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君が、いるから

 今回の作品のテーマは、「子ども・若者の人権」です。
 子どもや若者は、社会の希望であり、未来をつくる存在です。しかし、現実を顧みると、子どもや若者が被害者や加害者になる悲痛な事件が後を絶ちません。今この時も虐待やいじめなどにより人権を侵害され苦しんでいる子どもや若者が「すぐ隣り」にいることに、私たちは気づかなければなりません。
 この作品は、母親からの心理的虐待に悩む若者「奏」が主人公です。
生き方を制限され、自分が愛されていると感じることができず自己肯定感の低い彼女も、コンビニエンスストアを舞台とした「ほんの小さな冒険」をきっかけに少しずつ変わっていきます。彼女は、そこで出会う人々とのふれあいを通して新たな価値観に気づいていきます。ともに心を通わせ、信頼することの先に「希望」と「幸せ」があることを奏の成長を通して描きます。
 子どもや若者が社会的に成長し自立していくために、人と人とが関わり支えあいながら希望の種をまいていく、そんな社会の実現をめざす人権啓発ドラマです。

企画:兵庫県・(公財)兵庫県人権啓発協会 企画協力:兵庫県教育委員会

令和元年度教育映像祭 最優秀作品賞(文部科学大臣賞)
映文連アワード2019 優秀作品賞(準グランプリ)

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