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映画「旗本退屈男」と幻の衣裳展 開催のお知らせ

DATA
2019.09.12

映画『旗本退屈男』と幻の衣裳展を、丸の内TOEI②、日動画廊、銀座柳画廊にて開催いたします。 本企画は文化庁が推進する「日本博」の関連事業として、劇場、映画館、ギャラリ-など世界的に稀に見る芸術集積地である銀座の魅力を、日本や外国の皆さまに楽しんでいただけるような新たな取り組みにて紹介するものです。

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東映時代劇の名作、映画「旗本退屈男」がスクリーンで復活上映。また主役の市川右太衛門が身に付けた豪華着物と画廊選定による作品との展示を行い、まさに時代を超えたコラボレーションを実現します。なお上映や展示では、昨今高まるインバウンド需要に応えるために最新の多言語システムを使用しています。エンターテインメントにおける新たな体験の場となる本企画にどうぞご期待ください。


映画「旗本退屈男」上映

昭和の名作、痛快娯楽時代劇「旗本退屈男」が3ヵ国語字幕で現代に甦ります。
主演の市川右太衞門の映画出演300本目を記念して1958年に製作された本作はシリーズ全作品の中でもオールスターが一堂に会した夢の共演作です。
 
(物語)
早乙女主水之介(さおとめもんどのすけ)、徳川将軍直参の旗本、無役ながら1200石の禄高、剣術の達人で無敵軍学。しかし太平の世にあっては自慢の技を振るう機会に恵まれず、「退屈で仕方ない」が口癖。そこに起こった伊達家のお家騒動。颯爽と仙台に乗り込んだ早乙女主水之介が、おなじみ諸羽流青眼崩しに、新剣法・諸羽流比翼の構えの二刀流を振るって、天下の悪を裁く、痛快娯楽時代劇!

監督:松田定次
出演:市川右太衛門・片岡千恵蔵・中村錦之助・大友柳太朗・大川橋蔵・東千代之介・里見浩太朗・北大路欣也ほか
製作・配給:東映1958年8月公開(本編108分)

会場:丸の内TOEI②(東京都中央区銀座3-2-17)
日時:10月3日(木)15時〜17時(開場14時45分)
        10月4日(金)〜8日(火)10時〜12時(開場9時45分)
料金:1,000円(税込)

前売販売(8月31日(金)開始):TKTS(多言語対応)/ローソンチケット/カンフェティ(日本語・英語)/イープラス
劇場販売:丸の内TOEI(各上映の2日前より)
※本上映ではスマートフォン(携帯端末)を活用した字幕システムを劇場内で使用します。
(日本語・英語・中国語(簡体字))


「旗本退屈男」衣裳展

映画「旗本退屈男」シリーズで、俳優・市川右太衛門演じる早乙女主水之介が身に付けた豪華着物が、京都・太秦の東映京都撮影所で発見されました。時代劇の衣裳は仕立て直して別の作品に転用されることが多く、残されていることは稀で、まさに「幻の衣裳」です。本展示では衣裳の展示とともに、2画廊による作品展示のコラボレーションをお届けします。
 
会場:日動画廊(東京都中央区銀座5-3-16)
銀座柳画廊(東京都中央区銀座5-1-7 数寄屋橋ビル3F)
開催期間:10月3日〜10月8日
開場時間:平日10~19時 土日11~18時
※10月3日は15時〜19時/6日は日動画廊休廊/最終日8日は17時終了
入場料:無料

●日動画廊
映画「旗本退屈男」衣裳と絵画の数々を展示。
あわせて「日動画廊&東映:銀座の歴史」を紹介します。

●銀座柳画廊
画家・広田稔の作品と映画「旗本退屈男」の衣裳を展示します。

☆特別企画「ライブパフォーマンス」〜広田稔によるクロッキー:旗本退屈男を描く〜
場所:銀座柳画廊
開催日:10月6日(日)/13時、14時、15時の3回実施(1回30名限定)

※本イベントの詳しい情報はこちらまで
TOKYO ART & LIVE CITY公式サイト→https://www.artandlive.net/projects/autumn2019
イベント専用SNS→ Instagram:@MarunouchiTOEI_Event/Facebook:@MarunouchiTOEI.Event

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