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最終話 「Eにさよなら/この街に正義の花束を」

2010年8月29日O.A.

Episode Guide

「なあ、フィリップ。おまえの力が欲しいよ」


フィリップが消えて一年がたった。
風都タワーも再建された。

だが、街の危機は終わる気配がない。
かつて流通したガイアメモリの残りは、まだ風都の平和を蝕んでいるのだ。

そんな中、翔太郎の元に少年が依頼に来た。
姉を悪いグループから取り戻してほしいとのこと。

そのグループの名はEXE(エグゼ)。
ガイアメモリを売買し、ミュージアムを継ぐと豪語する若者たちだ。
そして、今は街で静かにしている「偉大なカリスマ」を擁立するというのだ。

一方……

若菜が警察病院から逃亡した。
「私は再起動し、この汚れた街を浄化する!」






戦う仮面ライダージョーカー
遺された相棒・翔太郎を待つ
衝撃のラストとは!


風都には仮面ライダーがいる。

翔太郎が単独変身する仮面ライダージョーカーが、絶賛公開中の映画『仮面ライダーW FOREVER AoZ/運命のガイアメモリ』に引き続き、テレビシリーズにも登場します。

真っ黒なデザインがシンプルでカッコイイと評判です。
映画『MOVIE大戦2010』で仮面ライダーディケイドに「ちょっとくすぐったく」されたジョーカージョーカーも黒かったですが、ジョーカーはあそこからセンターラインのシルバーを抜き、ダブルドライバーを一本差しのロストドライバーにしています。
これらの引き算が効いて、ギリギリのシンプルさで勝負しているのがクールであります。
変身する桐山くん本人が相当お気に入りで、今後は「仮面ライダーWの桐山漣です」ではなく、「仮面ライダージョーカーの桐山漣です」と自己紹介をしかねないほどです。まあ、それも間違ってはいないが(笑)

さてジョーカー、懐かしのアノマロカリス・ドーパントやコックローチ・ドーパントと戦います。
ミュージアムは崩壊しましたが、かつて彼らが「実験都市・風都」にばらまいたガイアメモリは未だに街のあちこちで売買されているのです。
街からメモリ犯罪は無くなっていないのですね。
寂しい気もします。
あんなに頑張ってミュージアムと戦ったのに、街は完全な平和にはなっていないの?

でも、街ってこうやって良いことも悪いことも続いていくものなんでしょうね。
だからこそフィリップも翔太郎にたった一人でも戦い続けるよう、約束させたんでしょう。
なんだか今や風都は「一年間のシリーズを通じて、街を描きたい」という僕たち作り手の意図を超え、勝手にひとり歩きしているかのようです。本当に。

この風都という街の「空気感」こそが、今回の大きな見どころです。
というのはマニアックすぎるでしょうか?
でも実際49話は、街の空気感がこれまでの風都とちょっと違うのです。
いつものような依頼、いつものような探偵稼業、いつものようなドーパント退治を描いているにも関わらず(もっともそこにフィリップはもういないのですが…)。
これって、翔太郎の心象風景?
僕らが翔太郎を通して風都を見ているからなのでしょうか。

その昔、レイモンド・チャンドラーの作品を読んで、その独特な文体、そこから醸される空気感、「フィリップ・マーロウの目によって切り取られていく世界の光景」に憧れました。
そしておこがましくも、その空気感を『W』でも出したいな、と思っていました。
最後の最後に翔太郎の目が、マーロウのそれに少しでも近づけたのだとしたら、こんな幸せなことはありません。

……そして、その翔太郎には衝撃のラストが待っています!

「これで終わりだ」
最終回予告の為に特別に録らせていただいた立木さんのナレーションが、迂闊にも重く鈍く心に響いてしまいました。
ああ、これで終わりなんだあ、って。
でも最後にまた、最高の一本が出来たと自負しています。

この最後の一本を、一年間『W』を応援してくださった皆さんに、スタッフ・キャスト一同、感謝を込めてお送りします。
『仮面ライダーW』テレビシリーズ最後のエピソード、「Eにさよなら/この街に正義の花束を」。

一年間の思い出と一緒に、みなさんの街「風都」を楽しんでください!





 脚本:三条陸  監督:石田秀範

今回の依頼

依頼人・青山晶
姉さんがいないと何もできない
と断言する男らしくない小学六年生。
「ぼくはまだ子供で半人前だし、人に頼るのは当然ですよ」
と、間違ったノーバディーズ・パーフェクトを振りかざす。
「ぼくの姉さんを取り戻して下さい!」
姉・唯は、嵐が丘高校に通う女子高生。
三日前から行方不明中、警察からも連絡なし。
悪いグループに関わってるという噂も……


(文責・塚田英明)



最後の変身、そして永遠の別れ

ついに実現した、翔太郎とフィリップ二人の素面での「さあ、お前の罪を数えろ」。
スーツアクター高岩さんのアドバイスと共に、立ち位置と腕の位置、手を前に出すタイミングなどを綿密に調整。

最後の変身はアクション監督宮崎さんたっての希望で、走りながら一気にエクストリームに。

真正面にセットしてあるカメラに向かっての全力疾走の中で、「変身!」の声と手の動きを合わせなくてはいけないので、難しそうだなと思っていました。
こちらも打ち合わせとテストを繰り返すも、やはり中々あわないタイミング。
ここで監督が一言だけ、静かにアドバイス。
「ずっと二人でやってきたんだから、やってみせろ。できるはずだから。」
これが、心に響くんですよね~
この後すぐにOKシーンが生まれたことは、言うまでもありません。

フィリップの消えてしまうシーンでは、桐山君の渾身の演技にスタッフ・キャスト一同涙が止まりませんでした。
そばで見ていた凛ちゃんとコン君ももらい泣き。
僕も少しでも気を抜いたらダメになりそうだったので(笑)涙をこらええるのに必死でした。
桐山君と菅田君の想いがたくさん詰まった、素晴らしいいシーンになりました。
と、書いている今、ちょっとうるっときてます、僕。

翔太郎の服を楽しそうに切り刻む、石田監督。

人工エクストリーム!!・・・真ん中には高岩さんが入っていたんですね。。。

フィリップのみんなへのプレゼント

詳細にはわからなかった人も多いと思いますが、前回の放送でのフィリップ送別パーティーでフィリップはそれぞれに個別のプレゼントを渡しています。ここでは特別に大公開!!


ウォッチャマンにはブログ用の特選穴場グルメ店のリスト、マッキーには家庭菜園用種セット。
マッキーは家庭菜園という趣味を持っていました!!笑

刃野には新しいツボ押し機!気持ちよさげです。

サンタちゃんにはサンタマスク・・・

クイーンとエリザベスには猫のアクセサリー。フィリップ君ファンのエリザベスは、きちんと身につけてます。

照井には赤いコーヒーカップ。ちゃんと使ってますね。

亜樹子には特製スリッパ。

そして翔太郎にはロストドライバーとフィリップの本。桐山君の涙が絶妙の位置に落ちてますね。

と、ここまで見てきましたが、粋な演出をしますね~にくいです!
特に、翔太郎へのメッセージをフィリップの本に書く、このことは台本には書かれていなかったので、現場から出てきたアイディアです。これには脱帽です。

フィリップのセンス、みなさんはどう思いますか??


加頭、悲劇と共に

みなさん、どうでしたか?加頭。
極めて凶悪な奴でしたね。まさしくドーパント史上最強最悪。アームズをも凌駕してます。

では、その加頭/ユートピア・ドーパントのやらかした一部始終を、どうぞ。

照井は瀕死の重傷を負い、病院へ。

時間と手間をかけてメイク。力が入ります。
亜樹子たちがストレッチャーにのせられた照井を必死に追いかける場面では、 カメラをストレッチャーにのせ、全力疾走!!

園咲姉妹を抱え、両手に花状態。まさにユートピア。
これは抱えているようにみせかけて、ワイヤーで吊っています。どんな怪力でもさすがに難しそうですもんね。

そして衝撃の顔面吸い取り!
こ、怖し。。。
サンタちゃんも笑っていられたのは束の間、
映像では三枚目の写真あたりで顔がなくなってます。

亜樹子も犠牲に。
実は亜樹子、ここでユートピアに果敢に立ち向かいます。クレイドールをはたいた時同様、スリッパ片手に挑むもやられてしまったのでした。
テレビではなかった貴重な未公開ショットです。

おまけ:TVではちょっとしか観られなかったクイーンとエリザベスのキュートなお顔をどうぞ♪

ついにはスタッフ・キャスト関係なく手当たり次第に羽交い絞めに。。。。
というのは冗談で、これは熱心にテストを繰り返している場面でした。
監督の指導もヒートアップ!!

そしてこの日、一足先にクランクアップを迎えたコン君。
まだまだ撮影が残っているような気がしていたそうで、花束を見ても初めはキョトン。
「そっかぁ~また一人、誰かが終わってしまうのか」と思っていたら自分だった、みたいな。いやいやいや(笑)
とまぁ、驚きの中でみなさんに祝福を受けたコン君ですが、その表情は達成感に満ちてました。
心からダブルを、加頭を愛して育ててくれてくれました。
本当にお疲れさまでした!


加頭順を演じるコン・テユ君からメッセージをいただきました。 (ボトッ)

                               コン・テユ

加頭順役のコン・テユです。今回、仮面ライダーWに参加させていただき本当に幸せでした。加頭順は癖のある役で役作りの段階から沢山勉強させていただきました。
撮影に入ってもキャスト、スタッフさんの情熱に後押しされ、沢山のエネルギーを頂きました。
俳優としてあの役を頂けて光栄です。
出演が決まり1話から全部見ている内に僕もWの大ファンになりました。
翔太郎役の桐山君とは昔共演させて頂き今回の仮面ライダーWで再会出来てお互い嬉しく思ってます。

未熟な所は沢山ありましたが精一杯演じさせていだきました。
皆様が加頭・ユートピアを通じ翔太郎、フィリップの絆を感じ、Wをもっと好きになってくれたら嬉しいです。

Wを応援してくださった仮面ライダーファンの皆様、本当にありがとうございました。

機会がありましたら、またWのチームに心から参加したいです。

参加させてください!



ネオン・ウルスランド役/ガウさん

謎の組織、財団Xにおける加頭の上司。これまたビジネスライクで感情のなさそうな女でしたが、演じられたガウさんは似ても似つかないほどエネル ギッシュ!スタッフの心を秒殺でつかんでいきました。短い撮影期間でしたが現場での存在感は抜群!周りを明るく照らす太陽のような方でした。




ダブルもいよいよ次が最終回!
振り切るぜ!
ということで。。。

それではみなさん、来週もお楽しみにっ!!
(文責・望月卓)

「劇場版 仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」
絶賛公開中!!

「どうやら切り札は常に俺の所に来るようだぜ!」

「仮面ライダー・・・・・・ジョーカー!」

             by 翔太郎

遂に登場、漆黒の戦士!
その名は「仮面ライダージョーカー」
「・・・・・・」の間が翔太郎っぽいですね〜。

漣くん念願の、いや悲願の一人変身!
ダブルドライバーではなく、スカルやエターナルと同じロストドライバーとジョーカーメモリ1本で変身する、漣くんだけの仮面ライダーです。

W愛も半端無い漣くんですが、一人で変身するジョーカーへの思い入れはまた別。
変身ポーズはアクション監督の宮崎さんに直訴して自ら考案。

撮影の合間も変身ポーズの考案に余念がありませんでした。
漣くん「BLACKの要素も何か入れたいんですよね」
毎晩、鏡を見ながら研究していたのだそうです。
そして、数日後
「出来ましたよ!変身ポーズ。」
完成した変身ポーズは、指の先まで計算された動きと独特の間で、古き良き昭和のテイストを感じさせる全く新しい変身となりました。

漣くん入魂の“変身!”は劇場の大スクリーンでお楽しみください!

そして、もう一人仮面ライダージョーカーを作る上で欠かせないのがスーツアクターの高岩さんです。
Wでは翔太郎とフィリップを一人で演じ分けてこれまでWを支えてきた立役者ですが、ジョーカーは翔太郎一人の変身ということで動きやアクション様も翔太郎っぽさを全面に出しています。
「翔太郎らしい、泥臭さやストリートファイトっぽいアクション」を意識しています。
Wとジョーカーの動きの違いも必見です。

坂本監督もジョーカーにこだわります。
芝居やアクションはもちろん、BGMや効果音でWとは違う雰囲気を演出。
ジョーカーのバトルのBGMと効果音は1号ライダーの要素を取り入れています。
既にご覧頂いている方の中には思わず“ニヤリ”とした方も多いはず。

こだわりの「仮面ライダージョーカー」は是非劇場でご覧ください!

【映画「仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ」公式HP】
 http://www.w-gosei.com/

(文責・高橋一浩)

WWは今週も更新!お聞き逃しなく!


http://windwave.jp/


※ということで、次回は最終回スペシャル(?)をアップします。
(監修・塚田英明)

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