「コンバインオペレーション!」
「あー、また失敗・・・」
ゴーバスターズは、バスターマシンの合体訓練をしていた。
だがヒロムのタイミングミスで失敗が続いていた。
リュウジは何度やってもムダだと呟く。理由は、と詰め寄るヒロムに、
「ま、お前が天才パイロットだからかな」
はぐらかすようなリュウジの言葉の意味は?
そんな頃、基地に格納した敵メガゾードγにある変化が・・・。
脚本 小林靖子
監督 渡辺勝也
2012年4月1日O.A.
あらすじ
みどころ
5話「熱暴走」。それぞれのキャラの魅力を広げて下さり、さすがの中澤組でした。
有紗ちゃんは、最初に5話の台本を読んだとき、「リュウさんが・・」とヨーコに一体化して、本気で涙ぐんでいました。
「わーん!」と子どものような泣き方は、脚本打のときから小林さんの希望でした。湿っぽくなりすぎないように、と。
有紗ちゃんは、2話の自分の13年前の女の子の泣き方を参考にしたそうです。現場では1発OKだったとか。
キャスト達の芝居も、こなれてきたでしょうか。次回はまた新しい監督の回。
さて、6話。
「ゴーバスターズ」」では、1つ1つのマシンの活躍を見せようと順番にやっています。5話もリュウジ暴走話をやりつつ、ラビットアニマルモードのお披露目もしっかりありました。
お待たせしました!3体合体ロボの登場です。
活躍シーンだけでなく、ストーリーも出来るだけ、ロボ、メカっぽいことをやってみたいというのが「ゴーバスターズ」です。
6話は基地襲撃編。
あんな大きなロボやメカ、すごい施設と大勢の人がいなくては成り立つはずがない・・。そのスケールを垣間見せている回でもあります。ちなみに7話も引き続き、組織編です。
リュウジとヒロムは、実は13年前の事件より前にも会ったことがありました。
13年前を演じる、可愛い少年たちにもご注目。
レギュラーキャストの子役時代って、出ても1、2回のことが多いのですが、今作では「13年前」がキーワードなので、いっぱい出てきます。
6、7話は渡辺勝也監督。戦隊シリーズの大ベテラン監督です。
渡辺監督も福沢アクション監督との組みは新鮮だったみたいです。
さすがの王道、渡辺組の『ゴーバスターズ』をお楽しみに!
こぼれ話
ヒロムとニックが歌いました!
せっかく相棒がいるのだから、と、企画しました。
ヒロム(鈴木勝大さん)とニック(藤原啓治さん)のキャラソン!
まず曲と歌詞を決めます。明るく楽しい、ちょいシブヤ系?なノリのいいメロディ。
ずっと一緒に育った二人の絆を藤林聖子さんが、ばっちりの歌詞に。いつもながら、エッセンスがぎゅっと詰まったステキな詞です。
音域を確認するため、お二人の「キーチェック」という作業をアフレコの後にしました。
なんだか緊張している鈴木くん。
鈴木くん「何やるんですか?何やるんですか?俺、大丈夫かなあ・・」
藤原さん「挙動不審だけど大丈夫?」
結局、その作業というのは、メロディをCDで流しながら、それに合わせて「らーらーらー」で歌ってみる作業。どこまで声が出るかを確認して、実際の曲の高さを決定します。
いきなりなので音をすぐには取れず、鈴木くん、ちょい苦戦。
先に終わった藤原さんは、ニックのようにその様子を見守っています。
仮歌ももらい、ボイスレッスンもして、鈴木くん、うってかわった晴れやかな表情。
「レコーディングが楽しみになってきました。もう大丈夫!楽しんで歌えます!」
どうやら、きっちり予習、準備をしたいタイプだったようです。
「鈴木さん、上手でしたよ〜、ボイスレッスンも1度で十分でした」
レコーディングもお二人ともとってもスムーズ。すてきな歌が出来ました!
こちらの歌は、4月25日 日本コロムビアより発売の「コロちゃんパック①」に収録されます。それまでに番組で聞けるかは・・・どうぞお楽しみに。
「豪バスターズのGB日記」
合体! ゴーバスターオー
オープニングの冒頭、画面四分割の左下の、料理している女性が妙にツボな俺、若松です。
さて、今回はリュウジの熱暴走がついに出てしまいました。その現場リポートを、お送りします。
某日某所。好天ながら寒く風も強いなか、リュウジ・馬場くんは“初暴走”の演技プランをしっかり練って臨んでくれました。それを初めて見るヨーコ・有紗ちゃんも、楽しみにしていたそうです。
まず、ブルーバスターがタイヤロイドを静止するため全力を出し、結果熱暴走してしまったわけですけれど、いつもオトナなブルー・リュウジについに暴走スイッチが入り、タイヤロイドを一方的に責めまくります。中澤監督は「いつものリュウジとのギャップを色濃く出したいので、もっとヒドくやって下さい」とブルーバスターのスーツアクター・竹内さんに指示した。それから、ブルーはこれでもか! とばかりにタイヤロイドを痛めつける。拳や銃の猛連打、挙げ句倒れた相手にかかと落としをかますなど、いやもうこりゃリュウジヒドいわ、と現場スタッフ・キャストから笑いが漏れたくらい、竹内さんは(もちろん加減しながら)徹底的に暴走してくれました。
でタイヤロイドに止めをさしたあと、いよいよ変身解除したリュウジ・馬場くんの出番です。いつも柔和な馬場くんの表情が豹変し、キケンな匂いを発する男に豹変。リュウジがヨーコを振り払い、壁を殴り壊し、脅す。これは怖かった。あかん、なんかが憑依しとるわ! 役者だから当然とは言え、俺だってヨーコ同様、あんなことされたら立ち上がれないよ。
その一連のカットのあと、有紗ちゃんに感想を聞いたらば、「怖かったのは勿論ですけど、顔がすごく近かったから、馬場くんのファンにひんしゅくを買うかも」という有紗ちゃんらしい素朴なコメントには笑ってしまいました。そんなことないよ! つうかラブシーンとかじゃないんだから! むしろまったく逆のシーンだから、有紗ちゃん、気にしなくていいよ!
それからリュウジは熱暴走の果てに、オーバーヒートで倒れる。現れたゴリサキが(基地のシューター、よく入れたなあ)、演出部のサード・作野くんと小道具の瑠美ちゃんが角を取った氷をぶっかけた時のリュウジの顔は、酒に酔い潰れて眠るひとのように、幸せそうだった。でもあれ、当然すごく寒かったはずなんです。立ち会いの俺でさえ、寒さに身じろぎしていたくらいだった。風は相変わらず強かったし。馬場くんは衣裳部の若くして小さな巨人、滝口大先生が用意したインナーを着ていたのですが、何カットも撮るから馬場くんは氷と水にまみれながら、一時間くらいあのまんまだったんです。何度か声を掛けましたが、彼は目を瞑りながら「大丈夫です。・・・でも氷が身体と合体し始めているし、背中からだんだん冷えてきました」そりゃそうだ。でも起き上がると身体の上の氷とかズレちゃうから動けない。ううう済まん馬場くん。
やっとそのシーンが終わった時、制作部の石切山くんたちが早い時間から開いている銭湯に馬場くんをお連れしようと準備していたのですが、馬場くんは「着替えれば大丈夫です」と気丈にも言ってくれました。
ショックを受けたヨーコ・有紗ちゃんも監督の指示通り子供のように泣いてくれて、スタッフもこのシーンの重要さを画面に出すべく渾身の力を注いで、あのインパクトに溢れる画を作り上げてくれました。
そのあと撮影所に戻って取材がありましたから、撮影所施設のシャワーを手配していました。でも馬場くんは「全然平気です」と言ってのけ、そのあとも平然と取材をこなしてくれました。そのプロ根性にはただただ頭が下がります。
でも安心して、馬場くん。
これから次第に温かくなるから。現場の夏はすごく暑いから、今後また氷をぶっかけられても、むしろ気持ち良くなるかも知れないからさ。
あ、でも有紗ちゃんじゃないけれど、そんなこと言ったら馬場くんのファンには怒られそうですね。ひー。
中澤組メイキング
はーい、柴﨑組からの〜 | 中澤組! お待たせいたしました! | ほぉ〜、これがうわさのバイク! |
と、興味深そうに見ていたら | がっつりバイクを撮ることに。 | かなり大がかりでしたが その分ド迫力です。 |
ヨーコちゃん 汚れメイク中です。 |
汚れ方が面白いけど | 可愛かったですね。 (ちなみに鈴木君は 爆笑していました) |
第5話は ヨーコちゃんの感情が |
大きく揺れ動く とても難しい芝居がたくさん |
でも、見事に演じきった 有紗ちゃんでした。 |
これはRH03が来る時に使った 巨大ファン |
動かすのも5人がかりです。 | 変身シーン 板についてきましたかね? |
その頃馬場さんは... シップを貼られ... |
冷たっ!! つうか、冷た!! | もー、 貼る時は言って下さいよ(笑) |
この組の間には 有紗ちゃんが18歳になりました。 おめでとう! |
ウサダと2ショット!のつもりが... お茶目な司令官でした。 |
来週もよろしくね!! |
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出版情報
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・鈴木×馬場×小宮 3者対談
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・鈴木勝大 単独インタビュー
映画情報
今年もやります、ネットムービー!
2008年から始まった、配信向けオリジナルコンテンツ=ネットムービーも遂に7作目。
今回は映画「仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦」と連動したショートコンテンツをお届けします。
その名も、『ネット版 仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大変~犯人はダレだ?!~』
気になる内容は、衝撃の結末が待つ前代未聞の「スーパーヒーロー殺人事件」(「仮面ライダー殺人事件 名探偵は君だ!」と「スーパー戦隊殺人事件 名探偵は君だ!」)、ゴーバスターズが速水先生の悩みを解決する「特命探偵バディゴー!」、そして鳴滝とウラタロスがオトナの事情を暴露する「オトナの鳴海探偵事務所」の全10話!
ラビットハッチで、司令室で、弦太朗が、ヒロムが、速水が、そして鳴滝が!
テレビシリーズや映画では観ることのできない、ネット版ならではの世界をお楽しみください。『ネット版 仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大変~犯人はダレだ?!~』は、4月1日(日)からPC、スマホ、ケータイ、IPTV、ゲーム機などでご覧いただけます。
詳しい視聴方法・配信先などはこちらの公式サイトからご確認ください。
「仮面ライダーディケイド」から3年
そして「海賊戦隊ゴーカイジャー」の登場
オールライダーと全スーパー戦隊、夢の競演が遂に実現!
もちろんゴーバスターズも参戦!!
ヒーロー新世紀到来!!
仮面ライダーとスーパー戦隊 生き残るのはどちらだ!
4月21日、日本の誇る2大ヒーローの行く末を
己の目で確かめよ!!
今なら【劇場窓口にて】(一部劇場を除く)
☆つながるスーパーヒーロー!!
【仮面ライダーVer.】 | or | 【スーパー戦隊Ver.】 |
※プレゼントは劇場により数に限りがございますので、お早めに!
前売券料金(税込):大人・学生1,300円/中学生・小人(3才以上)800円/親子ペア2,000円
そして!!
4月7日(土)より、プレミア前売券発売!!(劇場窓口のみ)
全国限定10,000個!
ライダーヒーローシリーズEX
仮面ライダーフォーゼ エレキステイツ重塗装版 付
料 金:2300円(税込)
※数に限りがあるのでお早めに!
※プレミア前売券は一般券のみの販売となります。
キャスト
(文責:武部直美・若松豪・望月卓) |
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