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『仮面ライダーBLACK SUN』全10話、Prime Video にて一挙配信スタート!

DATA
2022.10.28


『仮面ライダーBLACK SUN』全10話、2022年10月28日(金)よりPrime Videoにて一挙配信スタートします。

仮面ライダーBLACK SUN 公式サイト

仮面ライダーは、三度はじまる

原作の石ノ森章太郎先生ご自身が描かれた『仮面ライダー』のコミックが、2つあります。まずはもちろん、初代『仮面ライダー』。
そしてもうひとつが、『仮面ライダーBLACK』。



「仮面ライダー50周年」。
50年間、連綿とつづいてきたかというとさにあらず。仮面ライダーシリーズは、何度も断絶の憂き目に遭ってきました。

つど図られてきた再起の、チャレンジのひとつが、『仮面ライダーBLACK』(1987)。
スタッフを一新し、捲土重来を期した勝負作でした。
その後もブランクはありつつも、『仮面ライダークウガ』(2000)にはじまる現行のシリーズも、BLACK の流れを受けついで生まれたもの。
仮面ライダーは一度終了し、BLACK で再スタートを切ったと言っても過言ではないのです。


いわば BLACK こそ、今の仮面ライダーのパイロット。
なぜ BLACK が?


そもそも、なぜ石ノ森先生が BLACK を期に、いま一度仮面ライダーを描き起こされたのでしょう。

「原点回帰」──仮面ライダーシリーズが危機に陥るたび、唱えられてきた言葉。
石ノ森先生も原点に立ちもどり、改造人間どうしによる戦いの物語をあらためて描かれました。怪奇性・リアリティ・ドラマ性・ディテール・スケール……すべてをブラッシュアップして。
それは、単なる回帰ではなく、仮面ライダーの再定義でした。

原点を知る石ノ森先生がしめした、次なる原点。
原点を知らないスタッフが模索した、新たな原点。

その両者があいまってこそ、いく度となく繰り返されたチャレンジのなかで、BLACK がその後の方向を指ししめす作品たりえたのではないでしょうか。


『BLACK』35周年でもあるこの年。
錚々たるキャストはもちろんのこと、白石和彌監督のもと、脚本に高橋泉さん、コンセプトビジュアルに樋口真嗣さん、特撮監督に田口清隆さん、美術監督に今村力さん……と、各界を代表する最強のスタッフが結集。
それぞれの原点をぶつけ合い、次の50年に向けて、仮面ライダーの新たなる歴史を切り開きます。

かぎりなく大胆に、かぎりなく繊細に、かぎりなくオリジナルへのリスペクトを込めて送る『仮面ライダーBLACK SUN』。


三度、仮面ライダーははじまります。

(文責・『仮面ライダーBLACK SUN』エグゼクティブ・プロデューサー 白倉伸一郎(東映))

作品情報

配信日

2022年10月28日(金) Prime Videoにて世界独占配信

キャスト

西島秀俊、中村倫也
三浦貴大、音尾琢真、濱田岳、プリティ太田、吉田羊、中村梅雀


スタッフ

監督:⽩⽯和彌 脚本:⾼橋泉 ⾳楽:松隈ケンタ 美術:今村⼒
コンセプトビジュアル:樋⼝真嗣 特撮監督:田口清隆


解説

今なお根強い人気を持ち、今年35周年を迎える「仮面ライダー BLACK」(87)を、「仮面ライダー生誕50周年記念企画」として、白石和彌監督のもと大胆にリブート。
人間と怪人が共存する日本。人間が支配階級として君臨する社会の隅で、怪人たちは差別を受けながらひっそりと暮らしていた。幼少期に怪人に改造された南光太郎と秋月信彦。
ふたりの男の50年にわたる友情と戦いを通じて、日本の闇に切りこんでいく。


あらすじ

時は2022年。国が人間と怪人の共存を掲げてから半世紀を経た、混沌の時代。
差別の撤廃を訴える若き人権活動家・和泉 葵は一人の男と出会う。
南光太郎──彼こそは次期創世王の候補、「ブラックサン」と呼ばれる存在であった。
50年の歴史に隠された創世王と怪人の真実。
そして、幽閉されしもう一人の創世王候補──シャドームーン=秋月信彦。
彼らの出会いと再会は、やがて大きなうねりとなって人々を飲み込んでいく。


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