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テレビ

第13話

2014年2月20日放送

京都市内のアパートで若い女性(演・吉川まりあ)の刺殺死体が発見された。彼女は老舗旅館・紀沢屋の仲居で、週刊誌でも取り上げられていた「美人すぎる仲居」だ。

紀沢屋は経営者が変わって最近は評判が悪くなっているという。土門刑事(演・内藤剛志)と木島刑事(演・崎本大海)の前に現れたそのボンボン社長(演・池内万作)はチャラチャラしていて言動も怪しい。被害者のアパートには行ったことがないと言っていたが、捜査の結果、それが嘘だったことが判明する。

それでも、証拠が無いなら警察なんか絶対に行かないと、任意の取り調べを拒否する社長。木島は悔しがる。「あんなふざけた男、許せませんよ。身柄さえ押さえられれば、絶対に落とせるのに」それをたまたま聞いていた広報課の和帆(演・佐藤康恵)はある決意の顔をする………

翌日、新聞の朝刊を見てマリコ(演・沢口靖子)は驚いた。『仲居殺害 容疑者浮上』記事の内容は、府警本部が公表していない内容だった。情報が洩れたのだ。まさか和帆が!?

ゲストキャスト

池内万作
池津祥子
大河内浩
吉川まりあ

スタッフ

監督:石川一郎
脚本:戸田山雅司

みどころ

今年から新レギュラーとして登場した広報課の江崎和帆が大変なことになります!!
京都日報の記者・羽村と密かに情報のやり取りをしたり、少し危ういところのある彼女でしたが、ついにその正義感が方向を誤って―――――!? という衝撃エピソードです。

マリコに憧れて、「私、科捜研の味方です」と慕ってきた和帆。そんな可愛い後輩の暴走をマリコはどう思うのでしょうか? 「自分が江崎和帆に似ていることはないか」という藤倉部長の指摘も胸をえぐります。

和帆を演じる佐藤康恵さんはクライマックスとも言える今回の撮影に気合十分。緊張感溢れるシーンの連続でしたが、沢口靖子さんとの“対決”に堂々と挑んでくれました。

とはいえ、一日の撮影が終わると沢口さんも佐藤さんも笑顔に戻ります。
「ヤスコとヤスエ。二人とも“ヤス”ちゃんね」きゃっきゃっとはしゃぐ美女二人。横から私が「イニシャルも同じですね」口をはさむと、「あ、ホントだー!」さらにきゃっきゃっ♪ 好アシストを決めた気分で鼻を膨らます私。って、見どころと関係ないですね。すみません。

老舗旅館の内情や、そこで焚かれているお香のウンチク等々、京都風情溢れるネタも満載です。後半クールの山場とも言える次回。これは絶対見逃せません。
お楽しみに!!


(文責・東映プロデューサー 塚田英明)






制作日誌
この広い野原いっぱい咲く花を~♪
今回の12話を観終わった後、このメロディーが頭に残って、思わず口ずさんでしまう。そんな人もいらっしゃったのではないでしょうか。
そして青春時代に思いをはせ、あのころ大切にしていた友人や恋人、そして夢のことを思い出す、そんなきっかけとなる作品になったと思います。
殺人を犯し、送検されていく亀谷操が廊下で後ろを振り返ると、高校生時代の親友たちが見送っている――石川監督がずっと心であたためてきた、渾身の演出です。

今回は合唱が一つの大きなモチーフであり、選曲は作品の色を決める重要な要素となります。なるべく幅広い年代に知られている歌、皆が口ずさめる歌、それでいて無垢な時代の少女たちを象徴するような歌・・・塚田プロデューサー、石川監督、私(中尾)の3人で太秦のカラオケボックスに行き、「あのころ検索」などの機能を使ってかたっぱしからよさそうな曲を入れて、歌ってみました。メロディや歌詞はもちろんのこと、合唱としてハモれるかどうかや、サビまでの長さ(劇中でかけられる長さが限られているので、あまりサビまでが長いと使い方が難しいのです)なども考えながら検討した結果、「この広い野原いっぱい」にたどりつきました。
決め手になったのは監督の一言「歌詞に意味がないのがいい」
もちろん、文字通り「意味がない」ということではありません。友情、青春、悲しみというような要素を前面に押し出している歌詞だと、この作品の内容と直接的に深くリンクしすぎてしまう。「意味深」すぎてしまう。「野原に咲く花をあなたにプレゼントしたい」という、とても素朴な歌詞だからこそ失われてしまった青春の無垢な輝きを表すことができる、ということだと私は解釈しました。

その後、オーディションを経て選ばれた四人の高校生たちは、冬休み、お正月を使って歌を猛練習。劇中で流れているのは本人たちの歌声です。そして操役の大串有希さんは、ピアノの手元を撮影するために、ピアノの練習も頑張ってくれました。また、撮影の前日には演技リハーサル。次々と繰り出される監督の演技指導を、スポンジのように吸収していったそうです。4人はとても仲が良くなり、そして本当に一生懸命お芝居に、歌にピアノに取り組んでいました。そんなあたたかい絆と汗の美しさが、きっと画面からも伝わったのではないでしょうか。

さて、来週は老舗旅館編。
立ちはだかる強烈なキャラクターたちに、マリコはどう対峙するのか?
そして、広報課員・和帆が殺人…?
絶対に見逃せません!!どうぞよろしくおねがいいたします!


(文責・東映プロデューサー 中尾亜由子)


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