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映画『ふしぎな岬の物語』第38回モントリオール世界映画祭 プレス会見・公式上映前舞台挨拶 レポート!

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2014.08.31

10月11日(土)公開の映画『ふしぎな岬の物語』(『Cape Nostalgia』)が、第38回「モントリオール世界映画祭」(8月21日~9月1日)ワールドコンペティション部門に正式出品されることとなり、本作の企画・主演を務めた吉永小百合と、吉永演じる悦子の甥を演じた阿部 寛が、現地時間8月29日(金)(日本時間8月30日(土))に行われたプレス会見と、公式上映前舞台挨拶に参加しました。

現地では、開場前から何百人もの長蛇の列ができたため、滅多に開放しない劇場2階席が開場されました。それでも立ち見が出るほどの大盛況ぶりに、急遽、追加上映が決定!さらに公式上映前には、映画祭プレジデントのセルジュ・ロジーク氏発案により急遽レッドカーペットが敷かれるなど、“急遽&異例”尽くしの大歓迎ムードとなりました。また、舞台挨拶では吉永がすべてフランス語でのスピーチを披露!阿部もフランス語で挨拶したあと、英語でのスピーチを披露。2度目となるモントリオール再訪の喜びを語り、会場を沸かせました。

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吉永小百合(写真左)、阿部 寛(写真右)

プレス会見でのコメント

吉永小百合(柏木悦子 役)

(フランス語で)こんにちは。モントリオールには私自身、大変敬意を抱いています。モントリオール世界映画祭で皆様とご一緒できることを私はとても感動し、大変光栄に思っております。そしてこんなにたくさんの方々に来ていただいたことを心から嬉しく思います。

この作品の原作は、とても小さな岬の物語で喫茶店に募ってくる心優しい人たちのお話でした。この優しさと温かさをぜひ映画にしたいと思って映画化を考えました。また、日本では数年前に大きな地震があり、多くの方が亡くなりました。そしてその中で、亡くなった方と生きている方の間で命のリレーのようなものが行われてきたと思います。そしてこの原作を読んだ時に、「これこそが今回私がやりたいと思っている作品だ」と思いました。そして、私が選んだという責任があるので、プロデューサーという形になりました。とても大変な仕事で、ほとんどちゃんとした仕事をできておりませんけれども、ただ映画の公開までしっかりやっていきたいと思っています。

この作品は、まさに日本の家族の物語だと思います。それは懐かしい家族でもあるけれども、今21世紀に日本の家族が抱えている問題を描いた作品でもあると思います。先ほども申し上げましたように、命のリレーをして、つらい状況の中でも明日に向かって生きていくというメッセージを世界の方たちにお送りすることが出来たら、という願いを込めて作った作品です。

阿部 寛(柏木浩司 役)

日本語で良いですか?(笑)僕はモントリオール世界映画祭にかれこれ20年くらい前来たことがあるんですよ。再びこの作品で来ることができまして非常に嬉しく思っています。この権威ある映画祭にこの地に立てることを光栄に思います。そして吉永さんと2人で今日ここに来れたことを幸せに思っています。今日はよろしくお願いします。

実際この作品で僕が驚いたのは、原作に出てくる喫茶店は海のすぐ近くの崖の上なんですけども、その喫茶店が実際にそういった場所にあって、ほとんどの撮影はそこで行なわれたということです。実在する喫茶店で撮影できたということは、非常に良かったと思っています。

 

公式上映前舞台挨拶でのコメント

吉永小百合(柏木悦子 役)

(フランス語で)皆様こんばんは、吉永小百合と申します。私自身大変敬意を抱いているモントリオール世界映画祭で皆様とご一緒できることに私は感動し、とても光栄に思っています。今日は、私の可愛い甥っ子を演じてくれた阿部寛さんと一緒に参りました。

この映画は、みんなで一緒に愛情を込めて作り上げた、手作りのような作品です。と同時に、女優としてはもちろん、新参のプロデューサーとしても参加いたしました。女優である私が初めてプロデュースした作品なのです。この作品が皆様のお心に届くことができれば、私にとってこれほど嬉しいことはございません。どうぞごゆっくりご鑑賞ください。ありがとうございました。

阿部 寛(柏木浩司 役)

モントリオール世界映画祭の舞台に立つのは今日で2回目ですが、再びここに来れたことを嬉しく誇りに思います。

今回は、岬の先端にある小さな喫茶店における美しくハートフルな映画をご紹介したいと思います。カフェでは毎日のように、希望・インスピレーションをそして存在意味の感覚を提供しています。また、メニューにはちょっとした喜びや涙、最も大切なものとして、最も美味しいコーヒーを提供しています。

我々は1人で生きているのではなく、それぞれの人生で意味を持つ友人・家族と一緒に生きています。我々はみんな支え合っています。どうぞ楽しんでご覧ください。

 

作品をご覧になった外国の方々からは、「非常に美しい映画だったし、人間ドラマを感じた。」「日本らしさがよく出ていると思う。」「(吉永演じる)悦子さんは言葉は少ないけれど、表情や雰囲気で多くを語っていて非常に素晴らしい。」「日常の中に深い人間ドラマがある作品。」「リアルで引き込まれた。笑いもあり、今まで観た中でベストだった。」など、絶賛の声が寄せられました。

 

映画『ふしぎな岬の物語』は、10月11日(土)公開です。

「ふしぎな岬の物語」岬ブレンド(オリジナルドリップコーヒー)付前売り券好評発売中!

上映劇場はこちら!

http://theaters.toei.co.jp/TheaterList/?PROCID=02422

 

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