面目な警察屋」というパーツがブンブンジャーに加わりました。

素直さ、実直さ、熱さ……齋藤くん自身の良いところがキャラクターにも宿り、
「“真面目”ってカッコいい!」
と心の底から思わせてくれる、大バクアゲ回でした。
(「真面目さ」が肯定されるとどうしてこんなに心地よいのだろうか…)

この組のオールアップ後に渡辺監督と話した時、
「彼(齋藤)が、撮影の中で日々努力を重ねていることが伝わった」
と、どこか嬉しそうに報告してくれました。
そして、完成した映像を見て、監督がその頑張りに全力で応えてくれたことが伝わりました…本当にありがとうございます(嬉泣)!
制作チーム内のこの「バクアゲ」の連鎖こそがこの番組のエンジンなのだとあらためて実感しました!


次回は、制作陣にさらなる新パワーが加わります!

脚本を担当されたのは、樋口達人さん!
樋口さんもスーパー戦隊シリーズには初参加ですが、「この回は私に任せろ!」と言わんばかりの溢れる情熱で巧みにシナリオを組みアゲていただきました。

監督は、スーパー戦隊シリーズに欠かすことのできないバクアゲマエストロ、加藤弘之監督!
ブンブンジャーという作品の乗り回し方を完ペキに理解し、鮮やかにバクアゲていただいております。

バクアゲ6のサブタイトルは「シロとクロ」。
…シロ?…クロ?……放送を見ればわかります!

実は他に考えていたサブタイ候補の中には「正体を暴け」という案もありました。
つまり、何かが明らかになる回です。見逃したら後悔すると思います!
現時点で言えることは、間違いなく熱い回(また!?)であるということです!


次回も熱く熱く熱く爆上がっていただきタイヤー!

(文責 : 久慈麗人)

~BAKUAGE REPORT~


大也推し、射士郎推し、ミラ推しのみなさま。
ごめんなさい。
先に謝っておきます。

今日は、今日だけは、錠推しでいかせてください!!!!!


あんなにカッコ悪くてカッコいい姿を見せられたら、誰しも惚れないわけがない。
今日の錠は宇宙一のヒーローでした。

というわけで、アッツアツなバクアゲ5、振り返っちゃいましょー!!!

「自分をブンブンジャーに入れてください!」
ISAとの仲介役に任命された錠。いきなり…どうした?

いやいやいや、先週の彼を思い出してください。
敵をバッタバッタと倒していくブンブンジャーたちを見て、

こんなにも憧れを隠せないでいるではありませんか。
市民を守る警察官として、ブンブンジャーはまさに理想の姿。
錠が加入したいと言うのは当然の流れでしょう。
そんな彼の意志を聞いた大也。
いつもは「買った」とか「惚れた」とかすぐ言うくせに、

「無理だ」
…えええええええ!?すっごい険しい表情…。

これには錠もびっくり。ついでに後ろの射士郎とミラもびっくり。

一体、錠の何がいけなかったのでしょうか。
「今の君には、無理だと言った」という言葉の真意とは?

場所は変わって、とあるダーツバー。

自分たちのことが記事になっておらず、ブンブンの活躍に注目が集まっていることにご立腹のサンシーター。
(彼らがどこまで読めているのかは未知数です。漢字読めるのかな…?)
イライラしながらも、ダーツで遊んじゃいます。

イターシャ何飲んでるの??
にしても彼女、ダーツバー似合うなー!!!
…と思いましたが、壁が豹柄なのもマッチする理由なのかもしれません。

的を外したイターシャが八つ当たりのようにイグニッションしたのは、ダーツマシン。

ダーツグルマー、爆誕。
元々ダーツグルマーは紳士的なイメージのキャラクターだったのですが、スーツアクターの今井靖彦さんが想像以上にコメディタッチに仕上げてくださいました。
そこでCVをお願いしたのが山口登さん。よく喋る怪人だったため、渡辺勝也監督とじっくり時間をかけてアフレコを行い、「神経質だけどどこか抜けている」キャラクターを生み出していただきました。

それにしても、この角度で見ると結構怖いですよね。

ダーツグルマー、個人的にこれまでの怪人と比べて非常に表情豊かに見えました。
理由を考えていたのですが、帽子をかぶっているからなのかな…?と。
これまでの怪人は皆被り物はしておらず、帽子キャラは今回が初めて。
まん丸お目目のときは少し間抜けにすら見えるのに、
帽子のつばが目にかかると鋭い目つきで笑っている怖い人に見える仕掛け…。
面白い。

一方その頃錠はというと

The傷心。
憧れのブンブンジャーに否定されたんですものね、そりゃ悩みますよね。
でも、悲鳴を聞いたら一目散で駆けつけるところはさすがだと思うよ!!

錠が駆けつけたときにはすでに、ダーツグルマーが人々を襲っていました。
(「足つぼマッサージでギャーソリンを集める」という仕組みをすっと受け入れたあなたはきっとお疲れなので、自分の身体をいたわってあげてくださいね)
大也に連絡を取りますが、「君も早く逃げろ」と最初から戦力外通告をされてしまう始末。
悩んだ末、自らダーツグルマーに対抗する道を選びます。

矢を受け取り

的を狙って…と思ったら、ダーツグルマーの目に直撃!!!

みなさんは絶対!人に向かって矢、に限らず物を投げないでくださいね。

ピコピコハンマーをへし折っちゃったりして、襲われていた3人を助け出し、自ら囮となってダーツグルマーを引き付ける錠。

追うダーツグルマーとネジレッタ。

びよーん。

殴られ蹴られ吹き飛ばされ、錠は早くもボロボロになってしまいます。

そこへやって来る大也、射士郎、ミラ。
ブンブンチェンジし、ダーツグルマーに対抗しようとしますが、

ブンピンクは金だらいの罰ゲームを、

ブンブルーはおやつタイムの罰ゲームを受けてしまいます。

二人を助けるために、的の真ん中目掛けて投擲するブンレッド。

見事真ん中に当てたと思いきや、ダーツグルマーは「賞品」と題してビリビリ椅子をブンレッドに受けさせます。

反撃の隙を与えられないうちに、攻撃をまともにくらってしまうブンブンジャー。

これは、ダーツグルマーがあまりに卑怯ですね…!!
ゲームはルールを守って正しく勝敗をつけるもの。
真正面から勝負に挑んだブンレッドに対し、ルールそのものを騙して伝えていたこの怪人は完全に悪です。

怪人の前で倒れ込む“カッコ悪い”3人を見てしまった錠。


でも、ブンブンジャーは、そう簡単に諦めません。
「負けてたまるかー!」と叫ぶブンピンク。
「ここからが勝負だ…!」と起きようとするブンブルー。
「…さぁ面白くなってきた」とバクアゲ精神を忘れないブンレッド。

この3人のヒーローを見て、錠は飛び出していきます。


ここから、錠の反撃が始まります。

「憧れだけでヒーローになりたいなんて……、俺は何もわかってなかった……」

どんなに蹴られても

「自分は……。ただの警察官だ……。」

吹っ飛ばされても

立ち上がって言うんです。

「警察官の使命は人々を守ること……」

どんな攻撃を何回くらったって、

「だから……ブンブンジャーも俺が守る!」

警察屋はくじけない。

彼はここでようやく気付いたのです。
ヒーローの“カッコよさ”とは、体力や技術的な強さではなく、
「自分の信念を持って戦い続ける心」だということに。
泥だらけになろうが、卑怯な手を使われようが、敵から逃げることなど全く考えなかった大也、射士郎、ミラ。
彼らの姿を見て、自分がヒーローの表面的なカッコよさしか見えていなかったこと、そんな状態だったから大也がブンブンジャーへの加入を拒否したのだと理解したのです。

そして、警察官としての使命を果たそうと、何度も何度も怪人に立ち向かっていったのでした。

いやーーー!!!アツ過ぎるって!!!!!
初回からタイヤ人間に助けられてばかりだった彼。

特技:気絶。

こんな立派に成長するとは…泣いてしまうよ…。

そりゃ大也も認めざるを得ないでしょ。
「…そうきたか。爆上げだな」って。

そこでやってくるこの男。調達屋の玄蕃。

自分の仕事をこなし、一瞬で帰って行きます。
この人いつもここぞというときに来てくれますが、一緒に戦ったりはしないのよね…?

「ブンブンチェンジアックスだ! 今の君になら、使える!」
と大也からお墨付きをもらった錠。

ついにこの時がやってきます。

ブォン!
ブォン!ブォン!
ブォン!ブォン!ブォン!

「ブンブンチェンジ!」

錠、初チェンジ。

ブンブラック、

爆誕。

ついに、ブンブンジャーが 4 人に…!!!
これは紛れもなくバクアゲだー!!パチパチパチパチ!!!

それにしても、この日の齋藤さんは本当に素晴らしかったです。
殴られ蹴られ泥だらけになり、喉を枯らしながら叫びまくって、錠を文字通り熱演。
幼少期からヒーローに憧れ、青春も捨てて俳優業に邁進してきた齋藤さんですが、
ご本人の真面目さ、ストイックでまっすぐな性格が役と融合し、錠そのものがそこに生きているようでした。
彼の場面が終了したとき、現場で拍手が起きたのが、全てを物語っているように思います。

渡辺組クランクインの日、実は何度もテイクを重ねてしまった齋藤さん。
でもこの撮影の後、監督は感心したように「彼は本当に努力したのでしょうねえ」と何度も仰っていました。

あれほどシリアスな場面で身体を張り続けていた一方、現場では終始にこやか。
このような明るい性格も、皆に愛される理由なのでしょうね。
あなたに錠を託してよかった。本当にお疲れ様でした!!

さて、ついに4人目のブンブンジャーになった錠。

「君は警察屋だな」と、改めて大也に認められます。

OPテーマとともに始まる4人名乗り。

渡辺監督、これは反則ですって!!戦隊ファン大歓喜しちゃうじゃないですか!!

「「「「爆上戦隊ブンブンジャー!」」」」
はあああああカッコいい!!!!!

これには敵側も呆然。

ブンブンジャーたちの反撃が始まります。

ブンレッドとブンブラックが信頼し合って背中を預けて戦う姿、もーキュンキュンですわ。

ブンブルーはお得意の銃撃戦。

ブンピンクはとにかく目の前の敵を倒しまくる(強い)。

脚力を活かすブンブラック。

そして華麗な剣捌きを見せるブンレッド。

ブンレッドの背中を狙うダーツグルマーに向かっていくブンブラック。

「待て!」

「言ったはずだ! 守ってみせると!」
そう、あくまでもブンブラックは、“人々を守る警察屋”。
誰かを守るために戦うのです。

ダーツボンバーだって

この通り!真のヒーローになった彼は無敵です。
ここ、オープニングテーマの「薙ぎ倒す」という歌詞にはまっているの最高ですよね〜〜〜!!!

とどめの一撃を与え、

ついに怪人を倒します。
やっぱり今日はブラック推しでいさせてください…カッコよ過ぎる…。

と、思ったら、ヤルちゃん登場。ギャーソリンを食べて飛んでいきます。

警察屋には、パトカーを。

共に反撃に行くブンブルー、ブンピンク。
助手席でサイレンやってる子がいる!楽しそう!!可愛い!!!
※もちろん台本にはありません。

いやいやデコトラーデ!パトカー怖がらないでよ、敵キャラでしょあなた…。

そんなこんなで巨大戦へ。

ブンブンジャーロボポリス、爆誕!
ナイトシーンの巨大戦、カッコいいですよね〜!!!
こめかみのランプがさらに映える気がします。

怪人VSポリス。

無限ダーツをくらわせるダーツグルマーでしたが、

「「「「バクアゲマグナム、ブンブンクラッシュ!」」」」
4人になったブンブンジャーは強い。
見事、彼から永遠にダーツを取り上げ、倒すことができたのでした。

爆上げ、完了!

本部に戻ったみんな。
「新メンバーの加入を祝って、カレーパーティーだー!」

「オーライ!」

えっ!?

コホン、と咳をしてごまかしますが、

全然本性を隠し切れない調さんなのでした…。

次回は、「黒」が加入したことから生まれた物語。

お楽しみに!

(文責 : 三宅 萌)

~BAKUAGE INFORMATION~


その1!
「バクアゲ1 届け屋のハンドル」まだまだ配信中!
https://youtu.be/C9Od_XfOr-Y?si=6SsYSGoRQRCTJ3IV


「バクアゲ2 情報屋は認めない」はこちらから!
https://youtu.be/VftfDcppOzs
まだ観てない方ももう観た方も、何度だってご覧ください!!


その2!
TTFCにてキャストの素顔に迫る
『The Boon Identity』も要チェック!



既に「範道大也/井内悠陽」編・「鳴田射士郎/葉山侑樹」編・「志布戸未来/鈴木美羽」編の3人は配信中!


そして本日から「阿久瀬錠/齋藤璃佑」編も公開!!

あんな特技やこんな特技、人生のモットーなど、いろんな素顔がみられます。
ブンブンジャーとは違う顔をみたらもっと好きになっちゃうかも??
https://tokusatsu-fc.jp/


その3!
4月3日(水) OPテーマとEDテーマを収録した主題歌CD発売!




OPテーマ「爆上戦隊ブンブンジャー」歌:遠藤正明。
EDテーマ「コツコツ-PON-PON」歌:ブンドリオ・ブンデラス(CV:松本梨香)。
以上2曲+それぞれのオリジナルカラオケが収録されたCDです。

キャラクターソングがEDテーマに採用されたのは、スーパー戦隊シリーズ史上初!
車の中で座ったままでも一緒に踊れるバクアゲなダンスの振り付けは、コリオグラファーのSmile紗季さんが担当いたしました。
みなさま、ぜひ一緒に踊ってくださいね!!

【タイトル】爆上戦隊ブンブンジャー 主題歌
【発売日】2024/4/3(水)
【価格】¥1,430-(税込) 
【収録内容】
1. 爆上戦隊ブンブンジャー <『爆上戦隊ブンブンジャー』オープニング・テーマ>
歌:遠藤正明 作詩・作曲:武田将弥 編曲:白戸佑輔
2. コツコツ-PON-PON < 『爆上戦隊ブンブンジャー』エンディング・テーマ>
歌:ブンドリオ・ブンデラス(CV:松本梨香) 作詩・作曲・編曲:園田健太郎
3. 爆上戦隊ブンブンジャー(オリジナル・カラオケ)
4. コツコツ-PON-PON (オリジナル・カラオケ)

バクアゲなOPテーマ「爆上戦隊ブンブンジャー」TVサイズ配信中!
こちらもお忘れずに!!