13年前、亜空間へ転送されたはずの天才エンジニア、陣マサト。
彼は味方なのか、敵なのか?
そんな中、陣のバディロイド、ビート・J・スタッグが、「エネトロンをくれ」、とエネルギー管理局を訪ねてきた。
ヒロムたちは、そのJを尾行することに。
聞きたいことが山ほどあった。本当に亜空間から来たのか、自分たちは乗り込めるのか。
そして、一番知りたいが、聞くのが怖いこと・・・・。
脚本 小林靖子
監督 金田 治
2012年6月10日O.A.
あらすじ
みどころ
引き続き、新戦士 登場編です。
新戦士参入は、メンバーが増える楽しさとともに、対比で今までのキャラの魅力がさらに出る良さがあります。
Mission16では、陣とヒロムにスポットが当たります。
がっつりドラマとからむアクション。『スーパーヒーロー大戦』直後の撮影でしたので、そのまま映画なみでやってしまったスケールの撮影・・・シリーズ最大の見せ場かも?!
新戦士が登場すれば、もちろん新バスターマシンも登場します。
第3次佛田組が始まります。ここから始まる怒涛の特撮大会(またオープンセットに行きましたよ)にもご期待下さい。
ゲスト声優さんは、引き続き『謎の新ユニットSTA☆MEN』より、保村真(やすむら・まこと)さん。こちらも個性的なメタロイド。アフレコの第一声を聞いて、思わずスタッフブースに笑いが起こりました。お楽しみに。
Cast Information
さあさあ、ついに登場したゴーバスターズ4人目の戦士。天才マシンエンジニア、陣マサト。天才故に、完璧を求めないという凡人にはおよそ理解のできないポリシーを持ち、性格はノリが良いが適当、という一癖も二癖もある食わせ物。そんな難役を射止めたのは、松本寛也君。そう、彼はかつて『魔法戦隊マジレンジャー』でマジイエロー・小津翼を演じており、今回はシリーズでもかなり珍しいですが、2度目のヒーローとして大泉の撮影所に帰ってきて下さいました。スーパー戦隊シリーズを応援して下さっている方にとってはまさに驚きの配役だったのではないでしょうか。近年は“武者修行”と称して舞台を中心にとにかく場数をこなしていたと語る松本君。その修業を経て、役者として素晴らしい成長を遂げております。その姿は今週の放送をご覧いただいた方にはストレートに伝わっているはずです。
マジレンジャー、マジイエロー、小津翼。すでに完成され、そして完結した偉大な作品と比較されることも多々あるでしょう。彼もそれは重々承知の上で、私たちの前で不敵な笑みを浮かべてこう言いました。「それくらいの方が燃えますし、超えて見せますよ」本当に頼もしい限りです。7年前はお芝居の経験もないままに撮影が始まり、毎日がとにかく勉強、がむしゃらにやっているうちに終わってしまったという松本君。その後培ってきた様々な経験や技術でゴーバスターズにはどのように向き合ってくのでしょうか。謎も多く、何やら秘密をいくつも抱えていそうな陣マサト。そして演じる松本寛也。今後の活躍に期待しましょう!(松本君、すっごくハードルをあげておきましたよ〜笑)
こぼれ話
ビートバスターの歌「Boost Up!ビートバスター」が印象的に流れました15話。
歌は、高取ヒデアキさん(「ハリケンジャー」OP他)です。
ノリのいいラテン系の曲調に、高取さんの勢いのあるボーカルが、新戦士のキャラを表していますね。
こちらの曲も、6月27日発売のコロちゃんパック2、(及びミニアルバム2)に収録されています。充実の1枚です。発売が待ち遠しいです!
特命戦隊ゴーバスターズ コロちゃんパック②
価格:\1,575 品番:COCZ-1114
1. バスターズ レディーゴー! 歌:高橋秀幸(Project.R)
2.心配 ハニー♡バニー 歌:宇佐見ヨーコ&ウサダ・レタス(CV:小宮有紗&鈴木達央)
3. Boost Up! ビートバスター 歌:高取ヒデアキ(Project.R) 演奏:Z旗
4. ジュマペル エンター 歌:エンター (CV:陳内 将)
5. キズナ〜ゴーバスターズ! 歌:謎の新ユニットSTA☆MEN
6. キズナ〜ゴーバスターズ!(オリジナル・カラオケ)
○レコーディングレポ
★小宮有紗ちゃん
幼い頃からバレエをやっていて、今でもダンスが得意な有紗ちゃん。聞くところによると一人カラオケも大好きなんですって。
そんな日常的に音楽と触れ合っている有紗ちゃんですから、このキャラクターソングのレコーディングを誰よりも楽しみにしていたことは言うまでもありません。
会うたびに「どんな曲ですか?」「デモテープあがりました??」「ヒロムのよりいい歌ですか!?」と質問攻め。いい歌とは………笑
そんなハイテンションを維持したままレコーディング当日を迎えたわけですが、うん、非常に完成度が高い!
有紗ちゃんのポテンシャルが高いのはもちろんですが、彼女はゴーバスターズ最強の負けず嫌いなので(笑)きっとたくさんデモテープを聞いて何度も歌ってきたのではないでしょうか。
おかげで想定していたよりも早くレコーディングが終わってしまい、何だか物足りない様子の有紗ちゃん。休憩した後にディレクターさん達にも促されながら「思い出作り」のラストテイク!ということで再びブースへ。何と微妙に音符と歌詞のタイミングをずらしてアレンジバージョンで熱唱(笑)この度胸の良さが有紗ちゃんの最大の魅力かもしれません。
★鈴木達央さん
「ウサダって、歌、歌うのかな?」と、いろいろ考えて、見事ウサダ声でヨーコちゃんとデュエットしてくれた達央さん。
バンドのボーカルもつとめ、CDリリースも多い達央さん。歌も本業です。
高さを決めるキー合わせのときも「有紗ちゃんの歌いたい高さでいいですよ。僕が合わせます」と大人な余裕。リュウジさんといい、ヨーコちゃんの周りはやさしいお兄さんが多いですね。
レコーディングも大変スムーズ。
ディレクターさんの指示で、後半はちょっと気持ちが入った歌い方で。
合間に「ウサダの一言」が入るのですが、最後のは達央さんのアドリブで頂きました。
ウサダってそんな面もあるのかな・・?という達央さんの解釈がお楽しみ、です。
バディロイドの声優さんについて、Mission11で触れましたが、鈴木達央さんについて。
まずイエロー(女の子)のバディなので、声の被りは気にしなくていいので、20代の声優さんで行こう、と決めました。
鈴木さんは『仮面ライダードラゴンナイト』で、主役のキット(日本では龍騎)の吹替を演じていただいています。
とにかく役に対して全力で取り込む熱心な方。何に対しても「熱い」です。
また、ウサダは、他と違って造形物なので(スーツアクターさんの細かい演技表現が出る着ぐるみではない)、ゲームのお仕事も多い鈴木さんなら、ウサダに命を吹き込んでくれるのでは・・と思いました。(大人気シリーズ新作の主役が決まっているそうです)
ウサダは一言突っ込むことも多く、そのセリフ遣いはテクニカルです。
最初のアフレコで一緒になったとき、馬場くんがひたすらその技術に感服していました。
作品全体のことや現場の雰囲気も考えて下さり、アフレコルームでもいつも笑顔。ヤンチャな兄貴といったイメージのムードメーカーです。いつもありがとうございます!
出版情報
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その他にも6月上旬には多数の出版社様がゴーバスターズを取り上げて下さっております!
皆様是非こちらもご覧くださいね!
HERO VISION 44 (東京ニュース通信社) 6月1日より絶賛発売中!
・鈴木勝大×馬場良馬×松本寛也 3者対談
・鈴木勝大×榊 英雄 対談
・馬場良馬 単独インタビュー
・松本寛也 単独インタビュー
・浅井宏輔×佐藤太輔 対談
特撮ニュータイプ 7月号 (角川書店)6月1日より絶賛発売中!
・鈴木勝大×浅井宏輔 対談
・松本寛也 単独インタビュー
・吉木りさ 単独インタビュー
・西平風香×髙橋直人 対談
・福沢博文 単独インタビュー
CAST−PRIX ZERO(023)(グライドメディア)6月3日より絶賛発売中!
・鈴木勝大×馬場良馬×陳内将 3者対談
・松本寛也 単独インタビュー
・髙橋直人 単独インタビュー
ネオアクター Vol.18 (廣済堂出版)6月4日発売
・馬場良馬×陳内将 対談
キャスト
(文責:武部直美・望月卓) |
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