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第42話 「Jの迷宮/ダイヤモンドは傷ついて」

2010年7月11日O.A.

Episode Guide

「でも私、好きになればなるほど、最後には壊したくなる」


最強の防御力を誇るジュエル・ドーパント。
なんと必殺のビッカー・チャージブレイクも弾かれてしまった!

その硬い体への攻撃方法を検索したいフィリップだったが、
地球の本棚に入るとシンクロ率100%の若菜が襲ってくる。
検索できない!
どうすれば良いのか?

一方、檻の中の刃野は思い出した。
過去のある事件の後、泪が呟いた不気味な台詞を。
「私、好きになればなるほど、最後には壊したくなる」

となると、上杉の命が危ない!
それは、「もうすぐ最後の仕上げ。それで全て終わる」と言い残したジュエルの言葉とも合致する。
させない、と翔太郎は誓うのだった。

そんな時、刃野の前に泪が現れた!
変装して風都署に侵入したのだ。
風都史上最悪の悪女“ダイヤモンドの女”、その心の深淵には何が?






すべての謎は大海原で明かされる!
必見の解決編は、北海道ロケ(?)敢行


毎回そうではあるのですが、「後編を見ないとはじまらない!」
「Jの迷宮」は特に、そんなエピソードです。
なんといっても、ミステリーの謎解きの部分ですので。

今回、名(?)探偵・左翔太郎の謎解きの舞台は、船の上!
出ました“風都フェリー”。
海は広いな、大きいな、であります。

茨城県・大洗から出発し、北海道・苫小牧へ向かうフェリーにて撮影しました。
ただでさえカツカツのスケジュールの中から強引に捻出した宿泊ロケ。
強行軍の中、寝食を共にしたスタッフ・キャストの結束力も岡田ジャパンのように固まります。
ダブル石田組、W杯ベスト16を決めたデンマーク戦のようないい仕事をしてくれました!

ムード漂う、ドラマのクライマックス。
海をバックに甲板で戦うダブル&アクセル。
ぜひ、ご期待下さい。



 脚本:長谷川圭一  監督:石田秀範




                       (文責・塚田英明)

Production Note

風都史上最悪の女・城島泪

仮面ライダーWといえば美女。美女といえば仮面ライダーW。これまでのダブルは、毎話ごとに風都を彩る様々な美しい女性が登場してきました。その中には悪女もたくさんいましたね。序盤では津村真里奈や和泉優子が、中盤では九條綾、有馬鈴子(ベル)、須藤雪絵といった面々が翔太郎を困らせました。

そして今回の城島泪。とにかくえげつない。脚本をつくる段階から、今回は『風都史上最強の悪女』を描こうというところからスタートしましたが、映像にした時にどんな描写が泪を最強の悪女たらしめるのか、インパクトのある表現方法が欲しいなと思い悩んだ末にでた結論が、『蹴り倒して、踏みつける』という二段階攻撃でした。

まず冒頭で刃野を蹴り倒し、

クラブでは亜樹子を投げ飛ばして、
踏みつける。
冴子ですら踏みつけられていましたね。あ、真倉も例によってやられていましたね。

そして翔太郎も苦戦します。
城島泪役の奥村佳恵ちゃん、最初は『人なんか蹴ったことないですもんっ!!』と若干不安だった様子ですが、現場では誰よりも楽しそうにアクションシーンを演じていました。バレエの経験があるようで、足も高く上がりますし、キックが非常に綺麗にきまっております。
踏みつける際も石田監督が『こう、グリグリっとな。』と演出すると、期待以上のグリグリを披露してました。とにかく呑み込みが早く、城島泪を素晴らしい悪女につくりあげてくれました。


不良・翔太郎と刃野の大追跡

刃野にスポットライトが当たる本エピソード。今まで語られてこなかった刃野の過去がちょっとだけですが明らかになります。不良だった翔太郎を追いかけまわすシーンではトムとジェリーばりの逃走と追走。まだ刃野は警官の制服姿です。

晴れの日も

雨の日も
冬の日も
夏の日も
でも二人はとっても仲良し。全力疾走のあとは仲良くアイスを食べて、
UFOを探しましたとさ。

ただし、撮影は大変でした。同じ場所を延べ十数回の全力疾走。桐山君もなだぎさんも最後のほうは気力だけで走ってましたね。

最後に撮影された雨の日のシーン。最後の全力疾走を終え、息も絶え絶えの二人にさらに追い打ちをかける出来事が。二人とも下着の着替えを持ってきていなかったのです。すかさずスタッフが買いに行こうとサイズを聞くと二人ともタイミングを計っていたかのように息ぴったりで『ブリーフで!』・・・サイズじゃないし。走り切った解放感が彼らをそうさせたのでしょうか、したり顔の二人。やりきった男たちの顔。翔太郎と刃野同様に、桐山君となだぎさんも仲がよろしいようでなによりです。


若菜が地球の本棚に

先週の終盤より出没するようになりました。
先週はまだ来人に触れることのできなかった若菜ですが、今週は既にそれを克服、さらには本にまで触れることができるようになっています。うーん、エクストリームの力、恐るべし。
若菜は空中を浮遊しながら来人に近づきます。これは不気味な印象を出したい石田監督の意向によるもので、セットで凛ちゃんを吊って撮影されました。

本を取り上げて、すーっと去っていく様子は確かに不気味ですね。
凛ちゃんは吊られるのが初めての経験だったようで、終始楽しそうでした。

はい、そして今回もありました。若菜の『テロ~ン』が!
監督の演技指導も入り、一段と威力を増したテロ~ン。
より滑らかに、そして艶めかしく。フィリップ君も思わず戦慄の、いや、恍惚の?表情であります。

それではご堪能下さい、今週の『テロ~ン』です。

それではみなさま、来週もお楽しみに!!

鳴海荘吉「Nobody’s Perfect」CDシングル・CDシングル+DVD絶賛発売中!!

6月30日に発売となった「Nobody’s Perfect」
みなさんもうGETしましたか??

今週は番組中でも流れましたね。
やっぱりこの曲が流れてくると自然と聞き入ってしまうのは何故でしょう??

CDにはジャズバージョンも収録されています。大人のムード漂うこれまた素敵な楽曲になってますよ!

まだ手に入れてない人は今からレコードショップへ急ぐべし!!

CDの情報はこちら→http://avexnet.jp/id/akame/

お得なキャンペーンも実施中!!→http://mv.avex.jp/w/index.html

(文責・望月卓)

こんなのアリ!? Wキャストが振り切った爆笑コメディ26本!
さあ、視聴(検索)をはじめよう!

今年もやります、ネットムービー!
その名も、『ネット版 仮面ライダーW(ダブル) FOREVER AtoZで爆笑26連発』

映画に登場する26種類のメモリにちなんで、26種類の新作エピソードが携帯・パソコンなどのネット配信限定で公開されます!

気になる内容はこの5コーナー!
「シュラウドの私が仮面ライダーアカデミーを開いたら・・・生徒亜樹子」
「刃野博士と真倉助手のガイアメモリ研究所」
「霧彦の部屋 THE トークリベンジ」
「絵心バトル IN 鳴海探偵事務所」
「ドーパント開業医・井坂深紅郎」


1話あたりの長さは約3分となっておりますので、少し時間があいたときに見ていただくもよし、コーナーごとにまとめて見ていただくもよし。
TVシリーズや映画では見ることのできない、ネット版ならではの世界をお楽しみください!

気になる全26話の内容と配信先は公式サイトから!
http://www.w-gosei.com/netmovie/

(文責・藤田友和)


WWは今週も更新!お聞き逃しなく!



http://windwave.jp/


(監修・塚田英明)

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