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第15話「メダル争奪と輸送車と器」

2010年12月19日O.A.

【Episode Guide】

 「見つけた・・・・・俺のコアだ!」
 鴻上の会長室を監視していたアンクは、自分のコア、クジャクメダルを発見する。
 会長室から、真木の研究室へ、セルメダルおよびクジャクメダルの輸送が計画されていた。護衛するのは後藤。
 そんな中、カザリが映司たちの前に現れる。
 比奈がその輸送車に閉じ込められているというが、半信半疑の映司。
 5000枚のセルメダルをめぐり、グリード、カザリと真木、鴻上、映司とアンクのそれぞれの思惑が交錯する。大アクション編!




14話、外科医ケイの後編。映司に向かって頭を下げるケイに「俺?いえ、そんな、全然」みたいに手を振る映司が印象的でした。
映司はたとえオーズに変身できなくても、誰かを救えることが出来る人物ではと思います。

 さて、いよいよ12月18日から公開する「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&W feat.スカル MOVIE大戦CORE」ですが、この主題歌は、吉川晃司さんと大黒摩季さんのデュエットです。しかも歌唱のみならず、作曲 吉川さん、作詞 大黒さんという、こちらも歴史的なコラボ。
 作詞にあたり、オーズの作品世界について、大黒さんとお話する機会がありました。
 ・オーズってこんな世界。こんなテーマです。
 ・映司ってこんな人です。こんなバックボーンもあります。
というのを紙にまとめていったのですが、大黒さんに「これいい!」と注目して頂いたのが、「(映司にとって)オーズの力はあった方がいい」という一行。
 12話でも「後藤さんがオーズでもいいよ」なんて言ってしまったが、映司にとってはそんな感じなのです。
 そのあたりを大変素晴らしい歌詞にしていただきました。
 ぜひ、映画館で、CDで聴いてほしいです。

 さて、15.16話。
 9月スタートになったのは、「W」に継いで「オーズ」で2作目ですが、それまでは1月スタート、1月最終回でした。1月最終回だと、12月はまさに最終決戦。派手なCG戦や、メカがいっぱい出てきたり、ラスボスと刺し違えたり・・・。どうしても身体がそうなっているせいか、この2話もついついアクション全力投球、とにかくド派手!になりました。
 コンボもいっぱい!これぞライダーな、贅沢な2話をお見逃しなく!


 脚本:小林靖子  監督:諸田 敏

【Prodution Note】

聴け! これがロックのCORE(コア)だ!!
仮面ライダー史上最強にして日本音楽シーンに比類なきユニット誕生!!

HEART∞BREAKER
DaiKichi~大吉~
AVCA-29882B ¥1,890(tax in)


HEART∞BREAKER
DaiKichi~大吉~
AVCA-29883 ¥1,260(tax in)

2010.12.15 on sale!
(大・吉)ハーッ♪ ブレイカー♪♪
(吉)悲しみは (大)君のFLAME」


「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブルfeat.スカル」がいよいよ今週公開!
公開に先駆けて、主題歌が15日にいちはやく発売されます。
アーティストはその名も「DaiKichi〜大吉〜」!
「大吉」って・・・。誰?それ?

驚くなかれ、大黒摩季さんと吉川晃司さんの奇跡のユニットなのです。

今回の「MOVIE大戦CORE」の主題歌のことをつらつらと考えていた時に、作品の連動感を考えるとオーズの「Anything Goes!」を唄って頂いている大黒さんと、鳴海荘吉の吉川さんの二人のデュエット(昭和かっ!)が出来ると最高ですよね〜、と夢想していたのが始まりでした。

二人を結びつけたのは「仮面ライダー愛」でした。

かたや「オーズ」かたや「ダブル」と作品は違えど仮面ライダーに対する想いは同じ様に深く、昨年のMOVIE大戦から一年越しでまた荘吉として主演して頂いた吉川さんと、放送されたオーズを最低2回は見るという大黒さん。
今作で作曲を手がける吉川さん、作詞を手がける大黒さんはそれぞれオーズとダブルの世界観を理解するべく両チームのP陣と打ち合わせをすること数回。
作詞の参考用にとお渡ししたダブルのDVDをご覧頂き、すっかりダブルファンにもなっていただいた大黒さんの作詞ノートはオーズ、ダブルと仮面ライダーのことでいっぱいでした。

そして導きだされた

仮面ライダーの普遍性とロックの普遍性

塚P「本物のロックで行きましょう!」
武P「MOVIE大戦COREというより仮面ライダーの普遍的なものを詞の世界感に反映させて頂きたい!」

仮面ライダーのCORE(核)

誰もが胸に抱いているCORE(大切な物)

様々な想いを仮面ライダーが結びつけた奇跡のユニット!

忘年会と新年会のカラオケはこれで決まりだ!


「爆笑学園 イキすぎ!規則委員会」


 オーズがバラエティにも進出です!!!
厳しすぎてチョットおかしな社則やきまりを紹介する「爆笑学園 イキすぎ!規則委員会」。
知らないようでやはり知らない、特撮業界の裏側をご紹介致します。
これを観ずには、映画を見られない!わけではありませんが、これを観ずしてライダーファンは語れない!普段見せない分、その優越感はひとしきり?得した気分になれるはず。
アクション監督の宮崎さんや画コンテのなかのさんも登場しますよ。
日曜朝から金曜深夜へ、ヒーローなのに殴りこみ!?
渡部君も大いに語ってくれています。是非ご覧ください。

12月17日(金)23時15~24時15分(予定) テレビ朝日系列 全国ネットにてOA


仮面ライダーオーズのキャストに会える記事はこちら!
発売中!
★「東映ヒーローMAX vol.35」(辰巳出版)
渡部秀×三浦涼介 対談
高田里穂インタビュー
君嶋麻耶インタビュー
(劇場版ゲスト)
大口兼悟インタビュー
彩也子インタビュー

★「アクチュールNO.21」(キネマ旬報社)(講談社)
渡部秀インタビュー
三浦涼介インタビュー

★「HERO VISION38」(東京ニュース通信社)
表紙:渡部×三浦×君嶋
渡部秀×三浦涼介 対談
君嶋麻耶インタビュー
山田悠介×橋本汰斗 対談

★「CAST-PRIX ZERO vol.014」(グライドメィア)
表紙:渡部秀×三浦涼介
君嶋麻耶インタビュー
(劇場版ゲスト)
大口兼悟インタビュー

★「TV Taro」(東京ニュース通信社)
渡部秀×三浦涼介 対談

★「特撮ニュータイプ」(角川書店)
渡部秀×三浦涼介 対談
君嶋麻耶インタビュー
(劇場版ゲスト)
大口兼悟インタビュー
彩也子インタビュー

★「おともだち 1月号別冊」(講談社)
(劇場版ゲスト)
大口兼悟インタビュー

★「Audition1月号」(白夜書房)
高田里穂インタビュー

(文責・武部直美、高橋一浩、石川啓)




魅力満載のキャラ&アイテムが続々登場『仮面ライダースカル』
これは『ダブル』というより、限りなく新番組!?


映画『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブルfeat.スカル MOVIE大戦CORE(コア)』
長いタイトルであります。
これは、翔太郎に「タイトル長っ!」と批判された『ダブル』39話に登場した人見知り映画監督・川井透くん(ジーン・ドーパント)の作品『ジェシカの彷徨と恍惚・傷だらけの乙女は何故西へ行ったのか・漂流編』より長いです。う~む、すごい(笑)。

このタイトルの厚みは、中身のブ厚さを物語っていると自負しております。 「ダブル」と「オーズ」があって、さらに「MOVIE大戦CORE」なるゾーンがあるという多重構造の本作ですが、今回は前年に比べてさらにもう一層深く潜ってみるという『インセプション』の渡辺謙さんも驚きの構造になっております。「仮面ライダーダブル」の中に、「仮面ライダースカル」という新番組が内包しているという構成です。

「仮面ライダースカル メッセージFORダブル」
結婚式直前の亜樹子が、父・鳴海荘吉=仮面ライダースカルの真実に触れる物語。
11年前に起きた風都初のドーパント犯罪に、鳴海荘吉が挑みます。

荘吉役は、真にハードボイルドを体現する男、吉川晃司さん!
翔太郎に対するフィリップのような、荘吉の相棒・マツ役に、山本太郎さん!
お二人をはじめとし、今回は劇場版ならではの豪華キャストに結集していただきました。
そちらの紹介は、AP望月くんの「キャスト・インフォメーション」に任せるとして、ここではキャラ的な「出物」解説で、映画の見どころ紹介に代えさせていただきます。

●仮面ライダースカルクリスタル
言わばスカルのブランク態が登場します。荘吉が初めて変身した姿です。
まだ「固ゆで」ではないので、顔もなんとなくクリスタル。大人の男の象徴・帽子も被っておりません。
きっと「決断」が足りてないのであります。
それでもかなりカッコイイのが流石です……

●スカルギャリー
ドクロの顔がバーンとついた渋カッコイイ装甲車。荘吉曰く「怪物マシン」。
11年前の探偵事務所地下ガレージにあるのは、リボルギャリーではなく、こいつです。
専用バイク・スカルボイルダーと共に、スカルが使いこなします。
タンクローリーとの壮絶チェイスをお楽しみ下さい!

●スパイダー・ドーパント
風都で最初のドーパント犯罪、その首謀者。
仮面ライダーが最初に戦うのは大抵、「蜘蛛男」と相場が決まっているワケで、『ダブル』も伝統遵守であります。
造形的には、ショッカー怪人っぽく「目が生」という表現にトライしました。これは上手くいったと思います。ギロッと睨んだアップに迫力があります。
曲者で強敵なスパイダー、その正体は誰なのか?

●バット・ドーパント
ミュージアムのメモリ売人・小森絵蓮の変身体。
スキンヘッド風のアルビノ蝙蝠女で、吸血鬼ノスフェラトゥを彷彿させます。
こちらも目が生で、そこから性格の悪さが滲み出ておりますな。
口から吐く超音波で機械を操れる強敵で、ショベルカーやらホイールローダーやらタンクローリーやらでスカルに襲いかかりますので、きっと「はたらく車」好きのお子さんたちに喜んでいただけると思います(笑)。
お父さん方は、変身前のセクシー姿をお楽しみ下さい。絵蓮の衣装は、寺田克也さんデザイン・竹田団吾さん製作。かでなれおんさんのパーフェクトボディを華麗に彩る渾身の一品ものであります。

●シュラウド
荘吉の表相棒は山本太郎さん演じるマツですが、裏相棒は皆さん御存知・シュラウドです。
本名、園咲文音。フィリップのお母さんで、囚われのフィリップを助けだしてくれと荘吉に頼んだ依頼人ですね。
11年前だから、若いです。スカルと共にボムメモリ内臓マグナムでかっこよく戦います。
田崎監督には現場で「ヤングシュラウド」とか「バトルシュラウド」とか呼ばれていました。

――――とまあ、『スカル』のキャラやアイテムの紹介だけで幾らでも書けちゃうわけで。それだけ見どころたっぷりなのであります。

『スカル』だけでも、どんな長尺の映画にでもなりますが、外枠に『ダブル』、隣に『オーズ』、さらには『MOVIE大戦』が控えておりますので、魅力をギュッと凝縮。息つく暇もなく一気に見れる活劇として製作いたしました。
「テレビでは見られない仮面ライダー」であり、「大人に染みるハードボイルド」になっていると思います。ぜひ劇場で、この渋カッコイイムードに浸って下さい!

あ、ちなみに本作のトータル上映時間は、『ダブル』39話で亜樹子プロデューサーが言っていた「理想の映画尺90分」ジャストでございます。



(文責・塚田英明)




仮面ライダースカル/鳴海荘吉役 吉川晃司さん

一年前の冬、翔太郎の師匠として、そして風都を守る街のヒーロー・仮面ライダースカルとして、その姿を現した鳴海荘吉。
洗練された大人の香りを身にまとい、全身からハードボイルドオーラを放つ荘吉は言葉につまるほどカッコよく、ファンの方々にとっても強烈なインパクトを与えたことでしょう。

そして2010年、冬。鳴海荘吉が再びスクリーンに帰ってきました。もちろん、演じるは日本が誇るミュージシャンの吉川晃司さん。

僕たち製作陣やファンの方々はもとより、ご自身も今回の再登板を心待ちにしていただいていたようで、本当に嬉しい限りで
すね。
そんなたくさんの人達が待ち望んだ鳴海荘吉ですが、今作最大の注目ポイントは吉川さん本人が実際に演じられたアクションシーンの数々です。

連日連夜の撮影の中で常に高レベルのアクションを披露、特に蹴りはJAEさんも顔負けのキレでした。本番の声がかかると同時に一瞬で使う筋肉に全ての力を集中させる技術、その溜めた力を一気に体で表現する爆発力。間違いなく、普段から体を鍛えておかなければ絶対できない動きです。
撮影の合間も暇をみつけては体のケアに時間を使う姿勢に、本物のプロ意識、プロの仕事をみた気がします。

と、撮影にはストイックな吉川さんですが、カメラのまわっていないところではきさくにスタッフと談笑。昨年振りに再会したスタッフも多く、その時の思い出や「Nobody's Perfect」のPV撮影を振り返って盛り上がっていました。
現場スタッフにもミュージシャンとしての吉川さんの熱烈なファンだという者が多く、吉川さんがそこにいること、その存在事態がモチベーションになっていました。
周りの人に自然と影響を与え巻き込んでいく、まさしくスターでした。 そんな吉川さんの全身全霊をこめた迫真の鳴海荘吉、そして仮面ライダースカルは必見です!



マツ役 山本太郎さん

鳴海荘吉の相棒、マツを演じていただいたのは映画『バトルロワイアル』(現在3Dにて復活、絶賛公開中です!)他様々な作品でご活躍なされている山本太郎さん。
屈強な役だったり、剛健な役のイメージが強いですが、今回は翔太郎におけるフィリップよろしく、行動派荘吉を影で支えるインテリの助手の役をお願いしました。
実際、イメージに違わず筋骨粒々、立派な筋肉を体に纏う山本さんですが、演じていただくと不思議と愛嬌たっぷりのインテリ探偵に見えるんです。これが山本さんのもつ魅力であり、これぞ役者という素晴らしいお芝居を披露していただきました。マツという人は鳴海荘吉の相棒ということで、吉川さんと並んで歩いて絵になる人物でなければならないし、荘吉がコンビを組むということはきっと荘吉に心から信頼されその人格と実力を認められている人物でなければならないと思っていましたが、山本さんに演じていただいたマツは僕たちの想像を超えてより素晴らしいキャラクターになりました。
荘吉との日常やメリッサとの関係の中でキラリと光る魅力的な男、マツをじっくりご覧下さい。


(文責・望月卓)



『仮面ライダーW』における《ハードボイルド》を体現する男、鳴海荘吉/仮面ライダースカルのすべて


『仮面ライダーW(ダブル)公式フォトブック 鳴海荘吉×吉川晃司 HARD-BOILED ISSUE』

『仮面ライダーW』の世界において“ハードボイルド”を体現する男、鳴海荘吉/仮面ライダースカル。そんな、唯一無二のヒーロー像を“ハードボイルド”に体現する男、吉川晃司。最新作『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE』で、ついにライダーとしての出自も明らかになる荘吉/スカルの核心に、本書は超充実のコンテンツでアプローチ。特写&劇中写真によるグラビアはもちろんのこと、インタビュー&対談、共演者やスタッフの証言、その他関連記事に加え、吉川自身の軌跡/生き様を辿るロングインタビューも掲載。
 鳴海荘吉×吉川晃司が放つ男の魅力全開で、ファン必携にして必読の書、ここに登場!
 本誌購入者限定「Nobody's Perfect」MV特別編集版[Rainy Sing ver.]DVD応募者全員サービス有り。

[内容]
・鳴海荘吉&仮面ライダースカル特写グラビア
・吉川晃司ロングインタビュー
[SIDE:W][SIDE:K2]
・2大対談
vs 田崎竜太(監督)
vs 永徳(スーツアクター)
・劇中フォトグラビア+登場作品紹介
・キャラクターガイド
・主要スタッフ&共演者インタビュー
塚田英明×高橋一浩(プロデューサー)
三条 陸(脚本)
宮崎 剛(アクション監督)
倉田幸治(撮影)
桐山 漣(左 翔太郎役)
山本ひかる(鳴海亜樹子役)
山本太郎(松井誠一郎役)
・「HEART∞BREAKER」PV撮影現場ルポ

■本の詳細
GLiDE MEDIA MOOK92
『仮面ライダーW(ダブル)公式フォトブック 鳴海荘吉×吉川晃司 HARD-BOILED ISSUE』
2010年12月17日発売
定価2600円(税込)
A4オールカラー80ページ
ビックサイズポスター付き



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