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映画『北の桜守』追加キャスト解禁!

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2017.10.06

遅咲きの個性派俳優・毎熊克哉に初めての映画賞の受賞式壇上で運命の出会いが!?
「眼力」に惚れたプロデューサーが受賞式で自らオファーし、吉永小百合・佐藤浩市ら日本を代表する俳優と映画「北の桜守」での共演が決定!!

作品公式サイト

今回、新たに出演が発表されたのは、昨年第71回毎日映画コンクールにて「ケンとカズ」で新人賞を受賞した、個性派俳優・毎熊克哉(30)。
毎熊は、終戦時に樺太から引き揚げてきた、吉永演じる江蓮てつとその息子修二郎が、厳しい餓えの中で路頭に迷っているところを救う、佐藤浩市演じる闇米商・菅原信治の助手、岩木役を演じています。

今年30歳を迎えた毎熊は、29歳で新人賞を受賞した、まさに“遅咲き”ともいえる俳優。
昨年の授賞式では、取材を受けるのも初めて・・・という程の「新人」だったが、その式で本作の製作総指揮を務める、東映㈱グループ会長の岡田裕介の目にとまった。

“岩木役は他にも色々と候補者がいたのだが、すでに決まっていた出演者はどの方も一線で活躍する名優たち。一人くらいは若い人を抜擢したかった。毎熊君は、目力・・・眼力があった。彼にとっても、この時期に名のある俳優と共演することは良いことだと思った。僕らが育てるなんておこがましいが、昔の東映映画に出ていた俳優のような、怖さが出せる俳優になってくれたら。”

と岡田はキャスティング理由を語った。


日本映画界の最高峰ともいえる女優・吉永小百合や、佐藤浩市という実力ある俳優陣との共演に加え、本作のメガホンをとったのは、米国アカデミー賞を受賞している滝田洋二郎。
彼らとの共演が、毎熊の中でどのような成長につながっているのか、映画の完成が待たれます。



【毎熊克哉さん コメント】

■本作の出演が決まった時のお気持ちをお聞かせください。
日本を代表する映画監督の1人である滝田洋二郎さんの作品に、しかも、日本を代表する映画俳優の吉永小百合さんの120本目の出演作品に出られると聞いたときは、本当に驚きました。
そうそうたるキャストの皆さんの中で、自分のようなまだキャリアの少ない新人が参加できるのは、夢のようであり、嬉しくもあり、とても怖かったです。

■実際に吉永さんとご一緒した感想はいかがでしたか?
現場でお話をする機会はあまりなかったのですが、現場に入る際にご挨拶をすると、僕の目をみて「おはようございます。」「よろしくお願いします。」とおっしゃってくださったのが凄く印象に残っています。
改めて、凄い方なのだと感じました。

■佐藤浩市さんとの共演シーンが多く見られました。いかがでしたか?
佐藤さんも口数多い方ではないという印象で、緊張しながらご一緒したのですが、細かいことにも、さらっと気遣ってくださるんです。
本当に渋くてかっこいいアニキでした。

■滝田監督の演出はいかがでしたか?

ところどころ厳しいなと思うところはあれど、監督は必要最低限のヒントだけを与えて、「あとは頑張れよ!」という感じでした。演出がどう…と言う事は、まだ自分は言えないですね。
ただ、カメラマンの浜田さんとの連携がカッコ良くて、やはり何度も一緒に映画を撮影されているからこその空気があって、それをみたら「もうこの人たちについていこう!」という、その気持ちだけでやり切りました。



【吉永小百合さん コメント】

今回の北海道ロケ、毎熊さんにとって厳しいシーンばかりでしたが、何なくしっかりと演じていらした。感心しています。
これから更に存在感を発揮されることでしょう!応援していますよ。





映画『北の桜守』
2018年3月10日(土)
全国ロードショー






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