必要なものは、ちょっとのお金と明日のパンツだけ。
欲とは縁遠い青年、火野映司が警備員のバイト先で出会ったものは、鳥の模様の入った不思議なメダル。
メダルに引き寄せられるように、800年の時を経た悲劇の歯車が動きだす。 そして、映司に訪れる運命の瞬間(とき)。 仮面ライダーオーズ、ここに誕生!
クランクインは、6月中旬。
制作発表が、7月1日でした。
劇場版「仮面ライダーW FOREVER」にも、ちょこっと登場しています。
そんな「仮面ライダーオーズ」、9月5日、いよいよスタートです!
平成ライダーのパイロットといえば、の田﨑竜太監督。
脚本は、「電王」「シンケンジャー」が記憶に新しい小林靖子さん。
田﨑&小林コンビのパイロット(1、2話)作品は、「星獣戦隊ギンガマン」(1998)→「仮面ライダー龍騎」(2002)→「美少女戦士セーラームーン」(2003)→「仮面ライダー電王」(2007)→「オーズ」で5作目になります。
私も、かれこれ12年くらいのお付き合いです。
「龍騎のとき、夜中ファミレスで、50人ライダーとか朦朧としながら言ってましたよねー」「電王のときは、朝6時まで撮影所で、また夕方6時集合で打合せしましたね・・・」等と思い出話も数知れず。
1番最初の打合せでは、「待ってました!のカッコいいヒーローが見たい」でした。
その基本を守りつつ、「メダルはやっぱりジャラジャラしたい!」「じゃあ怪人も○○したら?」「だったら主人公の性格は・・・」等、夜中までの打合せを重ね、これまでにないヒーロー像が生れました。
予告でも流れていましたが、オープニングもいよいよお披露目です。
オープニング発注のキーワードは、お祭り曲調と疾走感。主人公の映司が流浪の旅人なので、異国ムードもそれにプラス。
大黒摩季さんのパンチのあるボーカルで、イケイケのオープニングです。幼稚園や保育園の運動会でかからないかなあ・・と期待しています。
新ヒーロー、オーズの誕生をどうぞお見逃しなく。
脚本:小林靖子 監督:田﨑竜太