2024.08.21
『母のさがしもの ~認知症とともに生きる~』販売開始!
教育映像部にて福祉・人権啓発映像教材の新作『母のさがしもの ~認知症とともに生きる~』を販売開始いたしました!
企画内容
日本では今後、高齢者の約5~6人に1人が認知症になるとも言われています。誰しもが認知症に関わる可能性のある現代社会において、認知症の人が尊厳を保持しながら希望を持って暮らしていくためには、周囲の人が認知症に対する正しい知識と理解を持つことが重要です。認知症は人によって症状も様々です。この教材は、ある家族の視点を通じて、症例を織り交ぜながら認知症に関する理解を深め、認知症の人の不安や家族の悩みを知り、本人や家族の孤立を防ぐために介護者や地域の交流の重要性を示すと同時に、本人の気持ちに寄り添うことの大切さを学ぶドラマ形式の映像教材です。
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認知症の人を含むすべての人が相互に人格と個性を尊重しつつ支え合いながら『ともに生きる』社会の実現をめざして、このドラマ教材を制作しました。
介護は長く続き終わりが見えないものかもしれませんが、少しでも本人や家族の不安が取り除かれ前向きに暮らしていけるよう、このドラマ教材がその一助になれば幸いです。