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第8話

2013年3月7日(木)放送

海岸に男の水死体があがった。
少し離れた崖の上で、揃えられている靴と社員証が発見された。証券会社社員・葛西保彦。
やはり自殺か?

だが、宇佐見が疑問に思う。
潮の流れから考えると、飛び込み場所と流された場所の関係が不自然だ。
殺人事件か?

マリコたちの鑑定の結果、葛西はどこか別の場所で溺死したことが判明!

同時に、捜査線上に女たちの影が浮かぶ。
葛西には妻の他に、ふたりの愛人がいた!?


ゲストキャスト

深堀夏子 / 杉本有美
葛西美里 / 菊池麻衣子
安藤円佳 / 春木みさよ
野村 譲 / 橋爪 遼
葛西保彦 / 比留間由哲

スタッフ

監督:石川一郎
脚本:真部千晶

みどころ

皆さん、潤っていますか?
冬は乾燥していますからね、お肌もカサカサしてきます。
たっぷり水分を補給して、日々を瑞々しく過ごしていきましょう。
さて、あなたの「人生の保湿剤」、『科捜研の女』。
次回は「水」がいっぱいです!

海岸で発見された溺死体。
でも、違う場所で溺れさせられ、自殺に偽装されて運ばれてきた可能性がある。
「一体、どこで溺れ死んだのか?」その答えを探してマリコたちは、色んな所で「水」の採取と分析をしていきます。
そして舞台は、水族館へ―――

今回、「京都水族館」さんに撮影協力していただき、面白い画が沢山撮れました。
マリコさん、前回の犬に引き続き、「イルカ」と共演です。
なぜか動物共演シリーズ(笑)

それにしても、イルカって頭良いんですね。
土門刑事やマリコがイルカプールの傍で聞き込みをするシーン。本職のドルフィントレーナーの皆さんにも出演してもらったのですが、イルカ達が彼らにふざけて水をかけてくるんですよ。それも沢口さんや内藤さんにはかけずに、お仲間にだけかかるように、ぴゅぴゅっとピンポイントで飛ばしてくる。そして悪戯っ子のようにキャッキャッ笑う(ように見えました)。しかも、ちゃんと空気を読んで本番の時にはやらない。「すげーな、こいつら。中に人が入っているんじゃないのか?」本気でそう思いました。
そんなイルカ達と特別訓練をしてもらって、ドルフィントレーナーの役に挑んでくれたのが、ゲストの杉本有美さん。とても様になっています。イルカショーのシーンもかっこよく演じてくれました。

さて、「水」と言えば、サッカー元日本代表監督のイビチャ・オシムさんがよく「水を運ぶ人」という表現を使っていたことを思い出しました。鈴木啓太選手や福西崇史選手が代表的でしょうか。目立たないし注目されないけれども、献身的に堅実に“汗かき役”に徹する選手のことです。
オシム監督が言いたかったのは、「チームにはバランス良く選手がいないとダメ。ファンタジスタばかりいても、決して上手くはいかない。勝利の為に得点をあげてくれる選手の他に、チームの為にきちんと『水を運ぶ選手』がいないと機能しないのだ」ということですね。
科捜研チームで言えば、「水を運ぶ人」は、風間トオルさん演じる宇佐見裕也でしょう。

輝く中心選手・ファンタジスタのマリコに対して、宇佐見は堅実で献身的なプレイヤー。選手しては攻撃に積極的に加わりたいのは当たり前なのに、チームのバランスをとって冷静に我慢する。そんな立ち位置です。玄人好みの存在であります。
そんな「水を運ぶ人」宇佐見研究員(「お茶を淹れる人」という説もある)が、今回は割と目立って活躍します。
文字通り、水を運んだりもしているのですが(笑)、決定的な仕事も……!
これ以上はネタバレになるので言えませんが、宇佐見ファンの皆さん、楽しみにしてください。

水族館あり、宇佐見の活躍ありと、「水」をいっぱい感じる次回。
さあ、『科捜研の女』で「心の潤い補給」をいたしましょう。


(文責・塚田英明)





【「科捜研の女」・制作日誌】
みなさんこんにちは。
「科捜研の女」AP中尾です。11月から撮影を始めた『科捜研の女』もついに2月吉日を持ちまして無事撮了いたしました!クランクアップの様子などはまた次回レポートしていきたいと思います。
ちなみに『科捜研の女』最後のカットは、「顕微鏡の中のプランクトンのアップ」でした。

そしてクランクアップの日、実はもうひとつイベントがありました。
2月24日にお誕生日を迎えられた奥田恵梨華さんをみんなでお祝いしたのです。
この日、奥田さんは科捜研の共有ルームの撮影からスタート。
ですがこのシーンに出ないはずの土門刑事役・内藤剛志さん、そして佐久間部長役・田中健さんも(ちなみに私服の革ジャン姿で)こっそりスタンバイ。
そして似顔絵ケーキの登場とともに皆でハッピーバースデーの大合唱となりました。

似顔絵ケーキの写真はフォトギャラリーよりご覧ください。
ちなみにこの似顔絵ケーキがどのように作られているかというと・・
まず東映の画伯・塚田Pがイラストを描きます。
シンプルな線で的確に、かわいらしく描いていく画力には脱帽です。
(ちなみに私も描きましたが線もごちゃごちゃしているし却下!(笑)こちらもフォトギャラリーからどうぞ。)
奥田さん演じる泰乃さんといえば、PCで防犯カメラ映像をコツコツと探す姿が印象的。泰乃さんの「ありました!」から捜査が次なる展開を迎えることも多いですよね。
そこでケーキに添える奥田さんのキャッチフレーズとして、(「拡大鮮明化!」とも迷いましたが、画数の関係上(笑))、「ありました!」が採用されました。
その後、自称似顔絵捜査官の私が、塚田Pのタッチに忠実に、顔の中身を描いていきます。
そうしてできあがった原画に色の指定を書き込んで、太秦のケーキ屋さん、「ヒロヤ」さんにFAXします(原画もフォトギャラリーからどうぞ!)。
するとヒロヤさんは非常に忠実にそれをケーキの上に描いてくださり、当日の朝届けてくださるのです。

皆でお祝いした後は奥田さんはじめキャスト・スタッフがひととおり写真を撮り、その後私が無粋にもこっぱみじんに切り分け、みんなでケーキを食べます。
(当然、イラスト部分の移植はこころみるのですが、これがなかなか難しいのです!!)

さて、お話はさかのぼりまして、第7話、警察犬とロックバンドのお話ご覧いただけましたでしょうか。
最初にちょっと自慢していいですか。
フォルテの歌う大ヒット曲「絆」にはさりげなく女性コーラスが入っているのですが、実はあれ、私・中尾が歌っています。さらに最後PCから見つかる小野寺のピアノ(「絆」)、あれも私が弾きました。へたうま加減が絶妙だと思うのですがいかがでしょう!

さて、やはり今回の目玉といえば警察犬ですね。
今回警察犬ラッシュ役を演じてくださったのは、ななちゃんというメスのシェパードです。
そして今回、警察犬担当の役を演じられたのは吉井怜さん。
警察犬担当の役は初めてということもあり、吉井さんは撮影が始まる前に京都に泊まり込み、鳥取からお呼びしている名犬・ななちゃんと訓練をしました。
ななちゃんを心からかわいがり、パートナーとして信頼し、訓練がうまくいったときには愛情をこめて頭をなでていた吉井さんと、その愛情をいち早く察知して敏く応える賢いななちゃん。
初対面の一人と一匹が、この日から約二週間の撮影期間のあいだ、日に日に絆を育んでいく姿はまさに第7話の関口楓捜査官とラッシュそのものでした。
ちなみに吉井さんはプライベートでも犬を飼っているのだそうです。

次回、第8話にはイルカが登場します。(イルカの写真もフォトギャラリーからどうぞ!)
犬も体温が高いのですが、実はイルカも触るとあったかいそうです。
残念ながら犬やイルカの体温はお伝えできませんが、
どちらのお話も寒い中、時間をかけてていねいに撮影しました。そのスタッフ・キャストみなの熱い思いが伝わることを願って。
ぜひ来週もお楽しみください!


(文責・中尾亜由子)



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