2023.10.24
「太秦NINJA PITCH」エントリー募集開始!
東映株式会社は、2023年11月25日(土)京都撮影所にて、スタートアップのためのピッチイベント「太秦NINJA PITCH」を太秦シネマフェスティバル実行委員会と共に開催します。生成系AIやメタバースといったテクノロジーでの映像製作のイノベーションから、興行配信までを視野に入れた映像産業のリフォームへの提案、並びに、京都太秦で100年近い歴史が積み上げた有形無形の資産を使った異業種(観光・教育・医療など)へのトランスフォームのアイデアを広く募集するイベントとなります。
東映株式会社からは鎌田裕也常務取締役が審査員として参加し、賞金30万円、及び、京都撮影所内コワーキングスペース利用権1年分を「東映賞」として入賞者に贈ります。
つきましては、下記の通り募集を開始致しましたので、ご報告致します。
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【太秦NINJA PITCHとは】
古くから日本の政治、文化の中心地として歴史と伝統を守ってきた京都。そして「映画のまち」として、その歴史を伝え続けてきた京都 太秦に、新たにメディアパーク構想が立ち上がりました。京都、太秦が持つ歴史、文化と、多様な分野のスタートアップを掛け合わせることにより、世界をリードするオープンイノベーション拠点が誕生しました。太秦 NINJA PITCHは、この京都 太秦を拠点とし、新たな文化を共創することのできるNINJA-スタートアップと出会うためのピッチコンテストです。投資獲得を目的に、事業企画のアイデアをプレゼンテーションするコンペティションです。
京都の強みである
- 1日本を代表する国際観光都市、世界的知名度
- 2撮影所をはじめ映画・映像関連産業 ・映像関連産業、大学・研究機関が集積
- 3日本映画発祥の地、映像製作の歴史的背景
- 4映画・映像、ゲーム、アニメ・マンガなどのコンテンツの集積
と、同時に課題でもある
- 1映画製作の東京一極集中
- 2映画製作に関わる職人の高齢化
- 3映画周辺産業への雇用の縮小
- 4若手人材の育成・雇用確保
この両極において、京都 太秦が持つ歴史と文化にイノベーションをおこし、世界へインパクトをもたらす、革新的なスタートアップの参加を期待しています。
【太秦NINJA PITCH 開催概要】
~応募資格~
- カテゴリーを問わず、コンテンツ産業における新たな価値 創造を目指すすべてのスタートアップであること(新事業創出、経営革新、海外展開など)
- 太秦メディアパーク構想に沿って継続的に協業可能なスタートアップであること
- 2023年11月10日(金) 京都 太秦で行われる事前ワークショップに参加可能であること
- *ピッチトレーニング、太秦メディアパーク構想について理解を深めて頂きます。
~応募方法~
- 「太秦NINJA PITCH」WEBサイトよりお申し込み下さい⇒https://uzumasa-ninja.jp/
- ※応募〆切:2023年10月31日(火)まで
~当日の概要~
日時
会場
東映京都撮影所 京都府京都市右京区太秦西蜂岡町9
審査
表彰
【太秦メディアパーク構想について】
京都府が発表した、映画、アニメ、ゲーム等のコンテンツ関係企業、DX・ICT関連企業が集積し、教育、ものづくり、医療、観光等との異聞や融合によって世界をリードする、次世代産業を創造する国際的なオープンイノベーション拠点を形成する事業。
【東映株式会社鎌田裕也常務取締役 コメント】
「東映京都地区は1926年の阪東妻三郎プロダクション撮影所から引き継いだ、東映のなかでも一番歴史ある事業所です。そこには、衣裳や小道具などのモノ、撮影所システムと総称される言語化されない映画作りの呼吸、どんな時もお客さまを楽しませるエンタメ精神といった価値に換算しきれない資産があります。しかし、それらは常にバージョンアップしなければなりません。
起業の敷居が下がる一方、既存事業のオペレーションに精一杯の現状では、野心を持ったスタートアップに映像産業はじめ観光・教育・医療などの社会課題に貢献できるアイデアを求めるのは太秦100年に向けてとても良い機会と考えています。」
- 《主催》太秦フェスティバル実行委員会
- 《共催》京都府
- 《協力》株式会社TOKYO EPIC、Power Angels、株式会社SALT
- 《コピーライト》©太秦フェスティバル実行委員会
- オフィシャルサイト:https://uzumasa-ninja.jp/