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テレビ

第1話

2013年10月17日

 京都市郊外の農園で“美しすぎる遺体”が発見された。花に囲まれて死んでいる赤い衣装の美女。急行した科捜研。自殺か、他殺か? マリコはいつものように遺体の検視をしようとすると、新任の鑑識課長に「科捜研は後だ! おとなしく待機!」と怒鳴られる。
 鑑識や科捜研はあくまで捜査の道具に過ぎないと主張する“鬼軍曹”の登場にマリコは……

ゲストキャスト

篠塚秀実 / 手塚理美
川寺治彦 / 木下ほうか
石橋孝作 / 渋谷哲平
佐伯志信 / 西田 健

スタッフ

監督:森本浩史
脚本:戸田山雅司

みどころ

 榊マリコ。ご存知、沢口靖子さん演じる『科捜研の女』の主人公です。1999年から始まったファーストシーズンから、マリコは常に「進化」してきました。そして、いよいよスタートする最新作・シーズン13では、最新型のマリコをお見せします。シリーズが始まった当初のマリコは「科学は嘘をつかない」と言うのが決めゼリフで、科学万能主義とでも言えるようなキャラクターでした。それが、今回の最新作では「科学は万能ではありません」と言うのです。どうしたマリコ!

 マリコを進化させてきたのは、数多くの難事件と、それにまつわるクセのある人物たちとの出会い、そして共に捜査する仲間たちです。今シリーズもマリコを揺さぶる強力なキャラクターたちが続々登場します。

 物語は“美しすぎる遺体”が発見されるところから始まります。その農園の経営者・篠塚秀美です。自殺なのか、事件性はあるのか? 捜査する科捜研。ですが、その前に立ち塞がる障壁、それは意外にも京都府警内部に存在しました。新任の鑑識課長・藤倉甚一です。「科捜研が余計な口出しするんじゃない」と言う藤倉は、事件関係者と過度に接触したり、捜査の真似事までするなんて邪道もいいとこだ、と科捜研メンバーを一喝します。つまり、マリコを全否定です。大丈夫かマリコ!

 やがて、死んだ秀美が20年前まで奈良県警・科捜研の研究員をしていたことがわかります。秀美はマリコと同じような立場、“元祖・科捜研の女”とでも言うべき人物だったのです! それを調べた捜査一課刑事・土門薫は藤倉課長を怪しみます。奈良県警から来た藤倉は秀美と面識があったはずなのに、そのことを一切口にしなかった。何か裏がある、と……

 さらに、ここにもう一人強力なキャラクターが登場します。民間の科学鑑定人・鷹城京介です。鷹城科学鑑定ラボラトリーには科捜研よりも充実した最新鑑定機器がズラリ。鷹城はワイドショーでもとりあげられる優秀な有名鑑定人です。「科学が出す答えは常にひとつです」と、決めゼリフも素敵であります。構図的には、民間鑑定人VS科捜研! 科捜研が見つけられなかった証拠を民間の機関が見つけたら、マリコも京都府警もタダではすみません。大丈夫なのかマリコ!

 秀美を演じるのは手塚理美さん。“美しすぎる遺体”で“元祖・科捜研の女”という大役を体現できるのはこの方しかいません。知的で実にお美しい。
 鷹城を演じるのは宅麻伸さん。カッコイイです! 民間鑑定人というマリコとはまた違う“科学の使い手”を素敵に演じてくださっています。
 藤倉を演じるのは金田明夫さんです。どんな役でも何でもござれな名優・金田さん、今回の役柄はコワモテの鑑識課長。内藤剛志さん演じる土門刑事よりも階級が上。金田さんと内藤さん、これまで別の作品で共演した時はいつも内藤さんの方が上司だったけど、今回は逆転して金田さんが上役。「やーい」「くそー」と現場で仲良しぶりを発揮するお二人であります。

 こんなメンバーがマリコを揺さぶるんですから、いやあ、マリコも大変です。でも、マリコの受難は視聴者の至福。皆さんには存分に楽しんでいただければ♪と思います。

 マリコと共に、作品も「進化」しています。ヒットシリーズに求められる「進化」とは、作品の方向性をブラすことなく「長所の最大化」と「短所の最小化」を遂行していくこと。プロデューサーとして、そう考えています。
『科捜研の女』の長所、他のドラマと違う部分は、やはり「科学」です。本作は科学捜査の面白さにこだわって、皆さんの支持を長年得てきました。前シリーズでは「レーザー盗聴器」「サーモヘリ」「歩容認証システム」「色彩認証システム」等の科捜研“新兵器”を積極的に登場させましたが、今シリーズでも最新の科学ネタを多数準備中です。ご期待ください。
 ですが、この科学は時に難解だったりします。川井憲次さんのカッコイイ音楽(今回も素敵な新曲をたくさん作っていただきました!)と共に展開する「科学鑑定のシーン」は“『科捜研の女』のアクションシーン”と言っても過言ではない見どころの一つです。ですが、「何をやっているのか、わからない」という声も昔はありました。理解出来たら面白いし、嬉しいのに………ということで、前シリーズからはこれら科学ネタを描くにあたって「わかりやすく伝える」ことにこだわりました。まず鑑定カットに「指紋鑑定」「付着物成分鑑定」等のテロップを入れ、「マリコたちが何を調べているのか」わかりやすくしました。また、鑑定結果を発表するシーンなどでは、フラッシュを多用して、説明を台詞だけではなく、画で見せることにこだわっています。今回もこれらの試みをより突き詰めて、「難解な(=面白い)科学捜査」を「気楽に見れるように」料理していきます。ご賞味いただければと思います。

 ということで、新しく進化中の『科捜研の女』が、10月17日(木)に「ただいま!」と帰ってきます。設備もパワーアップして、DNA型鑑定用クリーンルームに入る前に通過するエアシャワー、照明を仕込んだ会議用テーブルや大型モニター等などを新たに導入。より充実した環境の科捜研をお見せします。

「マリコさん、おかえりー♪」と迎えていただけると嬉しいです!


(文責・東映プロデューサー 塚田英明)


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