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東映株式会社「芸術職研修契約者(脚本家)」の募集を開始

DATA
2020.12.25

東映株式会社(本社:東京都中央区、社長:手塚 治 以下、東映)は、「芸術職研修契約者」採用を3年振りに実施いたします。今回は脚本家職の募集です。

契約者には3年間の契約期間中、東映のテレビ企画制作部に在籍してもらい、テレビドラマ・映画・配信作品等、映像製作の最前線で実際の職務を経験しながら、実地に研修を受ける機会が与えられます。


ソーシャルメディアの普及により、個人が気軽に自身のコンテンツを発信できるようになりましたが、この研修では産業メディアのプロフェッショナルを育成したいと考えています。

東映プロデューサー達も新しい才能との出会いを求めています。視聴形態の変化、コロナ禍での撮影体制等、映像業界にとっても今は激動の時代です。そんな中で東映と一緒に新しい〈挑戦〉をしていただける書き手を探しているのです。経験は不問。必要なのは意欲とセンス、そしてコミュニケーション能力と考えます。それらの素養があれば、厳しくもやりがいのある作品作りの中で、スキルは確実に高められていきます。


エントリー受付開始は1月4日(月)です。エントリー後、指定のエントリーシートとオリジナル作品の企画書を提出していただきます。書類選考を通過した方には、一次選考(面接及びプロットと短編脚本の提出)に進んでいただきます。まず、こちらの提示する課題に沿ったプロットを提出、その後の面接でプロットへの注文を現役のプロデューサーが指示しますので、それに基づき、そのプロットを短編脚本にして提出していただく流れです。


この選考の中で、自分自身でも気づいていない「才能」が見い出されるかもしれません。東映としてもそこに期待しています。激動の時代だからこそ、新時代のクリエイターになりたい方を広く募集します。


【過去の主な芸術職研修契約者】

過去3回の脚本家職の募集には、のべ約1,800名の応募がありました。その中から選ばれた方は卒業後も劇場用映画やテレビドラマ、アニメ作品の製作現場で活躍しています。


2007年3月卒業

■岩下悠子 主な執筆作品:「相棒」「科捜研の女」「京都地検の女」「おみやさん」「その男、副署長」「臨場」「鈴木先生」「鴨、京都へ行く。」「刑事のまなざし」「東京スカーレット」映画「3月のライオン」ほか

芸術職研修の三年間、一瞬も孤独を感じることなく執筆に打ち込むことができました。

とても楽しく、充実した毎日でした。つらかった記憶はひとつもありません。

自分が書いたものに対して、つねにさまざまな意見を享受できる環境は、とにかく修正能力を磨くのに適しています。脚本書きにとって、ゼロから物語を作り上げる力はもちろん大切ですが、同等かそれ以上に大切なのは、自作をみずから壊し、しぶとく再構築してゆく技術力と腕力です。プロデューサーや監督の要望をしっかりと汲みつつ、なおかつ自分のテーマを手放すことなく作品を練り上げる作業をひたむきに続ければ、きっと脚本家としての体幹が存分に鍛えられることと思います。

芸術職研修の日々は、多くの出会いとコミュニケーションの中で、自分の固定観念や価値観を揺さぶり続けた三年間でした。脚本を何度も再構築しながら、自分自身のことも再構築していた感があります。


■入江信吾 主な執筆作品:「相棒」「黒子のバスケ」「ゴールデンカムイ」映画「百夜行」(共同脚本)ほか


2020年3月卒業

■金子香織里 主な執筆作品:「ヒーリングっど♥プリキュア」「魔進戦隊キラメイジャー」「騎士竜戦隊リュウソウジャー」「快盗戦隊ルパンレンジャーVSパトレンジャー」「警視庁・捜査一課長」など

研修では贅沢だと思った事が多々ありました。そのひとつは、様々なプロデューサーと共に制作が出来る事。『科捜研の女』や『相棒』など、多種多様な番組制作に関われる機会を与えられるのは、かなり贅沢な環境です。これは制作部署ならではの強みです。所属中、自分がどのような制作に向いているのかを認識出来、フリーになってからも東映で過ごした経験がいきています。他にも、東京撮影所はもちろん京都撮影所にも案内していただけたり、東映の歴史を学べたりと、楽しい事が盛り沢山でした。


■吉原れい 主な執筆作品:「科捜研の女」「刑事7人」「特捜9」など

東映での研修期間、有意義だったのは、脚本を書くことだけに時間を使えることです。また、プロデューサーに直接プロットを売り込めるので、自分の頑張り次第で実績を作ることが可能なのも魅力だと思います。


■下亜友美 主な執筆作品:「魔進戦隊キラメイジャー」「刑事ゼロ」「特捜9」「科捜研の女」「騎士竜戦隊リュウソウジャー」「女子グルメバーガー部」「社内マリッジハニー」「大江戸スチームパンク」など

東映の名だたる作品に挑戦できる機会を得られたことは何と言っても魅力的でした。しかし、同時に実際に成立できるレベルを求められるので、何度も何度も書き直しを繰り返して…という、心が折れそうになる厳しさと、プロの現場の凄さを感じました。ただ研修中はプロデューサーのみなさんが同じ東映の仲間として厳しいながらも根気強くとことん付き合って下さるので、その経験が確実に成長に繋がったと思います。


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