仮面ライダーアマゾンズ
- BS朝日 7/3スタート毎週日曜 深夜1時から
TOKYO MX 7/6スタート毎週水曜 22時30分から
テレビ放送は終了いたしました。Amazonプライム・ビデオにて 絶賛配信中
大集合したアマゾンズ。
異形の姿に変身してしまった悠は、ただ混乱のうちにいるだけだった。
覚醒してしまった仲間、大滝竜介の処置に苦悩する駆除班チーム。
マモル=モグラアマゾンのように、一緒に戦っていける可能性はあるのではないか?そんな希望を持っていたのだが……。
その頃、悠はもう一人のアマゾン、鷹山仁と対峙していた。
彼が語る「人食い細胞」とは?
脚本:小林靖子
監督:石田秀範
(文責・武部直美)
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配信版(オリジナル版)をご覧いただいている方にも目新しいのが、新撮オープニング。
本編をも上回る、鮮烈な映像が炸裂。「石田監督の頭の中って……」と、悠(はるか)役・藤田富さんもびっくり(インタビューが
この下
にあります)。
けど、インタビュー中では「水中での撮影は楽しかった」とのこと……。
あれ? 水中の映像なんてありましたっけ?
その映像が見られるのが Episode 2 のオープニング。
なんと、『アマゾンズ』TV放送用オープニングは2種類ご用意しているのでした。
オメガ、アルファ、モグラ、コウモリ、トンボ───5体のアマゾンさんたちが入り乱れる混戦の行方は?
ベルトで卵を割る人・鷹山仁(演:谷口賢志さん)と悠との出会いは?
アマゾンとしての正体をひた隠しにしてきた大滝(演:馬場良馬さん)に駆除班は?
アマゾンオメガ(悠の変身体)も本格登場! アマゾン家秘伝の奥義=大切断もお目見え。
いよいよ盛りあがる Episode 2 にご期待ください。
(文責・白倉伸一郎)
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◆キャスト紹介
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水澤美月(みづき)役
武田玲奈(たけだ れな)さん
悠の義妹。悠の境遇を誰よりも心配するヒロイン・美月を演じる、武田玲奈さん。
CM・映画・ドラマなど幅広いメディアで活躍中の彼女。実は仮面ライダーのヒロインは昔からの憧れだったそうですが、決まった時はその大役に不安を感じる事もあったとか…本作では果敢にアクションシーンにも挑戦し、武田さんの新しい一面を垣間見れます!
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泉七羽(ななは)役
東 亜優(ひがし あゆ)さん
仁のパートナーであり、もう一人のヒロインを演じる、東亜優さん。
石田監督に「厄介な女」っぽい感じでと打診があり、とても役作りには苦労されたそうです。仮面ライダーシリーズには珍しく、大人の男女が描かれる仁×七羽ペア。七羽さんの厳しく、時に献身的に仁をサポートする様子に世の男性は虜になること間違いなしです!
◆Episode1,2 キャスト紹介
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大滝竜介役・馬場良馬さん
「特命戦隊ゴーバスターズ」ブルーバスター役で出演されていた馬場良馬さんが東映特撮、しかも仮面ライダーに帰ってきて下さいました!悲しき運命を背負う男の鬼気迫る怪演に是非ご注目ください!
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前原淳役・朝日奈寛さん
今年20歳を迎えた朝日奈さんですが、駆除班のみならず現場でも断然若いはずなのに圧倒的な落ち着きぶり…そのせいもあり劇中ニックネームは「おっちゃん」に。駆除活動をクールに、時に熱くこなす前原淳をお見逃しなく!
◆ペストンサービス
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(左)駆除班のアジト兼居住空間となっている場所。冬はこたつで宴会して、そのまま雑魚寝という事も。こんな時実験体発見の連絡が入ると、起こされるのは、やっぱりあの人??
(右)駆除班の冷蔵庫の中身を大公開!実は一人一人お酒の趣味が違うという細部へのこだわりがあります!そして最上段はもちろんハンバーガーがびっしり。
◆お食事シーン
アマゾンズといえばお食事シーン!
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(左)水澤悠(演:藤田富さん)が食べていた昼食。ちなみにお味は意外と美味しいとか?!
(右)驚きは鷹山仁(演:谷口賢志さん)。全13話で何個玉子を食すことになるのか…今後のエピソードにも注目です!!(ちなみに玉子のシーンでのNGは一切出さないプロフェッショナルぶりでした!)
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◆藤田富さん(水澤悠役)インタビュー
Amazonプライム・ビデオ
にて好評配信中の本作「仮面ライダーアマゾンズ」。再編集したTV版の放送スタートを記念して、作品の魅力をより多くの方に伝えるべくキャストの皆さんにインタビューを敢行!!他では聞けないエピソード満載の本インタビューをお見逃しなく!
記念すべき第一回目はこの方、藤田富さん(水澤悠/仮面ライダーアマゾンオメガ役)です。
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――ご出演が決まった時の感想はいかがでしたか?
藤田 最初プロデューサーさんの前でセリフを読んで、自分的にはすごくよく出来たと思ったんですよ。 そして次は監督から話があると。お会いしてセリフを読んだ時、監督が不機嫌そうに見えて…僕の演技が全然ダメって思ってたんでしょう…これは絶対ダメだ!と思ったんです。でも受かってました(笑)。 あとセリフを読んだ時の役が引きこもりの役で全然仮面ライダーっぽくなくて、台本をもらって「え、主役なんだ!」という驚きは一生忘れないと思います。
――決まった後の顔合わせについて
藤田 キャスト4名(藤田、谷口、武田、東)揃って顔合わせ、台本読みをした時に監督から色々ご指導がありました。それが僕には『馴れ合いなんか面白くないから、仲良くするなよ!』っていうメッセージに聞こえて…(笑)。 その後に石田監督と谷口さんと飲みに行って、自分としてはその事がすごく嬉しくて、石田監督は怖い人だとずっと思い込んでいたんですけどその時に「アレ?!いい人じゃない?」って思いました。
――飲みの場で何かきっかけがあったんですか?
藤田 その時石田監督が「あまり役者と飲みに行く事をしてこなかった。でも今回はこうやって飲みに行けて嬉しい」と言って下さいました。 撮影が始まると自分の意見をちゃんと聞いてくださいますし、逆に自分がわからないと困っている時も気づいてスッと教えてくれるんです。そのおかげで撮影はとてもやりやすかったです。
――撮影初日にいきなり変身の「アマゾン!」でしたけど、石田監督と何か打合せはあったんでしょうか?
藤田 それまで台本読みなどで石田監督に自然と刷り込まれた感じはありまして、とにかく言われた事は「格好つけるな」でした。本能が湧き上がる感じを加減抜きで、自分のMAXを出せばいいと思ったんです。
――そして今撮り終えてみて心境はいかがでしょうか。
藤田 撮影中は結局どういう画になっているかが分からなくて、毎週金曜日0時にアップされるのを見ているんですが、悠はこういう役って考え過ぎずに、引きこもりとか事実だけを積み重ねて演じていった結果「悠」という役柄が出来上がっているんだと思います。そこにはもちろん監督の演出があってですけど。 出来上がった役が、ネットで検索すると「新世紀エヴァンゲリオン」の碇シンジ君に似てるって出てて(笑) 。もちろんそこを目指して役作りをした訳ではないんですが、視聴者の方から大ヒットアニメの主人公の名前が出るなんて、劇中でもかなり印象に残ったんじゃないかなぁって嬉しい気持ちです。
――そんな悠ですが、ご自身として劇中で成長するターニングポイントとかはありましたか?
藤田 5、6話での悠決意の変身ですね。 監督がローテーション(石田監督→田﨑監督→金田監督→石田監督…)で、1、2話パイロットの石田監督が再度担当される7、8話までに自分の中のでも演技を成長させなきゃって想いが強かったんです。そうしたら悠が覚悟を決め成長する5、6話のストーリーと自然とマッチしてて……僕自身の演技にも思わず力が入りました。
――アフレコはいかがでしたか?
藤田 一番最初が一番荒々しい感じだったので、苦労しましたし、みっちりと指導を受けました(笑)。 「レパートリーが少ない」「叫んでいるだけだから、強弱をつけよう」等いろいろとアドバイスを頂きまして、とても時間がかかりました。 ただ、最初に声を潰す一歩手前くらいまで自分を追い込むことができたかなぁと思います。でもアフレコはなかなかやる機会もないので、とても良い勉強になりました。
――藤井祐伍さん(オメガ、スーツアクター)とは撮影中にどんなお話をされておりましたか?
藤田 1、 2話の時は正直あまり話す事が出来なくて…でも3、4話目あたりからだいぶ話せるようになって、最後の方は馬鹿話も含めてできるような関係になってました! もちろん悠の闘い方も変わってくるので、都度相談をしてましたし、特に変身解除後の顔の向き方・降ろし方などは気を使いました。 終盤は解除後にすぐにメンバーと会話をするようなシーンも多く、最終的には藤井さんが任せるよって言ってくださいました。あとはやっぱり映像見てびっくりしましたよね、オメガがカッコよくて(笑)
――TV用のオープニング撮影は石田監督からどんな説明があって、臨まれたのでしょうか?
藤田 事前に説明がなくて、「水中撮影やるから(体を)見せるよ、鍛えとけ!」と…でも結局見せなくて(笑)。 ただ小さい頃水泳をやってたので、水中での撮影は楽しかったです。しかもあそこまでの撮影は中々出来る機会がないので嬉しくもありました。 あとは白バックで美月を食べちゃう演出とか…石田監督の頭の中ってどうなってるんだろうなって思いましたね(笑)。 石田監督って頭の中に画があってその指示のもと、どんどん撮影が進んでいくし、しかも不要なカットはほとんど撮らない……それが本当に凄いなって。でも結局合成が入ったものは見ていないので出来上がりが楽しみでしょうがないですね!
――キャストの方に一言贈るとしたら、どなたにどんな言葉をお送りしますか?
藤田 俊藤さん(志藤役)。俊藤さんのお陰で現場が明るく楽しかったです。ありがとうございます!役柄のポジションも関係あるんですかね…一番楽しんで一番ふざけてたのも俊藤さんじゃないかなと(笑)。だからこそ駆除班はじめとして皆ワイワイできたのかなって。
――お茶目な一面もお持ちですよね。皆さんの事考えて振舞われていたんですかね?
藤田 それはどうなんでしょうね(笑)。 でも自然体で接してくださるので、こちらも全く身構えることなくお話させて頂きました。 役者の大先輩ですけど、演技の話をしても全然驕る事とかもなくて…【役者】というものを肌で感じられました。 その感謝と、あとは視聴者の皆さんに「俊藤さんは実はとても面白い人ですよ」って事を伝えたいです(笑)。
――それでは最後に視聴者の皆様に向けて「仮面ライダーアマゾンズ」の魅力をお願いします!
藤田 「仮面ライダーアマゾンズ」はキャスト・スタッフ共にいわゆる「仮面ライダー」を作ろうと思っていなくて、内容・役にだけ向き合ってリアルに作り上げてきました。 だから現実世界でも起こりうる内容になっていますし、感情移入もしやすいと思います。色々なキャラクターの色々な感情を味わって頂けます。 ご覧頂けたら、自分の考え方とか変わってしまうくらい人の心を揺さぶるような素敵な作品になったと思います。ぜひ皆さん「仮面ライダーアマゾンズ」をご覧ください!!
※番組公式HP(番組公式HP amazons.jp )ではノーカット版のインタビュー記事を掲載中。こちらは全13話お楽しみ頂いた方向けの内容が含まれております。配信オリジナル版ですでにご覧になった方、インタビューの続きが気になる!という方、是非こちらもご覧ください!!
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(文責・坂航太)