マコトを救いに、そしてアランの答えを求めて眼魔の世界に降り立ったタケル。タケルとアランはそれぞれの想いを胸に行動を開始する。想いは同じ、と行動を共にするタケルだったが、突如アランを見失ってしまう。タケルはそれでもアランを信じてアランの身を案じる。別行動をとるアランの真意とは？
一方、タケルたちの身を案じて待つしかないアカリ、オナリ、カノン。アカリはモノリスのデータベースのロック解除を進めようとし、オナリはキュビに人間の作法を教えようとする。その頃、イゴールは次の計画を進めようとしていた。
タケルとアラン、2人が辿りつく結末とは？
アカリ達はイゴールの計画を阻止できるのか？
そしてマコトを無事に救出できるのか？
アデルを認めた祈りの間から新たなる脅威が生まれる。衝撃の展開！お見逃しなく。


脚本:福田卓郎

監督:山口恭平

マコトを取り戻すため、アランの答えを探すために眼魔の世界に乗り込んだタケルは思いもかけない出来事を目にする。マコトも助けたい、アランもどうにかしたい。いつものように熱いタケル、どこかドジなタケル、そして人を思いやり自分のことのように感じるタケル。様々な想いを背負い感情の揺れ幅が大きい難しいエピソードを西銘くんが熱演！！
そして、気持ちよく送り出してくれたアカリとタケルの想いに応えなければならないとは思いつつ、自分の答えを求めて一人行動する道を選んだアランに理解を越えた出来事が襲う。完璧な世界、争いのない世界。その中にあって争いの渦中に巻き込まれ、自分がこれまで信じてきた道を見失いかけているアランにとって父への問いが唯一の答え。その答えを手にしたとき、完璧な世界においてあってはならない出来事が起こる。アランの迷走の時期が始まります。
撮影前からアランの生い立ちと経験することの意味、心の揺れについて自分なりに気持ちを作っておいてくださいね、とお願いした磯村くんもその期待に応える深いお芝居をしています。
そして、忘れてはいけないマコト兄ちゃん。この信念の男も動き出します。
三者三様の男たちの熱のこもったお芝居にご期待ください！

桜が満開の４月となりました。春の暖かさで起きれない…なんてことないよう日曜日も早起きしてゴーストをみてくださいね…笑
　
さてさて今週の第２６話はいかがでしたでしょうか？
　
今週は先週に引き続き、アランの葛藤が物語を通して描かれました。これまで自分の父・アドニスが作った世界を理想の世界と信じ続けていたアランでしたが、兄の裏切りやタケル達との出会いを通して迷いが生まれ始めているのでした。

今週はアランとフミバアの会話が見どころだったのではないでしょうか。これまでアランとフミバアの会話劇は何度か繰り広げられましたが、実は彼が自分の悩みを打ち明けたのは初めてのことでした。真摯にアランの悩みを受け止めるフミバアは自分の心にきいてみなとアランにアドバイス。大方さん演じるフミバアだからこそ、このシーンには暖かみがでています。

この物語で成長しているのはもちろんタケルだけではありません。それぞれが悩みや葛藤・困難を経て一歩を踏み出していくのです。アランも例外ではなく、はじめて自分の迷いに向き合い認めるのでした。かくしてタケルとアランはそれぞれの思いを胸に眼魔世界へと向かいます。

・眼魔世界の秘密
先週はデミアプロジェクトをご紹介しましたが、今週は眼魔世界の成り立ちについてピックアップしてみましょう…！物語をより楽しく見るために、また、最近仮面ライダーゴーストを見始めた人も理解のためにご覧ください。
　
・眼魔世界は誰が何の目的で作った…？
争いもなく誰も死なない理想の世界を実現するためにアドニスがイーディス長官の協力のもとで作った。

・眼魔世界とはどんな世界…？
カプセルによって人々の肉体が完璧に保護された世界。人々は眼魂によって肉体を形成する。ただし、このカプセルの肉体が消えるのをタケルは目撃している。

・なぜ、この世界は実現できたのか…？
アドニスが選ばれし者としての力を持っていたから。
　
・その力を与えたのは…？
不明。アラン曰く、誰でもないらしい。
　
・アイコンドライバーGとは？
力の根源にアクセスできるように大帝のためにイーディスが作った。しかし、失敗だったらしい。また、今の大帝アデルには不要のものである。

まだまだ、謎に包まれる眼魔世界の成り立ちですが、物語をより楽しむためにはこの世界の謎を皆さまとこれからも追いかけていきたいと思います。

第２５・２６話の撮影ラインでアリア役のかでなれおんさんが誕生日を迎えられました。ということで現場にてお祝いです…！実は前回の真山さん・聡太郎さんのお祝いの時と同じ場所でのお祝いとなりました。

かでなさんおめでとうございました…！引き続き眼魔世界のことを宜しくお願い致します…笑
　
今週も仮面ライダーゴーストもご視聴ありがとうございました！
来週もバッチリとご覧ください！