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クリームパン

「いのちと人権」 ~つながるいのちを感じて~

 子どもや若者たちの間で、あまりにも軽く使われる『死にたい』『死ぬ』『殺すぞ』といった言葉。それは、彼らが「いのち」の尊さに気づいていないことの表れでしょう。もしかしたら、大人も気づいていないのかもしれません。「いのち」とは温かく、ずっしりと重いもの。一度失われたら、二度と再生しないもの。
 このドラマでは、人によって生かされ、つながっていく「いのち」を中心に描いています。虐待やいじめなど、人を傷つけ、いのちを奪うのも「人」ならば、傷つき、死に瀕している人のいのちを救うのもまた「人」なのです。人と人とがふれあい、心を通わせることで救えるいのちがあります。
 子どもへの虐待や若者の自殺など社会問題になっている事件を通して、社会や地域の中で孤立している人々に対する正しい理解を訴えるとともに、このドラマを見た方々に、今一度、「いのち」について自分の問題として考えていただけるような人権啓発ビデオを制作しました。

企画:兵庫県・公益財団法人兵庫県人権啓発協会
企画協力:兵庫県教育委員会
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