快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー
- 2018年2月11日~2019年2月10放送
放送は終了しました。ご視聴ありがとうございました。
かつてアルセーヌ・ルパン家からギャングラーによって奪われたルパンコレクション。
しかし、それよりも前に行方不明となったコレクションがあるらしい。
コグレからそう聞かされた魁利たちはとある女性の所に向かっていた。
その女性とは――フランスの有名デザイナーであるエマ・ゴルディーニ。
今回、新作ジュエリーの展示会を行うために来日したエマ。
そして、そんな彼女が身につけるペンダント、それこそがルパンコレクションの可能性があるものなのだ。
彼女の様子を遠くのビルから眺める快盗たち。しかし、そこに突如としてギャングラーが現れる!!!
もしや奴らもペンダントを狙っている!?
「エマさんを助けるぞ!」と魁利。一人の女性を守る戦いが今、始まる――!!
脚本 香村純子
監督 中澤祥次郎
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これまでギャングラーからルパンコレクションを回収し続けた魁利たち快盗。
しかし、今回、ターゲットとなるのはとある女性がつけるアクセサリー。「戦って盗り戻す」というこれまでとは違ったアプローチで物語は進んでいきます。アクセサリーに秘められた想い、その女性が歩んできたこれまでの道のり。彼女との交流の中で、魁利は自分の過去を照らし合わせながら、彼女を守る戦いに身を投じます。そして、再び戦場に現れるのはデストラ・マッジョ。一人の女性を守りながら、強敵に立ち向かうルパンレッドの戦いに目が離せません。
一方、圭一郎たち警察戦隊も彼ららしい作戦でギャングラーを追い詰めます。そして、それは快盗たちを絶望に陥れる引き金となります。一体、何が起こるのか!?
衝撃のラストを迎える♯9をお見逃しなく――!!
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(文責・安東健太)
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#8『快盗の正体』
ご視聴ありがとうございました!
前話に引き続き、演出を担当されましたのは、杉原輝昭監督。
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タイトルが示す通り、あわや快盗たちの正体が気づかれるところでした。
そして快盗と警察が追いかけっこを繰り広げているうちに知らず知らずのうちにたどり着いたのは、なんとゴーシュ・ル・メドゥの恐ろしき正体。
そんな見事な構成を書いてくれましたのは、初参戦・金子香緒里さん!
戦隊シリーズを書かれるのが今回初めてということですが、全くそんなことを感じさせない素敵な仕上がりに脱帽です。
そしてジム・カーターの魅力を爆発させてもいただきました!笑
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ルパンレンジャーが警察戦隊を出し抜いた方法は、コグレが魁利に変装し、魁利がグッドストライカーの力で3人に分身するというやり方でした。
コグレ演じる温水洋一さんも、厚底靴や顔面のマスクをベリっとはがすお芝居も楽しんで演じて頂きました。
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またも謎が深まったコグレですが、今回入れ知恵をしてくれたグッドストライカーとの関係も気になるところです。
この二人、何やら訳ありな関係と見受けられますが、それはおいおい物語上で明らかにされていくでしょう。
どうぞお楽しみにしていてください!
当初行き止まりに思われた壁は、実は扉があり地下実験室に続いておりました。
この壁は撮影前日に美術部さんが3枚のパネルを使って作ってくれたものでもあります。
その壁の前で、魁利の胸元から現れたグッドストライカーは毎度のごとく演出部さんが動かしてくれております。
地下実験室で相対したゴーシュの恐るべき能力とは、「双眼鏡」コレクションの力で肉体を細胞レベルで見ているのでした。
そして注射器型コレクションで巨大化させたのは、なんとポーダマン!
人数で勝負だと言わんばかりにわらわらと攻撃を仕掛けてきますが、ルパンカイザーサイクロンの前にあっけなく撃沈。
騎馬戦を始め見どころ満載だったこの巨大戦も杉原監督が演出されております。
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さて、次回は#9『もう一度会うために』放送です。
次回登場するゲストの方をご紹介させていただきます!
◆エマ・ゴルディーニ役・太田緑ロランスさん!
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フランスからやってきた有名デザイナーのエマが物語ひいては快盗たちの運命を動かします。
◆幼い魁利役・安藤陽月くん!
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この回では魁利の過去が描かれます。安藤くんが可愛らしいお芝居を見せてくれておりますので、そちらも合わせてお楽しみに!!
(文責・川勝宥典)