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仮面ライダービルド

DATA
2017年9月3日~2018年8月26日放送
放送は終了しました。ご視聴ありがとうございました。

EPISODE GUIDE

第45話 希望のサイエンティスト
2018年7月22日放送

4人の仮面ライダーたちが力を合わせ、ついにエボルトを倒した! エボルトからは黒いロストボトルが生み出されたが、それを横取り同然に奪ったのは戦兎の父である葛城忍だった。忍は戦兎たち4人を黒いパンドラパネルがある場所へと案内した。そこで、忍の本当の目的を語り始めて―――。
 
 
脚本 武藤将吾
 
監督 山口恭平

新世界の真実

忍はこれまで謎にしてきた“新世界”のことについて戦兎に語り始めます。エボルトが倒された今になっても新世界を追い求める忍。バトルで戦兎にエボルト打倒のヒントを与えたものの、未だその考えは不明です。まさか、エボルトと同じように地球を破滅へと導く存在なのでしょうか。それとも、戦兎と同じ想いを抱く地球を救う救世主なのでしょうか。新世界への扉を開く鍵と言われる黒いパンドラパネル、そしてエボルト自身によって生成された3本のボトルによって、ついに10本のロストボトルは揃いました。これで新世界は開かれるはずなのです。新世界とは一体何なのか? まったく予期しない方向へと転がる次回のエピソードをぜひお楽しみに!

(文責・大森 敬仁)

最期の闘い。

カズミンと幻徳が、ハザードレベルをあげるために、遠路はるばる北都にいきネビュラガスを浴びるという離れ業で始まった今回。



一方、龍我は龍我で、ベルナ―ジュとの中和作戦が功を奏し、パワーアップしておりました。

これが、格闘家のボディだ!



そして、散り散りになった4人は再び、集うのでした!

洋服でおしゃべりするおじさん、再び。



嬉しいことに、久しぶりのカズミン劇場もありましたね!

200万ドルク?!の抱き枕!

一途なカズミン。

さらにさらに嬉しいことに、「シェフ・幻徳の今日の料理 produced by カズミン」。

残念ながら、味はイマイチだったようですが…。
貴重なヒントにつながりました!
「同じ材料&同じ味」

この男が、いなければ、戦兎の閃きはなかったかも?!

戦いの前は…おやすみタイムでした。
よく学び、よく眠るのです!おやすみ!!!

 
ついに始まる、最後?!の闘い?!
 

洋服でおしゃべりするのは難しいようです…。

4人の並び立ちは、迫力満点でしたね!!!

その戦いの末、エボルトは、、、ついに、、、たお、し…た…?!
だけど、葛城忍の姿がありまして……。
どうなっちゃうんだー?!

(文責・小出大樹)

8月4日(土)公開『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』
北九州ロケレポートその①

 7月29日(日)にプレミアイベントの開催が決定しました。それは、今回の劇場版の大部分が北九州で撮影されたことの証です。今回と次回は、“現場熱”を象徴する北九州での撮影のレポートをお届けしたいと思います!
 そもそも、北九州行きは上堀内監督の一言から始まりました。
「道路を封鎖したい」
現場は騒然。しかし、映画のそもそものコンセプトが“全国民がビルドを狙う”というもの。伊能の演説をきっかけに人々がビルドに襲い掛かるシーンの数々が今回の映画の最大のアピールポイントになることを、誰もが分かっていました。ところが、1年間のテレビのシリーズと同時に走っている映画の企画。通常の映画に比べて時間は非常に限られているのが常です。急に「道路を封鎖させてください!」と言って、「いいよ」と言ってくれるところはどこにもありませんでした。
ただ、一か所。北九州市を除いては―――!!
「北九州市が是非やりたいと言ってくれています」
耳を疑いました。「やっていいよ」「やらせてあげるよ」でなく、「やりたい!」と言ってくださったことが、今回の映画の大きなターニングポイントになった気がしています。すぐにほとんどロケハンを兼ねたロケ交渉を行い、北九州のフィルムコミッションの皆さんと会った数時間後には封鎖する道路の範囲が決まりました。映画の撮影のことを熟知したプロフェッショナル集団にただただ感動しました。
しかし、ここからが大変です。実際に道路を封鎖して3000人のエキストラの皆さんを募り、集団で芝居をしていただいた上で撮影を行うには様々な課題が山積みでした。それらの課題を、いつもの倍のスピードで見事にクリアできたのは、またしても“映画の街”と呼ばれる北九州のフィルムコミッションの皆さんのノウハウと情熱のお陰でした。

大勢の群集への演説がすべての始まり

知事に煽動される国民が動き出す!

ラストバトルも北九州で!

ファンの皆さんからの熱を受け取りました

全員で決めた“勝利の法則”!

そして迎えた撮影当日、予定通り朝一から北九州市役所前の道路が封鎖され、たくさんのエキストラの皆さんが集まってくれました。
 
その数、既報の通り、なんと3,000人。これだけの数のエキストラの方に集まっていただいて撮影をすることは、平成ライダーシリーズでも稀なことです! 地元北九州市のお子様連れのご家族にも「ビルドに会いたい」と多数ご参加いただけた一方で、全国各地から、撮影に参加するために北九州にお越しいただいた方もまた多数。ほんとうに、スタッフとして頭が上がらないほどの感謝の気持ちでいっぱいになりました。
 
3,000人を迎え入れるとなると、スタッフの側も100人以上の態勢を組まなければなりませんが、そこを支えてくださったのも、ボランティアの皆様です。北九州FC(フィルム・コミッション)の方、FCに登録されているボランティアスタッフの方、地元の大学の映像サークルの方や、鹿児島から駆けつけてくださった映像専門学校の方々と、多くの方のご協力をいただきました。
 
さて、受付を済ませ、これから「ビルド殲滅計画」の一翼を担うことになったエキストラの皆さんには、撮影現場の前の勝山公園で、まず約200名ずつのグループに分かれていただきました。
クレーンやドローンの、いわゆる「引き」のカットでは3,000人が一度に映りますが、そうでないカットでは、カメラの向きやアクションの位置関係によって、グループ単位で移動してもらうこともあるからです。
 
道路を封鎖した「撮影現場」へ、グループごとに助監督さんの誘導で移動してもらい、朝8時過ぎに撮影が始まりました。
道路が封鎖できる時間には、片づけも含めて9時間半以内という制限があります。
ここから、いかに芝居、アクション、エキストラの皆さんの動きを捌き、映画を豊かにするスケールの大きな画を撮りつつ、撮影を時間内に収めるかは、助監督さんや制作部さん、アクション部さん、撮影部さんや特機部さんといったスタッフ陣の腕の見せ所です。
この日のために、何度も現場を下見し、東京でも北九州のホテルでも打合せやシミュレーションを重ねて、助監督さんは1分単位のスケジュールを立てていました。まさに撮影こそが壮大な実験です。
 
撮影現場でのビルドの敵は、勝村政信さん演じる伊能賢剛/仮面ライダーブラッドでしたが、スタッフにとっての大きな敵は迫り来る時間制限とともに、好天に恵まれたが故の灼熱の暑さでした。
撮影現場のすぐ後ろの北九州市役所内には、常にお医者さんと看護師さんに待機していていただきましたが、とはいえ、エキストラの皆さんが熱中症になってしまっては大変です。
ここを支えてくれたのも、現場制作部さんと、ボランティアスタッフの皆さんでした。
猛暑の中、何度も水や氷、紙コップの買い出しにピストンしてくれたスタッフ、水やお茶をコップに分け、撮影現場から離れられないエキストラの皆さんに配っていただいたボランティアスタッフの皆さん、おかげさまで無事に撮影ができ、どうもありがとうございました。
 
撮影が始まると、エキストラの皆さんは、今回が初めての方もいらっしゃるはずなのに、助監督さんからちょっとした状況説明のあと、「殲滅!」コールを始めていただくと、その息は驚くほどぴったり。市役所から紫川を渡った井筒屋の辺りでも、コールが聞こえるほどでした。そして普段皆様にどれだけ番組をよくご覧いただいて、設定等まで理解していただいているのかと思うと、ここでまた感謝に堪えない気持ちになりました……。
 
お昼休み前に、いよいよ桐生戦兎役・犬飼貴丈さんと、万丈龍我役・赤楚衛二さんが登場し、エキストラの皆さんにごあいさつさせていただきました。
その時の熱気は、報道もされましたが、改めて上の写真でご覧ください。
3,000人の(先程までの「殲滅!」コールと打って変わっての)大歓声に、犬飼さんと赤楚さんも、嬉しい驚きを覚えていたようでした。
 
お昼休みになり、ボランティアスタッフの皆さんに今度はお弁当を配っていただきました。午前中で疲れてしまった親御さんたちは公園にシートを敷いて寝そべったり、それでもまだ元気いっぱいのお子さんたちは芝生で走り回ったりと、現場でものどかな休日の光景がつかの間見られましたが、お昼休みもアクション部さんは入念にクレーンで吊りのカットの練習をしたりしていて、初めての光景を目を輝かして見つめるお子さんたちの姿もありました。
 
午後、日も高くなり暑さが一層厳しさを増しますが、エキストラの皆さんも暑さに負けない演技で、繰り広げられるラストバトルを見守っていただきました。最終的に、道路封鎖解除まであと30分ほどの16時前に、予定していた撮影を終えることが出来ました。
こうして、北九州での長い長い初日撮影が終わり、以後約一週間、僕たちは北九州でしか撮れないあんな画やこんな画(ぜひ上映をお楽しみに!)を撮らせていただくことになるのですが、そのお話しはまた次回。5/12の撮影にご協力いただいた皆様、どうもありがとうございました!

(次回へ続く)

今回の映画の前売券のプレゼントは【激熱ライバル!ささえるヒーローズ!】
ただいま劇場窓口にて、スマホやタブレットを支えるアイテム【激熱ライバル!ささえるヒーローズ!】が特典としてついた前売券を発売中!仮面ライダービルド&クローズver.、ルパンレッドVSパトレン1号ver.の2種からひとつをプレゼントします。こちらのアイテムは、全国合計各4万個の限定品となります。

http://www.build-lupin-vs-pato.jp/

(文責・大森 敬仁/谷中寿成)

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INFORMATION 番組情報

CAST
桐生戦兎/仮面ライダービルド:犬飼貴丈

万丈龍我/仮面ライダークローズ:赤楚衛二

石動美空:高田夏帆

猿渡一海/仮面ライダーグリス:武田航平

内海成彰/仮面ライダーマッドローグ:越智友己

滝川紗羽:滝裕可里

氷室幻徳/仮面ライダーローグ:水上剣星

石動惣一/仮面ライダーエボル:前川泰之

STAFF
【原作】石森章太郎

【脚本】武藤将吾

【音 楽】川井憲次

【クリーチャーデザイン】篠原 保

【チーフプロデューサー】佐々木基(テレビ朝日)

【プロデューサー】井上千尋(テレビ朝日)、大森敬仁(東映)、谷中寿成(東映)、菅野あゆみ

【アクション監督】宮崎 剛(ジャパンアクションエンタープライズ)

【特撮監督】佛田 洋(特撮研究所)

【監 督】田﨑竜太 ほか

【制 作】テレビ朝日、東映、ADK

LINK テレビ朝日公式サイト

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