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新作オリジナル 木曜ミステリー
《サイバー捜査》と《人間ドラマ》が絡み合う
クールなのに熱い…前代未聞のミステリーが起動!!
佐々木蔵之介主演!!『IP〜サイバー捜査班』
2021年7月1日(木)スタート!

DATA
2021.06.29

木曜ミステリー『IP〜サイバー捜査班』を2021年7月1日(木)よりテレビ朝日系にて放送開始いたします。【毎週木曜】午後8:00~午後8:54<初回は2時間スペシャル!>

佐々木蔵之介が サイバー捜査のスペシャリストに! 福原遥、間宮祥太朗とともに ネットに潜む《姿なき犯人》を暴く!! 《サイバー犯罪》×《人情》=? この夏、“今”だからこその危機を描く 斬新なサイバーミステリー開幕!! 才羽京子とは、京都府警察サイバー犯罪対策課イメージキャラクターである。 京都府警察サイバー犯罪対策課のPR、サイバー犯罪撲滅を目的として誕生した。

佐々木蔵之介が サイバー捜査のスペシャリストに! 福原遥、間宮祥太朗とともに ネットに潜む《姿なき犯人》を暴く!! 《サイバー犯罪》×《人情》=? この夏、“今”だからこその危機を描く 斬新なサイバーミステリー開幕!! 才羽京子とは、京都府警察サイバー犯罪対策課イメージキャラクターである。 京都府警察サイバー犯罪対策課のPR、サイバー犯罪撲滅を目的として誕生した。

■犯人の足跡をネットの闇から探る…エキスパートたちを描く最新ミステリー!   

2021年夏、これまで数々の人気シリーズを生み出してきた木曜ミステリー枠に、いまだかつてないドラマが誕生します! 人気実力派俳優・佐々木蔵之介を主演に迎えて描くのは、古都・京都を舞台に《サイバー犯罪の脅威》×《人間ドラマ》を融合させた、超斬新なミステリーです。

スマートフォンの普及やリモートワークの増加により、デジタル化に拍車がかかっている現在。サイバー空間は、もはや私たちの日常生活の一部となっています。一方で、目に見えない世界を悪用した犯罪も急増し、さまざまな手口を用いた《詐欺》や《なりすまし》が横行。サイバー犯罪はいまや身近なものとなり、誰がいつ被害に遭ってもおかしくない状況です。
この『IP~サイバー捜査班』で活躍するのは、そんな身近に迫るサイバー犯罪に立ち向かうべく、京都府警本部が新たに設立した《サイバー総合事犯係》。ネット分析やプロファイリングなど最先端の機器とスキルによる捜査支援を主とした部署に、《現場捜査+逮捕権》を付与した画期的なチームです。

■《ムダ嫌いなデジタル人間》に、《娘かもしれない新人刑事》が急接近!?   
しかし――優秀なエキスパートを集め、鳴り物入りで結成されたにもかかわらず、《サイバー総合事犯係》にまわってくるのは、ネット犯罪の下調べや後片付けなど面倒な仕事ばかり。捜査権はあるものの、立て割り組織である府警の中ではサポート係に甘んじるしかなく、《総事係》=《お掃除係》と揶揄される、最先端でありながらちょっと残念な部署なのです。
しかも、主任の安洛一誠(やすみや・いっせい)はサイバー犯罪に関する知識も捜査スキルもピカイチなのに、超がつくほどのデジタル人間。「0か1で割り切れない感情に固執するのは時間の無駄」と言い放つ変わり者で、ジャケットの代わりに“羽織”を身にまとう、警察官らしからぬ男です。 
物語は、そんな“お掃除係”に新人刑事・古宮山絆(こみやま・きずな)が配属されてきたところからスタートします。なんと絆は亡き母が遺した1枚の写真から、安洛一誠こそ自身の父親かもしれないと考え、彼を探るために、この部署への配属を希望したのです。
《人間の感情に興味のない安洛》と《人情を重んじる絆》――父娘かもしれない2人がぶつかりあうことで、総事係に予期せぬ化学反応が発生!? さらに《裏で安洛について調べる元捜査一課の刑事》多和田昭平(たわだ・しょうへい)を巻き込んで、三つ巴の人間模様が展開していきます。

■《アナログ派》佐々木蔵之介が、正反対の《超デジタル人間》を演じる!!
木曜ミステリー史上初となる《サイバー捜査官》の主人公・安洛一誠を演じるのは、ドラマ、映画、舞台と縦横無尽に活躍し続ける佐々木蔵之介。
自身は「超がつくほどのアナログ人間」だという彼が、専門用語満載の長ゼリフと格闘しながら、確かな演技力でキャラクターを鮮やかに立体化! 「“サイバー捜査”と聞くと一見、近寄りがたい感じがしますが、ストーリーはとても身近。アナログな僕でも“めちゃくちゃ面白いし、わかりやすい!”と感じるので(笑)、見ていただいたら絶対に楽しめるはずです!」とアピールしています。

■《人情派の新人刑事》を福原遥、《元エリート刑事》を間宮祥太朗が熱演!! 
安洛を自身の父ではないかと疑う新米刑事・古宮山絆を演じるのは、女優としてますます存在感を増している福原遥。初挑戦となる刑事役に、「絆は情に厚く正義感が強くて、一直線な性格。熱い部分は自分と似ているので演じていて楽しいです」とフレッシュな気持ちで挑んでいます。

そして端正なルックスながらユニークな役柄にも躊躇なくトライし、作品ごとにイメージを更新してきた間宮祥太朗が、“ある密命”を受けて動く多和田昭平を演じます。間宮は元エリートである多和田には「スマートさ」が必要と考え、「安洛主任が3手先のことを話しているとしたら、彼は1手先までは考えている、という意識で存在するよう心がけています」と役柄を深く考察しています。

脚本は、『スペシャリスト』『刑事ゼロ』『科捜研の女』など数々のヒットミステリーを次々と手がけ、最新の科学トピックにも精通するミステリーの名手・戸田山雅司。サイバー犯罪の脅威とその裏にある人間ドラマを見事に絡め、最先端捜査の《クールさ》と人情味という《熱さ》をあわせ持つ、極上のミステリーに昇華させています! ぜひこの夏のスタートにご期待ください!


【佐々木蔵之介(安洛一誠 役)コメント】
――この作品のオファーを受けたときのお気持ちを教えてください
僕自身は超のつくアナログ人間なので、「IPって何?」「サイバー捜査ってどういうこと?」というところから入りました(笑)。でも脚本を読んだら、サイバー犯罪って意外と身近なところで起きていて、まったく縁遠い話ではないんだと気づきました。たとえば初回は“フィッシング詐欺”が事件のきっかけとして登場しますが、こんなにも身近に、簡単にだまされてしまうような危険が潜んでいるんだなと実感しました。

――安洛一誠というキャラクターをどう受け止めていますか?
安洛は自分の興味ある分野にだけ一直線で、誰ともコミュニケーションを取らないのですが、自分で“それでよし”と思っちゃっている男ですね。捜査には長けていて人の3歩も4歩も先へと突き進んでいきますが、犯人の動機や感情には興味がなく、足を使わずともPCとネット環境さえあればすべて解決できると考えているような“変人”です。でも総合事犯係のみんなと関わっていくうちに、それが少しずつ変わっていくんです。
また、安洛はいつもシャツの上に和服の“羽織”をまとっているのですが、だいたい羽織って刑事の衣装じゃないですよね!?(笑)。でも、安洛にとっては効率がいい衣服なんでしょうね、袂からタブレットやスマホを取り出したりしています(笑)。 

――福原遥さん、間宮祥太朗さんの印象を教えてください!
福原さんは、役に対してどん欲な女優さんですね。撮影が進むにつれ、本番に向けてテンションを上げるスピードが速くなって、“もっと自分の役を深めよう”という姿勢が強くなってきて…。役柄と一緒に成長しているんだなと感心しましたね。あと、“食”に関してもどん欲(笑)。僕が「このお取り寄せがおいしかった」とちょっと話したら、すぐに調べてあっという間にカートに入れていました(笑)。
間宮くんは“芝居のIQ”がめちゃくちゃ高い人! 本の読み方が深く、セリフ覚えもめちゃくちゃ早い。多和田のポテンシャルがしっかり伝わる演技は本当に見事だなと思います。 

――個性的なキャストが集まっていますが、みなさんと共演した感想を教えてください!
本当に素晴らしいメンバーが集結してくださいました! 堀内敬子さんは芝居に“華”がある女優さん。何より、現場を明るく朗らかにしてくださるありがたい存在です。吉村界人くんはボソボソしゃべってツッコミがいのある、気になるキャラクターを絶妙なさじ加減で演じてくれています。
中川知香さん演じる鑑識の畑野陽葵は、僕がふんする安洛のことを思ってくれている…という設定なんですけど、安洛自身はそれをまったくわかっていなくて、本当に申し訳ない気持ちです。こんなスラーっとして美しい中川さんが好意を寄せてくれているのに…! 演じながら「ホンマなにしてんねん、安洛!」って思っています(笑)。
高畑淳子さんは、演劇人として尊敬してやまない大先輩! あれだけゴージャスで、かつ“トホホ”なお芝居ができる女優さんは日本になかなかいないと思っています! 僕は高畑さんのお芝居が本当に大好きです。そして、杉本哲太さんは僕たち“サイバー総合事犯係”の中でいちばんエライのに、ひたすら面倒見がよくてお世話をしてくれる“愛されキャラ”を演じてくださり、それがものすごく素敵です。
そんなメンバーが集まる総事係の部屋も、とても斬新です。いわゆる刑事部屋とはまったく違う、まるで居心地のよいカフェのような佇まいになっているんですよ。“サイバー捜査”と聞くとお堅いイメージにとらえられがちですが、総事係のセットが象徴するようにこのチームに流れるのはとても温かく、心地よい雰囲気。取り上げるテーマとのギャップが、さらに面白味を増しているなと思っています。

――視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!
“サイバー捜査”と聞くと、難しそうで一見、近寄りがたい感じがしますが、ストーリーはとても身近で、ひょっとしたら自分たちも巻き込まれてしまうのでは…と思うような事件を描いています。“よくこの役を引き受けたな”っていわれそうなぐらいアナログな僕でも「めちゃくちゃ面白いし、わかりやすい!」と感じるので(笑)、見ていただいたら絶対に楽しめるはずです!


【福原 遥(古宮山絆 役)コメント】
――最初に脚本を読んだときの感想を教えてください
(佐々木)蔵之介さん演じる安洛主任が知らない言葉をワーッとしゃべるシーンがあったので、私もわからない単語を検索して調べました! 今は誰もがスマートフォンやパソコンを使い、SNSも浸透していますが、それについてちょっと考えさせられるような、今の時代にマッチした作品だなと思いました。

――古宮山絆というキャラクターをどう演じたいと考えていますか?
絆は安洛主任とは“真逆”で情に厚く、人の気持ちを理解し、そこから真相を導き出そうとする女性。誰よりも正義感が強くて、一直線な性格ですね。安洛主任が自分のお父さんなのではないかと疑っているのですが、人間に対してとても愛情深いんだなという面も感じます。私は絆みたいにテキパキ動けるタイプじゃないので、演じていて「しっかりしなくちゃ」と思うことも多いですね。でも、彼女の中の熱い部分は自分と似ているので演じていて楽しいです。

――視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!
顔が見えないところで書き込みができるネット社会の恐ろしさなど、いろいろなものを感じていただける、今の時代にピッタリ合ったドラマです。最終話までいろいろな謎が描かれていくので、ぜひ最初から最後まで楽しんでいただけたらうれしいです!


【間宮祥太朗(多和田昭平 役)コメント 】
――最初に脚本を読んだときの感想を教えてください
最初に思ったのは、「蔵之介さん、大変そうだな…」ということ(笑)。専門用語もセリフ量も、ものすごく多いので…。また、視聴者のみなさんにわかるように事件の概要をかけあいで説明するところもあり、第1話の脚本は半分ぐらい読んだところで、いったん閉じちゃいました。ちょっと整理する時間がほしくなったんですよ(笑)。
でも、モニター画面をうまく使うなどの演出で、とてもわかりやすくストーリーが進行していくので、演じていて僕もスッと理解することができました。

――“密命”を帯びている多和田昭平というキャラクターをどう演じたいと考えていますか?
多和田は総事係とは別の顔も見せるキャラクターですが、そこはあまり大げさに演じわけないようにしたいなと思っています。元捜査一課ということもあり、スマートさが出るといいなと思っていて、安洛主任が3手先のことを話しているとしたら、多和田はそれを聞いているとき1手ぐらい先までは考えている、という意識で存在するよう心がけています。
また、自分がいちばん刑事っぽいキャラなので、ほんわかした雰囲気の総事係の中、チームを引き締めるような存在でありたいとも考えています。

――視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!
近未来の物語ではなく、まさに“今”を描いたドラマです。風刺的な要素もありますが、お説教くさいところはまったくなく、自分たちが当たり前のように使っているスマホやパソコン、ネットなどが自分にとって必ずしも味方ではなく、“使い方次第”ではないかと考えさせてくれるドラマだと思います。 

キャスト

安洛(やすみや)一誠 …… 佐々木蔵之介
京都府警・サイバー総合事犯係(通称・総事係=“お掃除係”)主任。刑事であり、捜査権もあるのに出無精のためもっぱら内勤。一応主任であるが、普段はリーダーシップを発揮することはない。
サイバー犯罪に関する膨大かつ最新の知識を持ち、捜査や推理のスキルはピカイチ。だが、組織ならではの“根回し”や“派閥”に一切関心がなく、“お偉いさん”からの要請にも忖度せず、塩対応を続けたおかげで“制御不能”のレッテルを貼られて“お掃除係”送りとなる。
超のつくデジタル人間であり、与えられたタスクを決められたルーティンとプロトコルで1バイトも余計な手間をかけずに処理することが何よりの快感。反面、興味のないことには1ビットたりとも食指を動かさない。口癖は「時間の無駄だ」。人の情にも犯人の動機にも興味はないが、“情の人”古宮山絆と出会ったことで変化の兆しが…!?

古宮山 絆 ……… 福原 遥
京都府警・サイバー総合事犯係の新人刑事。優秀な成績で刑事講習を修め、希望する部署ならどこでも配属可能だったにもかかわらず、なぜか京都府警の“最先端の黒歴史”である総事係を選択した。というのも、そこには自身の父親かもしれない主任・安洛一誠がいたから…。実は、幼い頃に死に別れた母が安洛と交際していたらしく、絆は彼が本当の父親かどうか自分の目で確認したいという思いを抱えていたのだ。だが対面早々、安洛の変人ぶりを知って面食らう。
努力家で勘もよく、新人特有の“空回りする気負い”もない。だが生真面目な分、思い込んだらその方向に一直線に進み、引き返せなくなることも。母の死後、姪である自分を実子のように育ててくれた叔母夫婦に感謝しており、常に“人の情のありがたみ”を忘れないように心がけている。

多和田昭平 ……… 間宮祥太朗
京都府警・サイバー総合事犯係刑事。捜査一課に配属されて喜んだのも束の間、新設された“お掃除係”に送り込まれた。
安洛が超のつく出無精でパソコンの前から動こうとしないため、捜査経験のある多和田は常に外に出る仕事のすべてを押し付けられるハメに。
実はある人物から安洛に関する“密命”を受けている。普段はメンバーの一員として何食わぬ顔をして働いているが、時折、ひそかにある人物に情報を提供している様子で…!? やがて、安洛と絆が父娘かもしれないということに気づくが…!? 

川瀬七波 ……… 堀内敬子
京都府警・サイバー総合事犯係メンバー。担当は、防犯カメラなどの《映像解析》。以前は鑑識課で鳴らしただけあって、今も鑑識作業はひととおりできる。映像解析の腕も超一流。
おせっかいな仕切りたがり屋でウワサ好き。府警本部内の噂や怪情報にも精通している。キャラは見事に“オバちゃん”で、総事係を明るくしてくれる存在。

岡林琢也 ……… 吉村界人
京都府警・サイバー総合事犯係メンバー。担当は《サイバーパトロール》。サイバー犯罪対策課の出身で、設立以来、“総事係”が検挙した犯罪は、すべて岡林がネット上で見つけたものだ。
ウェブ内のディープな情報解析が得意で、ハッキングの能力も天才的。安洛ほどではないが、コミュ障気味のオタク気質。

畑野陽葵 ……… 中川知香

京都府警・鑑識課所属。鑑識時代に仕事のいろはを叩き込んでくれた先輩・七波を尊敬しており、“総事係”に対して協力的。事件の重要な手がかりを何かともたらしてくれる。
鑑識の腕は確かだが、“総事係の隠れオタ”というマニアックな属性を持っている。

夏海理香 ……… 高畑淳子
京都中央大医学部に所属する解剖医。京都府警本部からの委託を受け、不審死と判断された遺体の司法解剖を行なう。   
安洛とは彼が院生時代から30年近くの付き合いになる。同じ理系感覚で安洛とは普通に会話(もっぱら議論)を重ねられる、希有な存在。実は、絆の母のこともよく知っているようで…。

平塚栄太郎 ……… 杉本哲太
京都府警・サイバー総合事犯係係長。担当は《プロファイリング》。見た目は地味なおじさんだが、《犯罪予測》や《プロファイリング》など、国内ではまだ実戦装備されていない知識や技術に長けている。
これまでは事務仕事が多く、いわば宝の持ち腐れ状態だったが、絆が“総事係”に来てからは扱う事件が増え、彼の力が見直されることに。このご時世、ハラスメントには人一倍気を配っている。

初回2時間スペシャルあらすじ

 京都府警サイバー総合事犯係の刑事・多和田昭平(間宮祥太朗)は、捜査二課の刑事とともにフィッシング詐欺グループのアジトである廃工場に突入しようとしていた。そのアジトはサイバー総合事犯係の主任・安洛一誠(佐々木蔵之介)が解析の結果、割り出した場所だった。
だが突入直前、安洛は些細なヒントから、その廃工場の中に“移動型アジト”が隠れていることを察知。その読みどおり、容疑者たちはコンテナトラックごと逃走を図ろうとしており、工場から猛スピードで飛び出したトラックに捜査員たちは大混乱! 現場に駆け付けていた新人刑事・古宮山絆(福原遥)の機転もあり、なんとか捕らえることができた。
詐欺グループを確保でき、ホッとしたのも束の間――絆と多和田は想定外の事態に遭遇する。なんと、廃工場内に後頭部から鮮血を流した男の遺体が残されていたのだ…!
まもなく遺体の身元は、5年前に懲戒免職となった元所轄の刑事と判明。警察組織への恨みから詐欺グループに加担し、仲間割れの末に殺害されたものと考えられたが、遺体を解剖に回したところ、胃の中から奇妙なものが見つかった。取り出されたのは、USBメモリー。被害者は後頭部を殴打されて瀕死の状態の中、何者かに無理やりUSBメモリーを飲み込まされたようだった。
仲間割れによる衝動殺人だとしたら、そんな手の込んだことなどするだろうか…。安洛は、そのUSBメモリーを使ってウイルスを仕掛ける“ソーシャルハッキング”こそが犯人の狙いだと見抜くが、その瞬間、まさにウイルスが発動。府警本部内のありとあらゆるネット機能がすべて停止してしまうという緊急事態が発生し大混乱に! さらには第二の殺人という予想外の展開も発生し…!? 

スタッフ

【ゼネラルプロデューサー】横地郁英(テレビ朝日)
【プロデューサー】川島誠史(テレビ朝日)、和佐野健一(東映)、髙木敬太(東映)
【監 督】兼﨑涼介、神徳幸治 ほか
【音 楽】木村秀彬
【脚 本】戸田山雅司 ほか
【制 作】テレビ朝日 東映

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