2025.05.28
映画『この夏の星を見る』
予告&メインビジュアル&主題歌情報解禁!!


この度、解禁されたメインビジュアルは、「2020年、あの時を生きた君たちへ」というコピーとともに、月のような円形の中で主人公・溪本亜紗を演じる桜田ひよりさんが望遠鏡を覗く印象的なシーンを切り取ったデザインとなっています。桜田さんの強く思いのこもった眼差しは、「星を探すこと」だけでなく、「自分を見つめること」も感じさせます。その瞳の奥にきらめく星は、主人公たちの高まる想いを象徴しています。また、同時に解禁されたサブビジュアルでは、圧倒的な美しさの星空と、物語における心象風景を映し出す象徴的なカットによって、星空の下で繰り広げられる青春群像劇の世界観が表現されています。
劇中映像が初公開となる今回の予告編は、コロナ禍の緊張感や喪失感、不安や戸惑いを感じさせながらも、主人公たちの前向きな表情や躍動感が作品全体を覆う未来への希望を感じさせるものになっています。映像の面では、東京ではコロナ禍の静かな街の様子・茨城の美しい桜並木・五島の雄大な自然という3つの舞台それぞれの場面を印象的に伝えるとともに、青春を輝かせる主人公たちのさまざまな心の動きも表現しています。さらにこの作品のもう一人の主人公と言っても良い「星空」については、圧倒的な美しさ、壮大さを感じる映像になっていることがわかります。7月4日の公開まで約1ヶ月というこのタイミングで、作品への期待を高めるだけでなく一つの映像作品としても十分に感動できる予告編となっています。
今回の予告編の解禁とともに解禁となる主題歌「灯星」は、映画の音楽を担当したharuka nakamura氏が作詞・作曲、そしてヨルシカのボーカルであるsuis from ヨルシカさんが歌を担当しています。この主題歌「灯星」の繊細でありながら壮大で、切なくも同時に希望に満ち溢れたメロディと歌が、作品とどのような化学反応を起こすのかを、ぜひ映画館で体験していただけると幸いです。
<haruka nakamura氏からのコメント>
suisさんの歌声はとても儚く、でも芯のある美しさをお持ちですよね。今回がはじめましてでしたが、このコラボレーションは相乗効果となる予感がしていました。
主題歌「灯星」が流れてくることで、作品として光を灯すような希望が持てる。夕暮れにひとつの星が登ってくるような、そこまで駆け抜けていける。御守りのようなうたです。
歌詞についても、原作の辻村深月先生のメッセージを大切に想って書かせて頂きました。
- haruka nakamura プロフィール
音楽家・青森出身
2008年よりオリジナルアルバムを多数リリースし、2024年には蔦屋書店の音楽「青い森」シリーズなどを手掛ける。近作は劇場アニメ「ルックバック」の音楽、主題歌を担当。
<suis from ヨルシカさんからのコメント>
私も星を見上げるのは日課なので、日常的な感情ではありますが、同じ星を見る気持ちで作品に寄り添う歌が歌えればと思いました。自分なりにどう表現できるかというプレッシャーも感じつつ、haruka nakamuraさんの世界を作る力に身を委ね、楽曲の世界に没入させていただきました。
- suis from ヨルシカ プロフィール
2017年より活動を開始したバンド「ヨルシカ」のボーカルを担当。
透明感ある歌声と楽曲に合わせて変化する表現力は各方面から高い評価をえており、ヨルシカの活動のみならず、映画の主題歌やナレーションなど、ソロとしての活動も幅広く行っている。
<楽曲情報> - タイトル:「灯星」(読み:ともしぼし)
- アーティスト:haruka nakamura + suis from ヨルシカ
- 作詞・作曲:haruka nakamura
- 歌:suis from ヨルシカ
- レーベル:Polydor Records
|
7月4日(金)全国公開!!
関連ニュース
RELATED NEWS