東映ホーム > テレビ > スーパー戦隊VSシリーズ劇場 > あらすじ一覧 > BATTLE-23 特捜戦隊デカレンジャーVSアバレンジャー(後編)

テレビ

BATTLE-23
特捜戦隊デカレンジャーVSアバレンジャー(後編)

2010年11月7日(日)あさ6:30~

あらすじ

 絶体絶命のデカレッドとアバレッドを救いに現われる黒い影。
 だが、ギンナン電池を手に入れさらには地球の地脈エネルギーをも集めたサウナギンナンとカザックは、デリートされたアリエナイザーを次々と蘇らせる。大勢の敵と、カザックの擬態の術に苦しむ、デカレンジャーとアバレンャー。
 そしてついに、デズモゾーリャ復活の時が……だがその時!
 和解、再会、団結、そして別れ……怒涛の後編をお楽しみに。

みどころ

 前編、いかがだったでしょう?ただの入れ物にみえた赤い石(カプセルのかけら)が、なんだか怪しげなことになってます。前触れや説明がかなり簡潔で見逃しがちですがどうやら、あらすじ↑に書いた「地脈」って奴と関係あるらしいのでご留意を。
 あと、ついにまた出ました、伝家の宝刀「レッド崖落ちの法則」(このページ上部の「過去のあらすじ一覧」からBATTLE-12の過去記事参照)。うむうむ。……法則に従えば、二人のレッドはミラクルな逆転をみせてくれるハズなので、それは観てのお楽しみ。
 といったところで今週はまた、作品を楽しむためのワード解説!

【ビークル戦隊】
 これは公式な呼び方の分類ではありませんが……デカレンジャーの巨大メカは、警察車両などの地上走行ビークルがメインとなっていて、そういったビークルメカを主戦装備とする戦隊のことを、今回便宜上そう呼んでみます。
 デカから遡って一番近いビークル戦隊と呼べるのは、99マシンが大活躍したゴーゴーファイブでしょう。デカレンジャーはそこから5年ぶりのビークル戦隊。それ以後、ボウケン、ゴーオンと一年おきにビークルが登場したのに比べ、4年間の間をおいた後のデカレンビークルは新鮮に見える……といったことを、今回VSシリーズを順番に観ている中で改めて感じました。元々ビークル戦隊では、3次元に実在し走行するオブジェクトの存在感や迫力が一つの魅力になると思うのですが、久々のデカレンではその良さを見せるべくスタッフが張り切ってるのが、画面から伝わってきます。CGでなく実在ミニチュアによる撮影がメインの特撮班の頑張りもさることながら(これは後日放送のマジVSデカの冒頭などでより堪能できます)、主人公たちが実際に乗車できる現実の車両をベースにしたSPDのパトカーや白バイの制作、BATTLE-22でも見られたチェイスシーンの撮影など、時間や予算のかかることをよくやりとげたなあ、と感心します。
【ツインカム・エンジェル】
 御存じジャスミン(デカイエロー)とウメコ(デカピンク)の婦警(^^?)コンビのあだ名ですが、戦士に変身するヒロインが複数存在するのも、デカレンジャーが久々に取り入れた趣向(遡るとメガレンジャー以来のなんと7年ぶり!)でした。二人の描き分けの妙とも相まって、デカレンジャー女子の活躍は作品の大きな魅力の一つだったと言え、その後の戦隊の多くに共通する「二人ヒロイン」の勢いをつけたと言っていいでしょう。
 前編では、らんる(アバレイエロー)も交えた女子部が、可愛くも凛々しい着物姿を見せてくれましたが、彼女たちの見どころは後編にも散りばめられてます。勿論、デカレン女子部と言えば欠かせない見せ場のアレも、VSならではのパワーアップ。楽しみですね、エヘヘ……あ、失礼……
【動物司令官】
 卓越した知恵や能力を持つ動物の姿の先人が、主人公たちの指標として共に暮らす戦隊はいくつかあります。記憶に新しい中では、ハリケンジャーで主人公たちを指導した無限斎館長は「ハムスター」にされていました。デカレンジャーの司令官・ドギーは、前線にも出てバリバリ働く「犬」型の異星人。さらに2007年ゲキレンジャーを導いたマスター・シャーフーは「猫」の姿の拳聖。
 ところで実は上記にあげた3作の全てに共通して、某プロデューサーの名がクレジットされている件。今年は夏まで仮面ライダーを作っていた某P、再び戦隊シリーズを担当する日があるかは判りませんが、彼がまた戦隊を作れば今度はどんな動物司令官を登場させてくれるのか。ネズミ(と呼ぶと怒られる)・イヌ・ネコの次は……兎か熊か、鳥か虫か、魚か亀か竜か……そんな空想も勝手に楽しんでたりする筆者だったりw
【センちゃん】
 デカグリーン、江成仙一の愛称。演じてくださったのは伊藤陽佑さん。
 デカレンジャー初見のゴセイジャー視聴者の中には「あ、マジス!?」と思われた方も多いでしょう。その通り伊藤さんは、かつてハイドの相棒だったシーイック族の護星天使・マジスを演じた方でもあります。マジスのジャケットや一瞬だけ映った変身姿が緑(劇中での設定にはなくとも、スタッフ間では当然のように「ゴセイグリーン」と呼ばれてました)だったのは、デカのセンちゃんをモチーフにさせて貰った意味も大きいのです。伊藤さんも「こんな形でまた『グリーン』をやるとは」と、役を楽しんで下さってたように思います。
 ところでハイドは、マジスにそっくりなセンちゃんを観て、何か思う事があったのか無かったのか……どうだったんでしょうねぇ。
 
 「ということで後編へ出動!」「お前が仕切るな!」「ロジャー!」  


データ

【特捜戦隊デカレンジャーVSアバレンジャー】
2005年リリースhttp://shop.toei-video.co.jp/shop/ProductDetail.do?pid=DSTD02404
脚本:荒川稔久/監督:坂本太郎

【特捜戦隊デカレンジャー】
初回放送:2004年2月~2005年2月 テレビ朝日系列にて
出演:載寧龍二・林剛史・伊藤陽佑・木下あゆ美・菊地美香・吉田友一・石野真子、ほか

【爆竜戦隊アバレンジャー】
初回放送:2003年2月~2004年2月 テレビ朝日系列にて
出演:西興一朗・冨田翔・いとうあいこ・阿部薫・田中幸太朗、奥村公延ほか


(文責:日笠淳)

リンク

> テレビ朝日公式サイト
> 東映AG スーパー戦隊ネット
> 東映 天装戦隊ゴセイジャー

同じジャンルのコンテンツ

関連リリース