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宇宙戦隊キュウレンジャー

DATA
2017年2月12日~2018年2月4日放送
放送は終了しました。ご視聴ありがとうございました。

EPISODE GUIDE

Space.4 夢みるアンドロイド
2017年3月5日放送

エリードロン相手に大ピンチのキュウレンジャー。
その絶体絶命のところに颯爽と助けに現れたのは、オリオン号の操縦士であるラプター283。今まで隠していた圧倒的な戦闘能力で、エリードロンを一網打尽に……一網打尽…一網………。
 
『私も、あんな風に戦ってみたいな』
 
ラプターは自分がカッコよく戦うところをイメージして絵日記に書いていた。
そう、ラプターには妄想する癖があったのだった。
 
オリオン号に戻ると、ショウ司令から新たなミッションが告げられる。
その指示に従って、ワープの操作をするラプター。
ワープした先に待っていた惑星は、透き通る青がキレイな星だった。
だが、この星には、普通なら惑星につき1つしかないモライマーズが大量に確認されているという。その秘密を探るため、そして全てのモライマーズを破壊してこの惑星を解放するため、キュウレンジャーは出動するのだった。
 
その惑星、名前を―『地球』と言うらしい。
 
 
監督:杉原輝昭
 
脚本:毛利亘宏

みどころを書こうとしていた矢先に、ビッグニュースが飛び込んできました。
NASAが39光年先に7つの地球に似た惑星を発見、生命が存在し得る可能性があると発表したとのこと…。宇宙をモチーフにした作品を制作しているときに、このような夢のある話を聞くことが出来て、非常にうれしく思います。こういうニュースを聞いて、遠い宇宙にはもしかしたら本当に宇宙人がいるのか、どんな姿をしているのか、話せるのか、
立てるのか、文明はあるのか…いろいろと想像を巡らせるのは本当に楽しいですよね。
もしかしたら、キュウレンジャーだってこの宇宙のどこかに存在しているかもしれません。
きっと、子供たちは私がこんなことを言わなくても、キュウレンジャーが宇宙のどこかで宇宙のために戦っているんだと応援してくれているはずです。
宇宙は無限大ですし、子供の想像力も無限大。そんな想像力を育んでもらうきっかけになれるように、この番組も頑張っていきたいと思います。
 
と、そんなことを思いながら…3話にわたり宇宙を大冒険してきたキュウレンジャーですが、ついに『地球』に降り立ちます。そう、私たちが住む、この星です。
 
宇宙がこんなに広いのに、何で地球に来るのか。
そりゃあ、地球に何らかの秘密があるからに決まっています。
それは何かって??
それは今後のお楽しみ。物語が進むにつれて明らかになる………はずですので毎話見逃さずにお楽しみください。
 
物語の中心になるのはラプター283。今まではオリオン号の操縦士として、クールにキュウレンジャーたちやショウ・ロンポーを導いてきましたが、まさかの妄想癖をもっていまして………。そんなラプターを魅力たっぷりに描いてくださったのは、『動物戦隊ジュウオウジャー』で本編監督デビューを果たした杉原監督。私も杉原さんも共に『非公認戦隊アキバレンジャー・痛』に携わっていたから、こういうお話ができあがりました。嘘です。たまたまです。ただ、その時の経験が多分に活かされていること間違いなし(!?)の楽しいお話に仕上がっておりますので、ぜひ家族で和気あいあいとご覧いただければうれしいです!

☆おまけ☆

キュウレンジャーのメンバーが、スターチェンジを巡って、あっちこっちで大騒動!?
『宇宙戦隊キュウレンジャー 変身講座 ~君も一緒にスターチェンジ~』
 
第1話は約150万再生、第2話も50万再生突破と、好評をいただいております変身講座シリーズ! 今週は第3話:オオカミブルー&オウシブラック編!!
 
レクチャー色の強い1話、コメディ色の強い2話があって、3話は意外や意外…アクション編!! スター揃いのキュウレンジャーの中でもトップクラスの戦闘力を誇るガルとチャンプがガチンコバトルを繰り広げます!
コアなファンの皆様には、竹内康博VS岡元次郎とでも言っておいた方が心躍るでしょうか(笑)  キュウレンジャーの中で一番強いのは誰だ!? 乞うご期待ください~
 
第3話:オオカミブルー&オウシブラック編!!
https://youtu.be/WBJrFAvNtd4

第1話、第2話と合わせてご覧になる場合はこちらのページへGO!
http://sentai.b-boys.jp/kyu/movie/

(文責・望月卓)


Space.3砂漠の星からきた男、
いかがでしたか!?
 
Space2の最後で意味深に登場した、謎の男スティンガー。
 
セイザブラスターとキュータマというキュウレンジャーの証を持ちながらも、
敵組織ジャークマタ―のエリードロンの手下として働く、と宣言したスティンガー。
チャンプを作ったアントン博士の死にも、どうやら関わりがあるようですが…
 
そんな気になる3話のエピソードを裏話からイザ、チェック!!
今回は新登場人物紹介と、大島撮影第2弾見どころを語ります☆
 
まずは

☆新登場人物紹介☆

アントン博士…演・うじきつよしさん

チャンプを作った博士。雨の中、スティンガーの傍らで倒れている所にチャンプが出くわすが、その場で絶命する。生前はジャークマタ―が支配する宇宙を救うため、活動していたよう。
 
今回アントン博士を演じて下さったのは、うじきつよしさん!
声優さん以外は若手キャストのみで進む本作品で、画に重厚感をだしてくださいました。ミュージシャンとして活躍するうじきさんですが、筆者にとっては学生時代に観ていたドラマや映画でも活躍する憧れの役者さん。今回少ないご出演シーンでしたが、事前に自らが関係するキャラクターのお芝居をチェックしてくださるなど、イメージを膨らまして細やかな役作りをしてくださいました。素性はチャンプの語る情報でしか図りえませんが、戦闘型ロボットのチャンプに「人の心」を説くその目はうじきさんにしか出しえない優しさに満ち溢れています。
アントン博士が亡くなってしまうシーンは、1月の寒い中行われた雨ふらしのシーン。ナイターで寒い中でしたが、何度もお芝居に付き合っていただき、チャンプの悲しい過去を語る重要なシーンが完成しました。
さて、アントン博士の過去はどこかで明らかになり、かつそれはいつかチャンプの秘密も解き明かすのか!? この後の展開をお楽しみに!!

ちなみにこちらのお写真、
アントン博士とチャンプのいた研究室は番組の美術スタッフが飾りこんだもの。がらんと空いたロケ場所に瞬く間に研究室ができあがったのでした!

ショウ・ロンポー…(声)神谷浩史さん

ご紹介は以前してますが、改めて3話から登場!
神谷浩史さん演ずるショウ・ロンポー。
かっこいい見た目とは裏腹に、アクターさんと神谷さんのコラボレーションがなす
究極に適当なおやじ司令官に驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか(笑)
 
次号あらすじトップページの写真でちらっと写っているショウ・ロンポーのライトに照らされた煌びやかな写真…実はこれ踊る前のショウ・ロンポーなのですが(笑) なぜ司令が踊りだすのか、そしてそれに対してのラプターがとる衝撃の反応をお楽しみに!
筆者的には司令とラプターの温度差漫才が今後も必見です(笑)




☆大島撮影第2弾見どころ☆

さて、1話のときにも大島での撮影裏話をお届けしましたが、
今回も大島撮影の見どころをお届け!
 
まずご紹介するのは、宇宙砂漠の撮影!
砂漠、に宇宙をつけているだけですが(笑)
とにもかくにも、地球感のない砂漠の画を探すにあたって行きついたのが
今回撮影した大島だったのです。
 
実は砂丘は鳥取砂丘、などほかにもありますが、
定義的にそれとは違う「砂漠」というのは日本で1つしかないそうで。
それが今回撮影した大島の裏砂漠。見渡す限り一面に広がる黒い砂で覆われた土地でした。

これがその裏砂漠。凄まじいスケール感。

地球でありながらどこか違う星に見える…
そんな非日常感のある画が撮れたのも大島ならではだったのです。
 
風が吹き始めるとさえぎるものがないゆえ、キャスト・スタッフ身震いしながらの撮影でしたが(笑) とっても広大な画が撮れました。
ハワイに行ったことのあるスタッフさんによると、ちょっとハワイ感漂う場所でもあるようです。

ちなみにスティンガー役の岸くんは3話登場でこの大島での撮影が自身にとっても
きちんと芝居をする初の場だったので、ドキドキしながらも気持ちの入ったお芝居をしてもらえたようで筆者も安心したのでした。
 
そして続いての見どころは、これまた大島の広大な自然の中撮られた、
キュウレンジャー同時変身のカット。圧巻ではなかったでしょうか?

ただ平面的に撮るのではなく、上下とスケール感を出して撮影されたドローンカットによる変身シーンは、3話の筆者的必須見どころの1つ。
 
今回宇宙感を出すために大島撮影に常に帯同し、
下画などもご担当くださったカメラマンの高田早苗さん。
その高田さんご協力の元なしえた奇跡のドローン変身カット、今一度録画した方は観てみて下さいね。

さて、最後はアントン博士、チャンプとのあめふらしのシーンにて、
寒い中笑顔をみせて撮影する岸くん。
3話最後の気になる去り方をした彼が、このあとどうなっていくのか…
そんなことを気にしつつまた次回!
 
次回もゲスト声優さんご紹介ほか、ショウの謎のダンスの裏話…ほか
撮影裏話をイザお届け☆お楽しみに!!

(文責・小高史織)

PAST EPISODE 過去のエピソード

NEWS ニュース

INFORMATION 番組情報

CAST
シシレッド/ラッキー:岐洲 匠
サソリオレンジ/スティンガー:岸 洋佑
ヘビツカイシルバー/ナーガ・レイ:山崎大輝
カメレオングリーン/ハミィ:大久保桜子
カジキイエロー/スパーダ:榊原徹士

STAFF
【チーフプロデューサー】 佐々木基(テレビ朝日)、井上千尋(テレビ朝日)

【プロデューサー】  望月 卓(東映)、矢田晃一(東映エージエンシー)、深田明宏(東映エージエンシー)

【原作】 八手三郎(講談社「テレビマガジン」/小学館「てれびくん」連載)

【脚本】 毛利亘宏

【音楽】 山下康介

【主題歌】 オープニングテーマ「LUCKYSTAR」
エンディングテーマ「キュータマダンシング!」

【コンセプトアート】 久正人

【監督】 柴﨑貴行、杉原輝昭 ほか

【アクション監督】 福沢博文

【特撮監督】 佛田 洋(特撮研究所)

【制作】 テレビ朝日/東映/東映エージエンシー

LINK テレビ朝日 公式サイト

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