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第16話「終末とグリードと新ライダー」

2010年12月26日O.A.

【Episode Guide】

「メダルを一つの器に集中させたその時――」
一体、何が起こるのか?
ガメルを器として、その実験が開始された。メズールのメダルを合わせて、ガメルの中のメダルは14枚。
メズール、ウヴァ、アンク。そしてオーズもコアメダルを求めて動き出す。
ガメルは一人、メズールを探して歩き・・。

グリードの存在意義にも迫る、今年最後のオーズです。
そして、新ライダーも登場!
児童誌と、18日公開の劇場版では一足先にお披露目していますが、テレビでは初登場。お見逃しなく!




○ガメル&メズール

 仲間思いの、みんなの姉御メズール、甘えん坊で力持ちのガメル。
 グリードの癒し系の二人です。
 
 メズール人間態を演じる未来穂香(みき・ほのか)ちゃんは、まだ13歳の中学生。「しっかりしている」「すごい存在感」とスタッフの間でも評判です。
 「ラブベリー」の専属モデルとして活躍しつつ、女優さんとしても多方面で活躍中。
 映画「マリア様がみてる」では、主役の1年生の女の子を演じていてカワイかったです。(この映画では、比奈、高田里穂ちゃんも共演でした)
 小説もたくさん読んでいて、仕事をしている時が一番楽しい!とのこと。まだ若いのに、プロ根性を感じました。その気迫が、画面を通じて伝わってくるような気がします。

 ガメルを演じる松本博之さん。東映では、「美少女戦士セーラームーン」の敵幹部ネフライトとしてレギュラー出演していただいています。
「セーラームーン」は「オーズ」の脚本と同じ小林靖子さんが書いています。  ガメルのキャスティングは、その縁でお名前が上がりました。田﨑監督も「セーラームーン」で一緒だったので、ファミリーみたいな雰囲気があります。
 ガメルは「セーラームーン」の時と全く違った役。「これでいいのかなー。こうかなー」と、いろいろ考えて役作りをしてもらいました。
 なんだか人間より人間らしくなってきたグリード。
 彼らにもご注目下さい。


 脚本:小林靖子  監督:諸田 敏

【Prodution Note】

「MOVIE大戦CORE」完成披露レポート


MOVIE大戦CORE、いよいよ公開されました。
完成披露は、ド緊張甚だしいオーズチームと堂々たるダブルチームの対比が、実に妙でした。普段緊張をあまり感じさせない渡部君が、意外にも噛んだり。初々しい姿?
ダブル&スカル。吉川さんは、公開にたどり着いた万感の想いを滲ませました。山本さんは劇中さながら、吉川さんとの日本海より深い相棒ぶりを見せてくれました。菅田君の身長が伸びたことも話題に。
ダブル&スカルにとっては最後の劇場版、オーズにとってはダブルに胸を借りる想いで挑んだ劇場版。そして、両者がかみ合い、生まれたMOVIE大戦CORE。
来年は仮面ライダーの放送から40周年を迎えます。40周年の幕開けに相応しい、ガッツリ仮面ライダー!
オーズとダブルとスカルが、仮面ライダーの新しい扉を開きます。皆様、是非劇場へ。そして、最後までお見逃しなきよう、お願いします!!!

 本日は、オーズチームは舞台挨拶2日目です。関西から、東海を目指して進行中。ちなみに渡部君は初関西らしいです。映司とはだいぶ違うようですね。
オーズのオンエアが始まって3か月が経ちましたが、これまでは応援して下さるファンの方々と接する機会は殆どありませんでした。ファンの方々の温かい声援と、ダブルの力強い後押しを受け、オーズチーム、頑張ります!!!



仮面ライダーオーズのキャストに会える記事はこちら!
発売中!
★「東映ヒーローMAX vol.35」(辰巳出版)
渡部秀×三浦涼介 対談
高田里穂インタビュー
君嶋麻耶インタビュー
(劇場版ゲスト)
大口兼悟インタビュー
彩也子インタビュー

★「アクチュールNO.21」(キネマ旬報社)(講談社)
渡部秀インタビュー
三浦涼介インタビュー

★「HERO VISION38」(東京ニュース通信社)
表紙:渡部×三浦×君嶋
渡部秀×三浦涼介 対談
君嶋麻耶インタビュー
山田悠介×橋本汰斗 対談

★「CAST-PRIX ZERO vol.014」(グライドメィア)
表紙:渡部秀×三浦涼介
君嶋麻耶インタビュー
(劇場版ゲスト)
大口兼悟インタビュー

★「TV Taro」(東京ニュース通信社)
渡部秀×三浦涼介 対談

★「特撮ニュータイプ」(角川書店)
渡部秀×三浦涼介 対談
君嶋麻耶インタビュー
(劇場版ゲスト)
大口兼悟インタビュー
彩也子インタビュー

★「おともだち 1月号別冊」(講談社)
(劇場版ゲスト)
大口兼悟インタビュー

★「Audition1月号」(白夜書房)
高田里穂インタビュー




(文責・武部直美、高橋一浩、石川啓)




♪君は幸せか? 夢はもう見つけられたか?
「HEART∞BREAKER」のビートに乗って映画公開!
それと……『ダブル』重大発表っ!


『MOVIE大戦CORE』ついに公開!
  初日に見ていただいた方々、いかがでしたか?
え、吉川さんがカッコよすぎ?
スカルがハードボイルドすぎ?
仮面ライダーコアは燃えすぎ?

ありがとうございます!

さて前回は『スカル』に特化した紹介でしたので、今回は『ダブル』について。

見どころの一つはなんと言っても、オーズとの共演。
いやあ、ライダーの競演は「MOVIE大戦」シリーズの醍醐味ですね(←二度目にして言い切ってみる)。
「人と人との出会いがドラマを生むとして、仮面ライダーと仮面ライダーの出会いが何を産むのかが『MOVIE大戦』の根幹」とは田崎監督のお言葉です。
何を産むのか、その答えは劇場でお確かめ下さい!

映司とアンクは、翔太郎とフィリップとはまた違った感じの「相棒」ですね。シリアスなときでも飄々として洒落ている印象です。
それに比べて、ダブル組は結構熱い。というか、熱苦しい。
中でも一番熱苦しいのは、ヒロイン亜樹子でしょうか(笑)

そんな亜樹子が、ついに結婚!
結婚かあ、第一話では女子中学生って呼ばれてたのになあ……お父さんは感慨深いよ(って、お父さんは荘吉さんです)。

それなのに、結婚式直前に新婦を置いて戦いに行く新郎・竜。
お父さんの代わりに一緒にバージンロードを歩いてくれる約束の翔太郎も戦いへ。
そしてフィリップは亜樹子の「マリッジブルー」に興味深がる始末。
うーん。亜樹子、無事に結婚出来るのか?

純白のウエディングドレスはミニで、キュート&アクティブ。すごく亜樹子っぽいです。
演じる山本ひかるちゃんは、『スカル』時間軸でのヒロイン・メリッサと二役で今回フル活躍。
どたばたコメディエンヌとシリアスヒロインを、巧みに演じ分けるひかるちゃんの「女優ヂカラ」をご堪能下さい。本作の大きな見どころです。

そして、
「ああ、これでいよいよ『ダブル』も見納めか。さみしーな」とお思いの貴方。
最新風都情報、速報です!

Vシネマでダブルが帰ってきます!
『仮面ライダーW リターンズ』
  
しかも2作品!

第一弾『仮面ライダーアクセル』
(主演・木ノ本嶺浩 脚本・長谷川圭一 監督・坂本浩一)

第二弾『仮面ライダーエターナル』
(主演・松岡充 脚本・三条陸 監督・坂本浩一)

詳しくは、コチラ。 http://www.toeiv.jp/w-returns/
アクセル4月、エターナル7月発売と少し先ですが、お楽しみにーっ!

今なお広がり続ける『ダブル』の物語、風都の歴史。
その物語全ての原点は『スカル』です。
もう始まってますよー。
さあ、劇場へ行ってみよーかどー!(byクイーン)



(文責・塚田英明)




今回はちょっぴりですが、メイキング写真と共にアクションシーンを中心に紹介したいと思います!

【タンクローリーバトル!スカルVSバット・ドーパント】

これは、バット・ドーパントが操るタンクローリーにスカルが上手から飛び移る場面。

登った地点はかなりの高さでした。
ここからスカルが飛びます。

宮崎アクション監督も気合の演技指導。
スタッフも緊張感をもって臨みます。

そして、まずは手本を見せてやるとばかりに、 宮崎アクション監督、空へ。
自らの体を張った実演で、現場も盛り上がります。

そしてスカルも、空へ。
危なげなくハードボイルドな着地。
帽子をおさえる仕草が体のバランスを保つのに意外と大変なようです。
そして無事飛び移った後はスピード感溢れるトレーラー上での死闘。


カメラも、走るトレーラー上に乗せて撮影するので非常に難しいカットの連続でした。
そんな苦心のシーンが 果たしてどんな迫力ある画になっているか、楽しみですね!

【車の横転は、総力戦!】

こちらは「オーズ」のシーンからですが、車の横転場面です。
割りと引きぎみのカットはクレーンで車を吊って動きを付けます。

アップめのカットは、人力で転がします。

大の大人三人がかりでゴロン!

これは先程よりも勢いをつけて転がさなくてはならないので、転がす人数は先程の倍。
屈強なJAEのメンバー総動員でした。
車が破損するので、これらは何回もできない撮影です。むしろいわゆるワンチャンス。転がす側もしかり、手持ちカメラを構えているカメラマンの倉田さんも一度きりのチャンスを逃すまいと集中。
この時の現場のほどよい緊張感と、成功させるぞという一体感は凄く気持ちがいいものです。
結果、素晴らしい画が完成したことは、いうまでもないでしょう!!

【スパイダーの糸】

スパイダー・ドーパントの吐く糸は、助監督陣と小道具さんの汗と涙の結晶です。

糸でぐるぐる巻きにされてしまう荘吉。
こんな風に糸を操りながら、吉川さんのお芝居とタイミングをあわせていきます。
これはまだ序ノ口。

スパイダー・ドーパントは糸で文字をも書いてしまいます。
これがまた大変。
文字の大きさ、バランスを調整するも、安定しない柔らか素材の糸を使っているので、非常に細かい作業になります。前のカットと形が変わらないように文字を保たなくてはならないのでカメラテストや撮影カットごとに位置を調整するのに苦労してました。

そして極めつけはこれ。
スパイダー・ドーパントは巨大な蜘蛛の巣をも作ってしまいます。
これまた微妙なバランスから成り立つもので、集中しないと糸が切れてしまいますし、風にも影響されます。

ここにメリッサを絡ませて。。。
他にも劇中至る所にこの「糸」が登場しますが、これが作品を通してスパイダー・ドーパントの脅威や不気味さを助長しており、かなり生きてます。
小道具さんはじめスタッフ陣の労作が光ってますね!
みなさま、隅々までお見逃しなく!


小森絵蓮/バット・ドーパント役/かでなれおんさん

風都にガイアメモリを流通させるべく、ミュージアムに雇われし女売人・小森絵蓮役を演じていただいたのは、ドラマ『嬢王』シリーズ等で活躍中のかでなれおんさん。
かっちりスーツで決めていた霧彦とは異なり、かなり怪しく奇抜な格好をしていますよね。
かでなさんの抜群のプロポーション、ミステリアスな雰囲気を最大限活かすことを念頭に衣裳やメイクを考案、このような風貌になりました。これは、ガイアメモリの魔力に心を憑かれてしまった人間の狂気を表現しています。なんだか、シティホール内でも明らかに浮いてますもんね。。。
そして、怪しさ、妖しさを何十倍にも増幅させるのがかでなさんのあの笑みと声。
悪女を演じさせたら天下一品のかでなさん。
ハマりすぎていて、バット・ドーパント変身後と比べても遜色ないくらいにワルい感じでした(笑)
もちろん、素顔のかでなさんはとても感じのいいお姉さん。ひかるちゃんと共に男臭い現場に活気を呼び起こしてくれてました。
ちなみに、絵蓮のおいらん口調が今回の現場では大流行。誰もが語尾に『~でありんす』をつけてました(笑)



矢口社長役/佐戸井けん太さん

メリッサを囲う矢口芸能社の社長、とは表向きの肩書き。裏ではミュージアムと取り引き、若手タレントをガイアメモリの実験台として提供するという悪事を働いている卑劣な男。
演じていただいたのは佐戸井けん太さん。
百戦錬磨の大ベテラン俳優さんです。
この矢口社長、登場シーンがそんなに多い訳ではないですが、物語において非常に重要な男なんです。そんな男を、佐戸井さんのいぶし銀のお芝居でぐっと魅力的にしていただきました。物語もぐっと引き締まり、厚みをもたせることができました。
矢口芸能社のシーンで水着美女に囲まれているシーンは、そこにいる男がワルいヤツだと表現するにはもってこいのシチュエーションでしたが、当の佐戸井さんは美女に『寒いけど頑張ろう』と声をかけたりとダンディーな方でした。
そして、そんな水着美女に囲まれる佐戸井さんがちょっぴり羨ましかった望月でした。



ストーン役/つぶやきシローさん

荘吉の補助として矢口芸能社に共に乗り込む建築オタク、通称ストーンを演じていただいたのは、つぶやきシローさん。僕は小学生の時からつぶやきさんの芸風が大好きで、大いに笑わせて貰っているので、今回ご一緒できたことは個人的に非常に光栄でした。
役柄は、目立たない、人に気付かれないじめっとした男でしたが、これがもうピッタリ!
そのキャラクターは初登場シーンにおいて全て表れています。田崎監督の素晴らしい演出と共に必見です。
撮影では、一番暑かった日と一番寒かった日、両方を経験した数少ない役者さんですが、その時も『な~んでこんなに差があるかね。。。』とつぶやいて下さいました。いただきました、ありがとうございます!



(文責・望月卓)



『仮面ライダーW』における《ハードボイルド》を体現する男、鳴海荘吉/仮面ライダースカルのすべて


『仮面ライダーW(ダブル)公式フォトブック 鳴海荘吉×吉川晃司 HARD-BOILED ISSUE』

『仮面ライダーW』の世界において“ハードボイルド”を体現する男、鳴海荘吉/仮面ライダースカル。そんな、唯一無二のヒーロー像を“ハードボイルド”に体現する男、吉川晃司。最新作『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE』で、ついにライダーとしての出自も明らかになる荘吉/スカルの核心に、本書は超充実のコンテンツでアプローチ。特写&劇中写真によるグラビアはもちろんのこと、インタビュー&対談、共演者やスタッフの証言、その他関連記事に加え、吉川自身の軌跡/生き様を辿るロングインタビューも掲載。
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・2大対談
vs 田崎竜太(監督)
vs 永徳(スーツアクター)
・劇中フォトグラビア+登場作品紹介
・キャラクターガイド
・主要スタッフ&共演者インタビュー
塚田英明×高橋一浩(プロデューサー)
三条 陸(脚本)
宮崎 剛(アクション監督)
倉田幸治(撮影)
桐山 漣(左 翔太郎役)
山本ひかる(鳴海亜樹子役)
山本太郎(松井誠一郎役)
・「HEART∞BREAKER」PV撮影現場ルポ

■本の詳細
GLiDE MEDIA MOOK92
『仮面ライダーW(ダブル)公式フォトブック 鳴海荘吉×吉川晃司 HARD-BOILED ISSUE』
2010年12月17日発売
定価2600円(税込)
A4オールカラー80ページ
ビックサイズポスター付き



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