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第1話 運命・ウェイクアップ!

2008年1月27日O.A.

第1話 運命・ウェイクアップ!

Episode Guide

 1986年── 鎮魂歌が流れる教会で事件は起きた。花に囲まれた棺桶のなか、死んでいたはずの男がいきなり立ち上がったのだ。男は人外の化物=ファンガイアに姿を変え、列席者の生命を吸い取っていく。恐怖が満ちていくなか、一人の女が武器を持って立ち塞がる。彼女は知っているのだ、男の正体であるファンガイアを、そして、ファンガイアを倒さなければならないことを…
 時は流れ22年後、2008年── 激しい戦いで傷ついた教会の前に立つ一人の青年。この汚れた世界から身を護るかのように顔を隠した青年、紅渡(くれないわたる)。物語は、今、始まる…

 仮面ライダー新シリーズ、「仮面ライダーキバ」がついに始まります。
 今回のライダーのモチーフはバンパイア。かすかにダークな匂いが漂うところが、仮面ライダーらしさってことでしょうか。主人公の渡くんが、友達(なのか?)である蝙蝠(なのか?)のキバットの力を借りて変身するのですが… もちろん、1話から変身シーンがありますので、お楽しみに。
 そしてそして、キバという物語は、2008年と1986年、2つの時代を同時並行に描きます。2つの時間軸で起こる異なった物語は、やがて1つに収束し… と30分・1年の連続ドラマとしては、かなり挑戦的な作品となっていますので、ふっふっふっ、乞うご期待。
 ちょっとひきこもりがちな青年・紅渡が中心となる2008年=(便宜上)現在篇。
 かなりいい加減な青年・紅音也が中心となる1996年=過去篇。
 紅という苗字でおわかりになったかも知れませんが、実は2人は親子。キバという物語は、父と息子、二世代にわたる壮大な物語なのです。

 脚本:井上敏樹 監督:田﨑竜太

Cast Information

 ということで壮大な物語を彩る素敵なキャストの紹介です。



 まずは、紅渡を演じる瀬戸康史くん。
 スタッフ一同が惚れ込んだ、まさに最終兵器。19歳の男性に対して失礼かもしれませんが、いわずにはおられない(瀬戸くんゴメン)… そのくらい可愛い。びっくりするくらい可愛い。さらに性格は素直だし、芝居に対しては真摯な態度で臨むし。いいのか、こんな好印象の固まりで。もしかして、まだ猫被ってる?
 渡はバイオリン制作者という役柄のため、制作指導や演奏指導もあって、ホント大変。ただでさえ忙しい毎日を二重三重に忙しくさせちゃってます。でもこのバイオリンという楽器が本作のキーアイテム。いずれ詳しく書くつもりですが、とにかく血の滲む特訓をした価値のある映像が日々上がってきています。



 現在篇のヒロイン・麻生恵を演じるのは柳沢ななちゃん。
 モデル兼ファンガイアハンターという2つの顔を持つ恵ですが、演じるななちゃんもルックスと演技力を兼備えた若手実力派。くるくる変わる表情がとっても魅力的です。実は一昨年の「ボウケンジャー」でゲスト出演して貰ったのですが、その時から機会を狙ってました。とても人懐っこい性格で、あっという間に現場の人気者。視聴者のみなさまのハートもすぐに鷲掴みにされちゃうと思います。



 渡の保護者(?)である野村静香を演じるのが小池里奈ちゃん。
 どこから見ても誰が見ても「美少女」って感じの里奈ちゃん。それもそのはずの元・美少女戦士ですから。田﨑監督が当時舌を巻いたという演技力もさらにパワーアップ。ひきこもりがちの渡くんを従える、ちょっと気の強い女の子を演じてくれてます。
 田﨑組は試験と重なったようで、撮影の合間に歴史の教科書とも戦ってました。「西南戦争は何年?」って訊かれましたが… 答えられませんでしたm(__)m



 現在篇には負けね~! と過去篇のレギュラー陣も熱い闘志を燃やしています。
 なかでも紅音也を演じる武田航平くん。
 瀬戸くんを最終兵器とすれば、航平くんは秘密兵器! 台本の行間を埋め尽くそうとする貪欲な演技。過剰なまでの役者魂に頭が下がりっぱなしです。まだまだ底を見せない(底が抜けているという説も有り)音也という役を毎日楽しそうに演じてくれてます。
 そして、音也は渡以上のバイオリニストという設定のため、航平くんも瀬戸くん以上の猛特訓を受けてますので、ご期待下さい!



 過去篇のヒロイン・麻生ゆりを演じるのは高橋優ちゃん。
 ファンガイアハンターとして、体を張った芝居とアクションを見せてくれるのが優ちゃん。劇中では戦闘服で抜群のプロポーションも披露してくれて、その活躍っぷりは田﨑組のMVPといっていいかもしれません。きつい美人って見た目ですが、性格はおっとりとした天然系。しかも17歳の高校生だったりします、見えないですよね~。
 でも麻生って役名は… あれれ?



 そして、1話のゲストで登場するのが、姜暢雄くん。
 「ハリケンジャー」で1年間一緒に仕事をしたいわば戦友。こうして再び仕事ができて嬉しい限りです。いや~、久し振りに会いましたが、やっぱりいい男ですね。芝居には研きがかかり、飾りっけのない性格は相変わらずで、よかったよかった。今回の役にはちょっとしたアクションシーンがあるのですが、竹田アクション監督(もハリケンジャーでアクション監督でした)との息もぴったし。現場での「ノブ、やれるか!」「はい、やれます!」なんて掛け合いも懐かしかったりして(^^;

 まだまだご紹介したいキャストがたくさんいるのですが、今回はここまで。次回の更新までお待ち下さい。



 キバの物語構成上、最大の特徴である、2つの時間軸。現在篇は、まあ、現在撮影しているわけですからともかく、問題山積みなのが過去篇。何から何まで現在とは「微妙」に違う。この微妙というのが曲者で、区別がつかなければ意味がないし、再現し過ぎて変に見えると笑っちゃうし… 微妙な差異を表現する絶妙な加減が必要なのです。
 しか~し、監督は我らが田﨑竜太! オーケストラの指揮者さながらに、各パートに指示を飛ばし、絶妙のバランスで22年前を組み立てていきます。
 ちなみに、史実上の1986年は、いわゆるバブル直前。
 「男女雇用機会均等法施行」「チェルノブイリ事故」「マラドーナの神の手」「KK(桑田・清原)コンビプロデビュー」「男女7人夏物語」「あぶない刑事」「聖闘士星矢」「天空の城ラピュタ」「トップガン」「ドラゴンクエスト」「メンズノンノ」「DESIRE」「My Revolution」「おニャン子」「究極」…
 どうです、懐かしくないですか。この時代に青春を謳歌した親御さんも多いと思います。キバ自体が親子二世代にわたる物語なのですが、視聴者のみなさまも親子二世代で楽しんで頂ければ幸いです。

上着はダブル、パンツは裾絞りが基本。肩パットの2枚3枚は当り前、逆三角形のシルエットに。こういうジーンズもありました、意外にはきやすい。
壁のイヤープレートは美術助手・福田さんの力作。甲子園優勝高のペナント案は却下されました。システム手帳はビジネスマンの必須アイテムだったかな。


(文責・宇都宮孝明)

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