アクマロが仕掛ける「裏見がんどう返し」。その最後の楔が打ち込まれた衝撃で吹っ飛ばされたシンケンジャーと十臓…
十臓より先に意識を取り戻した源太。今ならもしかして倒せるか、とスシチェンジャーを握りますが…
脚本:小林靖子 監督:竹本 昇
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2009年12月20日O.A.
アクマロが仕掛ける「裏見がんどう返し」。その最後の楔が打ち込まれた衝撃で吹っ飛ばされたシンケンジャーと十臓…
十臓より先に意識を取り戻した源太。今ならもしかして倒せるか、とスシチェンジャーを握りますが…
脚本:小林靖子 監督:竹本 昇
この世とあの世を裏返す「裏見がんどう返し」。日本列島を二分するように楔が打ち込まれ、後はその中心点を十臓が裏正で切り裂くのみ!
まあ普通なら、アクマロの頼みを十臓が聞くとは思えませんが、そこは策士アクマロ、そもそも二百年前に十臓に渡した逆刃長刀「裏正」に大きな秘密が… なんと裏正は十臓の家族でつくられたものだった。その魂を解放するためには中心点で裏正を振るうしかない。人間と外道の隙間にいるはぐれ外道・十臓。家族の魂の解放と引き換えに、この世とあの世を裏返してしまうのか?
偶然にも十臓より先に気が付いた源太、これは外道衆最強の剣士・十臓を倒す最大のチャンス? しかし、裏正の秘密を知った今、自らの居合刀を抜くことができるのか?
侍とは? 外道とは? 源太、十臓、アクマロ、そして丈瑠たち、それぞれの思いが交錯する第四十三幕。12月27日の放映がお休みのため、今年最後のシンケンジャーとなりますので、絶対にお見逃しなく。
第四十二幕、次々と変わる侍武装、侍合体、驚きの巨大戦を見せてくれた竹本監督。いやぁ、見事見事、まさに神業です。それでも、烏賊折神の侍武装を出せなかったと反省されており(元々台本にはありません、念のため)、逆にこっちがびっくり(^^;
そんな巨大戦の達人・竹本監督が贈るクリスマスプレゼント、その本命、実は次回・第四十三幕だったりします。これまた本当に凄い、化物じみたカット割りです(裏を知っている我々にとっては二重三重に凄い)。シンケンジャー史上最高の巨大戦、遂に全侍合体=サムライハオーをも超える究極の侍巨人までも降臨しますので、乞うご期待!
極端な構図が出来上がりました。茉子と美羽はお似合いです。普段着?と思わせるほど、可愛らしく着こなしています。非の打ちどころがありません。
ところが、逆に男性お二人は、非常にコメントを差し支えたい出来栄えになってしまいました。源太は寿司を握るためでしょうか?袖がありません。南半球仕立てです。ドぎついベルトを腰に据えたのはアニ。恥ずかしい。脱ぎたい。アニの心情が手に取るように、分かります。
これぞ、戦隊ワールドという撮影は深夜に及ぶ長時間のロケーションとなりました。当日は群馬ということもあり、底冷えする寒さでした。そんな状況下、時間にすれば数分のシーンにも関わらず、衣裳部、装飾部を筆頭にそのこだわりには、頭が下がります。画面にも確実に反映されています。
JAEの日下さんがヒゲを蓄え登場し、天使のような小っちゃなサンタが華を添えたクリスマスワールド、是非お楽しみに。
(文責:宇都宮孝明、石川啓) |
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