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第6話

2013年11月21日放送

山中で白骨死体が発見された。
首を絞めて殺された可能性が高いと鑑定される。

遺体には左足の骨に再生手術の痕があった。
早月(演・若村麻由美)と同じ洛北医大に再生医療のスペシャリストがいるというので、マリコ(演・沢口靖子)は話を聞きに行った。

白骨の手術痕写真を見た教授・冴島理佐(演・いしのようこ)は驚く。
「私が手術した患者さんです……」

白骨遺体は行方不明のプロボクサー・菅原昌憲(演・吉田晃太郎)だった。
悲しみにくれる妻・雪奈(演・遊井亮子)から事情を聞く土門刑事(演・内藤剛志)。
菅原は再生手術の後にリングに復帰したが、その1年後、今から3年前に失踪したのだと言う。

土門と木島刑事(演・崎本大海)は菅原の所属していたボクシングジムへ行き、オーナーの三好(演・本城丸裕)や人気ボクサー蓮見(演・夛留見啓助)からも事情を聞く。
そこで土門は、死んだ菅原が女性問題で悩んでいたという証言を得た。

その晩、三好オーナーが何者かに殺された!

ゲストキャスト

いしのようこ
遊井 亮子
本城丸 裕
吉田晃太郎
夛留見啓助

スタッフ

監督:兼﨑涼介
脚本:松本美弥子

みどころ

『ドクターX』の高視聴率にあやかったわけではありませんが(?)、次回は「マリコVSドクター」。
再生医療のスペシャリストである美人ドクターの登場です。

このドクター、謎を秘めています。
彼女が再生手術したプロボクサーが白骨遺体で見つかるところから事件はスタートするのですが、その遺体はなんと、彼女の不倫相手だったのです。
劇的な展開! どうするマリコ!?

この不倫ドクターを演じるのは、いしのようこさん。しっとりと女性らしく、素敵であります。
ボクサーの妻役の遊井亮子さんも実に綺麗です。
マリコさんの美しさは言わずもがなで、まさしく美の競演であります!
それとお忘れなく。科捜研の新人・亜美ちゃんも、大人の魅力とはまた別な(?)キュートなテイストで頑張っておりますよ。可愛いです!

さて、今回のエピソード。『科捜研の女』では初の題材を扱ったので、製作するにあたっては沢山の調査&取材をしました。
松本美弥子さんが持ち込んだ「とっておきのネタ」を取材して脚本にし、それを兼﨑監督が工夫して上手くビジュアルにしてくれました。
そのネタっていうのが何なのかは、ネタバレになるので書けません!
一番の見どころは書けないのです(と胸を張って言ってみる)!!
「最後まで見てください」としか言えません!!!

たまには、そんな見どころ紹介でもお許しいただけますでしょうか(笑)
あ。面白いことだけは、お約束します!!


(文責・東映プロデューサー 塚田英明)






制作日誌
さかのぼること10月26日、昼休み明けの「科捜研・共有スペース」での撮影に、続々スタジオ入りする科捜研メンバー・・に混じって、私服のジーンズ姿がまぶしい内藤剛志さんや、ピーコート刑事木島こと崎本大海さん、そしてなんと佐久間部長こと田中健さんのお姿まであるじゃないですか!お三方ともこのシーンの撮影はないはずなのに・・
そして撮影開始・・と見せかけて、キャスト・スタッフ一同で「ハッピーバースデイ」大合唱。
そうです。2日後に還暦バースデイを迎えられる日野所長こと斉藤暁さんのお誕生日のお祝いでした!
恒例の似顔絵ケーキも登場!(フォトギャラリーをご覧ください。)
文字鑑定をモチーフにしたデザインになっています。
やっぱり、一番似顔絵は描きやすかった・・というのが私たちの感想です。
そんな愛されキャラ日野所長こと斉藤暁さん、心から驚いてくださいました!
そして、「現場で誕生日祝ってもらうの初めて!!」と本当に喜んでくださいました。

ということで「科捜研の女」、現場はとても和気あいあいとした雰囲気で進んでおります。
第5話、「マリコVS宇佐見」はそんな現場の雰囲気に反して、一種の緊張感が科捜研内に漂うというお話でした。普段、殺人事件などの外的な事柄に対して緊張感を持つことは多々ある科捜研ですが、実はメンバー同士の間に緊張感が生まれることというのは昨今のシリーズではあまりありませんでした。
ましてやいつも冷静で、人一倍「大人」な宇佐見さんが、マリコと激論を戦わせるなんて・・それだけでもかなり非日常感があったのではないでしょうか。
でも二人とも、根っこは同じ。「真実」を追い求めるためにもがきながら、「科学」を信じて突き進んでいく――これは、マリコや宇佐見だけではなく、周りを叱ったりぼやいたりと人間味あふれる所長や、ひょうひょうとふるまう相馬や、マイペースな変人の亜美だって、同じことです。どこか子供のような純粋な心で仕事に対峙している5人・・そこが科捜研の大きな魅力の一つだと思います。

さて京都はそろそろ紅葉が美しいシーズンになってきました。
本日は変わりやすい天気の中、山での撮影に挑みました。
2クールの長い撮影、ようやく折り返した感じです。
まだまだ熱い思いで頑張りますので、最後まで「科捜研の女」、応援宜しくお願いします。


(文責・東映プロデューサー 中尾亜由子)


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