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野村萬斎主演映画『花戦さ』に、期待の若手実力派女優・森川 葵がヒロイン天才絵師“れん”役で出演決定!

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2016.06.27

野村萬斎、市川猿之助、中井貴一、佐々木蔵之介、佐藤浩市らが豪華競演を果たす映画『花戦さ』。2017年公開に向けて現在鋭意製作中の本作に、若手実力派女優・森川 葵の出演が決定いたしました。

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主演の野村萬斎が演じるのは、華道家元・初代池坊専好。本作での専好は生け花に関しては天才ですが、天真爛漫な一面も持つキャラクター。そしてこのキャストに加えて出演が決定したのが、4月から「A-Studio」の新アシスタントとして活躍中で、映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』等に出演し、7月よりスタートのドラマ「遺産相続弁護士柿崎真一」(日本テレビ系)への出演も控える、次世代のトップを担う女優・森川 葵です。

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森川は、本作を手がけた脚本家・森下佳子の強い推薦により抜擢されました。原作では描かれていない映画オリジナルのヒロイン・天才絵師“れん”を演じ、物語の重要な役割を担います。れんは、戦国の世に生きる少女。ある出来事から人に対して心を閉ざしていましたが、野村萬斎演じる専好に助けられ、少しずつ変化していく…という難しい役どころとなります。

現場ではベテラン俳優陣に囲まれる中、21歳という若さにもかかわらず、期待に応える堂々とした存在感をみせる演技を披露しました。また、“れん”が劇中で描く画は、その作品が大英博物館に所蔵展示される世界的アーティスト・小松美羽が担当します。

さらに、野村萬斎は今回、池坊専好という花僧を演じるにあたり、坊主姿となっています!その新鮮な姿にも、是非ご注目ください。

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コメント

森川 葵(れん 役)

京都に来て、すごく集中して撮影に臨めたと思います。これまでおしゃべりな役が多かったのですが、今回は表情のお芝居で勝負するのがすごく楽しみでした。なるべくちょっとした表情や目の演技で表現するようにしました。大先輩方に囲まれて、とても不安ではありましたが、実際現場に来たら楽しく毎日撮影することができました。萬斎さんの演技を見て、時代劇でも、もっと自由に色んなことにチャレンジしてみていいんだ、堅苦しくなり過ぎなくていいんだ、ということを学びました。

野村萬斎(池坊専好 役)

(髪型に関して)去年のはじめから短い状態が続いていましたが、今はまるで高校球児の様ですね。専好さんは花に魅入られた天才的な人で、とらえどころのない天真爛漫さは上手く表現できたと思います。生け花は初めてでしたが、花と対峙するのは楽しい時間でした。花と狂言は限られたものの中で表現するという点は似ていると思います。

(森川との初共演に関して)普段はハキハキしてますが、カメラの前では何とも言えない不思議な色気や一種のカリスマ性を感じました。役柄としても、花と絵、それぞれのアーティストとして触発・尊重しあえる同志的な関係を演じられたと思います。

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豪華キャストで贈る、映画『花戦さ』は2017年全国公開です!ご期待ください。

映画情報

【出演】

野村萬斎 市川猿之助 中井貴一 佐々木蔵之介 佐藤浩市

【原作】

鬼塚 忠「花いくさ」(角川文庫刊)

【脚本】

森下佳子

【音楽】

久石 譲

【監督】

篠原哲雄

【あらすじ】

16世紀後半、織田信長が本能寺で倒れたのち、天下人の座は豊臣秀吉へ引き継がれ、戦乱の時代が終わりを告げようとしていた。だが秀吉の圧政は次第に人々を苦しめていく。そんな中、町衆の先頭に立ち、秀吉に真っ向から戦いを挑んだ僧がいた。その名を池坊専好。華道池坊の歴史に名を連ねる花僧たちの中、ひときわ名手の誉れ高い専好が、天下人に対して武器としたのは、刃ではなく、命ある花の美しさだった―。

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