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科捜研の女 16

DATA
2016年10月20日~2017年3月9日放送
放送は終了しました。ご視聴ありがとうございました。

EPISODE GUIDE

第2話 顔のない男
第2話の放送は11月3日(木)20時~です。(10月27日は放送休止となりました)

「美しすぎる巫女」桂井萌衣(演・岡本玲)が誘拐されてから3日。
土門刑事(演・内藤剛志)らの捜査によって今回の事件と20年前のある殺人事件との関連が浮かび上がる一方、二度目の身代金、一千万円の支払期限が迫っていた。
犯人の指定どおり、英洛大学の文化祭ステージに募金箱が設置され、来場者から身代金が集められる。刻限までに募金額が一千万円に到達しない場合、犯人はこの場で人質を殺害すると宣言。そして、人質を救出すべく英洛大学に駆けつけたマリコ(演・沢口靖子)たちをあざ笑うかのように、犯人は新たな凶行に及ぶのだった――
 
 
脚本 戸田山雅司
 
監督 森本浩史




みどころ

指定した百万円の身代金を期限までに集めることができたにもかかわらず、
人質を解放しなかった犯人。それどころか要求はさらにエスカレートして、今度は一千万円の身代金を「募金」のかたちで集めるよう指示します。
わざわざ文化祭のステージという、人が大勢集まる場所で身代金を募る犯人の意図とはいったい――常にマリコたちや観客の予想を裏切りながら犯行を重ねていく犯人「タルンカッペ」。脚本家の戸田山さんならではの、奇抜でどこかユーモラスな犯人像から目が離せません。
 
そんな強敵に立ち向かうマリコたちの武器は、もちろん「科学」。
まずはマリコに「フクガンマカセタワのたった9文字で無茶ブリ」された相馬涼(演・長田成哉)が夜を徹して行った白骨死体の「復顔」作業。
これ、なかなか地道な作業です。まず目の位置に義眼をいれ、顔面に20数箇所定められているポイントごとに粘土を貼り付けていきます。各ポイントごとに日本人の皮膚の平均的な厚さが定められていて、それぞれの厚さにあらかじめ切り分けておいた粘土を、ひとつずつ肉付けしていくわけです。相馬くんは音鑑定をしながらこの復顔作業をしていたのですから、睡眠不足は相当なものだったでしょう。
はたして彼の苦労は報われるのでしょうか?
 
もう一つの「科学」の目玉は、「微表情鑑定」。
前回は矢萩准教授(演・尾美としのり)がマリコの表情を鑑定するのに使っていましたが、今回は人質となった巫女・桂井萌衣(演・岡本玲)の表情を鑑定します。
微表情鑑定が暴き出す人質の「秘密」とは――?
 
他に、人質の監禁場所を暴く新たな「音鑑定」や犯人の正体に迫る「微細証拠の鑑定」など、おなじみの鑑定も盛りだくさんでお届けします。
 
さて、今回もうひとつ注目していただきたいのが、「音楽」です。新シーズンが始まるにあたって今年も新しい音楽を十曲ほど、作曲家の川井憲次さんに書き下ろしていただきました。いつも鑑定シーンにかかっている、あのおなじみの「科捜研のテーマ」も新たに「season16バージョン」が登場。ドラムが激しくリズムを刻んでいて、昨年の「season15バージョン」と比べるとかなりアップテンポ。昨年までは弦楽器が壮麗なメロディを奏でていたイントロの部分も、今年は金管楽器で鋭くクールに。ひと味違った「科捜研のテーマ」をお楽しみいただけると思います。(なお、season11~season15までの各バージョンは現在発売中の「科捜研の女サウンドトラックpart2」に収録されていますので、気になるかたは是非聞き比べてみてくださいね。)
身代金の刻限が近付き、マリコたちが必死で人質の監禁場所を探す英洛大学での鬼気迫るシーンで流れるのは、スケール感あふれる別の新曲。森本監督も絶賛のとにかくカッコいいナンバーです。途中で「科捜研のテーマ」のメロディの変奏が入っているのも「萌え」ポイント。
 
新しい「科捜研の女」、目でも耳でも楽しんでいただけると幸いです。




今週の「マリコの衝撃的シーン」

マリコの目の前で、巫女が空から降ってくる――!
 
シンプルですが、かなりショッキングな光景です。
マリコたちははたして人質の命を救うことができるのでしょうか?

(文責・東映プロデューサー 中尾亜由子)




こぼれ話

「なんだか昨日まで撮影してたみたいだね。」京都某所のプレハブ小屋の前で、そんな声が聞こえてきました。新シリーズクランクイン初日にも関わらず、半年のブランクを感じさせない、とっても和やかな現場。現場のムードから、スタッフたちの信頼関係を感じます。森本監督のチャーミングな人柄が、現場の暖かさな空気をより一層盛り立てていました。
新シリーズのクランクイン初日なんて思えない、と皆が口を揃えていたから、思わず心の中でこう叫ばずにはいられませんでした。「ここに本当に初日の人もいますっっ!」現場のムードを壊してはいけませんから、これはあくまで、心の中で。
申し遅れましたが、今年から新米AP(アシスタントプロデューサー)として、科捜研の女につかせていただくことになりました上浦と申します。ついこの間までは視聴者としてこの番組を楽しんでおりましたが、新米APになって科捜研の裏側を知ってからというもの、これがたまげることばかりなのです!これから2クール、初めてづくしの科捜研の裏側を、フレッシュな目線でお伝えしたいこうと思います!

「定例のお食事会!」

科捜研の女では、新シリーズの撮影が始まるタイミングで、恒例のお食事会が開かれるのです。今年も、スタッフ、監督とキャストの皆さん、マネージャーの皆さんが集って、行きつけの焼肉屋さんでお食事会がありました。
和気藹々とスタートした食事会で、長田さん山本さん石井さんの若手3人組は、とっても仲良しで大盛り上がり。風間さん斎藤さんは、監督と和やかムードでお話しをされています。
沢口さんにお会いするのはこれで2度目。初めてお会いした時もそうでしたが、あまりにもお綺麗で、息が止まります。お顔がめっちゃ小さい…!おめめがめっちゃ大きい…!お肌がめっちゃ白い…!思わず息を止めたまま、いつも頭がぐるぐるします。内藤さんにはこの時に初めてお会いしました。お二人ともとても気さくに、これまでの科捜研のこと、今後の撮影のこと、たくさんお話ししてくださいました。最後に 「今年も頑張りましょう!!」と沢口さんから挨拶があったとき、盛り上がりは最高潮に。ついに、始まるんだ!!これからの日々に想いを馳せながら、わくわくと胸が高鳴る夜でした。

「微表情のスペシャリスト現る!」

1話の冒頭部分で、ずいぶん驚かれた方も多いのではないでしょうか。
「はい。私がやりました」と、マリコさんが殺人を自白する!?というあのシーンです。実は微表情研究家の矢萩准教授による鑑定だったというオチでしたが、今回この「微表情鑑定」のシーンをより詳しく説得力のあるものにするために、微表情学を専門とされている「空気を読むを科学する研究所」の清水建二さんのところへ取材に行きました。台本づくりのための取材、いわゆるシナリオハンティングと呼ばれるものです。メンバーは、脚本家の戸田山さん、森本監督、そして先輩の塚田P、中尾Pと私。
清水先生が特別に開いてくださる特別な微表情の授業が始まりました。記者会見の映像やパワーポイントを使って、てきぱきと指導してくださる清水先生。お話しまで上手!かっこいい!と惚れ惚れ。人がどんな感情のときに、どんな表情をするのかという説明をびしびしとしてくださります。面白い、面白すぎるぞ微表情学!
「ほら、ここで今顎を触りましたね。不安なときに人は自分の体に触れたがるのです。」「口元に笑みがありますね。下を向いているので恥じ入る感情でしょう。」(こちら、冒頭で日野所長が美人すぎる巫女さんの雑誌をチェックしていたのがバレた時の微表情解説に生かされました。)
0.2秒の表情の変化を決して見逃さない清水先生。す、すごい!今まで見たことのある有名な記者会見の映像が、全く違った見え方になってきた!!
続いて表情の部分分析。悲しいときには眉が下がり、軽蔑の時は片方の口角が上がり・・・と、言われた通り、思わず眉を動かしたり、少し口角を上げてみたりしてみます。なりふりかまわずやっていたので、変な顔なってたかな~?と隣を見てみると、あ、みんなやってる!表情を意識しすぎてめっちゃ変な顔になってる!私も変な顔になってたんだろうなあと安心したとき、はっと気づきました。
待てよ。そもそも微細な表情の変化を見破れる先生は、私たちの表情をみて今何を思われているんだ!というか、お会いした瞬間から、何を思われていたんだ・・・!かっこいいと思ったのもバレただろうか。思わず顔に出ただろうか。なんだか少し恥ずかしくなってきました。余計に顔に意識が向き、ますます変な顔になっていきます。ここで塚田Pから清水先生へ質問が。「普段も常に微表情を読み取っておられるのですか?」き、聞いてくださった!ドキドキ。清水さんによると、いつも読み取っていると大変なことになるので、普段は読み取らないようにしているとのこと。あぁ良かった。読み取られていませんように・・・!思わず願っていました。
取材を終えたころには、ノートには微表情学の取材内容がびっしり。
今回の尾美としのりさん演じる矢萩准教授というキャラクターと、微表情の鑑定シーンは、このような詳しい取材を経て、出来上がっていったのでした。
私はこの取材以降、科捜研の打ち合わせでも、現場でも、皆様の表情が気になって気になって仕方がありません。あ!監督!その表情は・・・!と思ったことも、実はあったり、なかったり。

(文責・東映プロデューサー補 上浦侑奈)




ゲスト

尾美としのり
岡本玲
山崎銀之丞
上杉祥三

ほか

PAST EPISODE 過去のエピソード

INFORMATION 番組情報

CAST
榊 マリコ ……… 沢口靖子

土門 薫 ………… 内藤剛志

風丘早月 ………… 若村麻由美

宇佐見裕也 ……… 風間トオル

藤倉甚一 ………… 金田明夫

日野和正 ………… 斉藤 暁

相馬 涼 ………… 長田成哉

橋口呂太 ………… 渡部 秀

涌田亜美 ………… 山本ひかる

蒲原勇樹 ………… 石井一彰

佐伯志信 ………… 西田 健

STAFF
【ゼネラルプロデューサー】関 拓也(テレビ朝日)

【プロデューサー】藤本一彦(テレビ朝日)、藤崎絵三(テレビ朝日)、塚田英明(東映)、中尾亜由子(東映)

【監 督】森本浩史、田﨑竜太 ほか

【脚 本】戸田山雅司、櫻井武晴 ほか

【制 作】テレビ朝日、東映

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