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天童荒太(原作)×高良健吾・石田ゆり子×堤 幸彦(監督)! 映画『悼む人』映画化決定!

DATA
2014.04.15

天童荒太原作の70万部を突破した2008年直木賞受賞作「悼む人」(文春文庫刊) 。生と死、罪と許し、愛と憎しみ、その全てが交錯し、見るもの全てを圧倒する衝撃作が、監督に堤 幸彦、出演に高良健吾、石田ゆり子を迎えて遂に映画化となります!

コメント

高良健吾 (坂築静人 役)

台本も原作も読むたびに役の印象が変わる。 静人の行動がみなさんにどう映るのか、どう感じるのか、想像がつきません。 僕自身、現場に立って毎日探していきます。 静人の心に寄り添えるように。  石田さんと精一杯、2人の役の覚悟にしがみつこうと思っています。  監督がこの作品に懸ける想いに、自分なりの挑み方で 、みんなで素晴らしい作品にしたい。

石田ゆり子(奈義倖世 役)

原作にとにかく惹かれました。読み終えたとき、この物語を映像化することがあるのなら、是非とも参加したいと切に願いました。 天童荒太さんとは、ドラマ「永遠の仔」の頃から、お手紙を通して交流を持たせていただいていましたので、本の感想とともに、その想いを文章にして、送りました。 それが本当に現実になるとは、正直思っておりませんでした。でも、当たって砕けろの精神だったのです。 ・・・ですので、わたしは、立候補して、その願いが叶った幸せ者です。奈義倖世という役は、私にとっては、並大抵の想像力では演じられない役です。 本当に難しい、本当に深い役です。 彼女の苦しみ、悲しみ、そして「悼む人」である静人に出会って、 生まれて初めて得てゆく何か。 誠心誠意、全身全霊で挑みたいと思います。

堤 幸彦(監督)

年齢のせいなのか社会的にも個人的にも「死」を強く意識することが多くなった。その不条理には抗えず恐怖や畏怖や悔恨があるばかりで全く冷静になれない。しかしこの作品「悼む人」にはそんな不条理な死への明快な「答え」がある。それは宗教や哲学のシステムではなく、人間を完全に肯定するシンプルで美しいものだった。眼を覆うような出来事が連続する昨今、社会的にも個人的にもそれは必要な「答え」だった。私はこの作品を舞台なり映像なりでより多くの人々にご覧いただき、世の不条理の痛みを少しでも緩和出来ればと考えた。私ごときの力量で大それた想いだが、作品にしたくて、いてもたってもいられなくなったのも事実である。また作品に敬意を表しこれまでの私なりの撮影手法を一度初期化し「デビュー作」のつもりで挑んでいる。

『悼む人』映画化に寄せて

天童荒太(原作)

9・11後の、深い哀しみが広がるこの世界に、一番いてほしい人……その想いで、小説『悼む人』を 届けました。 そして3・11が起き、世界のいたる所で哀しみは消えるどころか、増すばかりのいま、その想いは さらに強まっています。    彼にいてほしい……悲哀に満ちた場所に、彼に立ってほしい。一つ一つが素晴らしい命だったのだと 心に刻んでほしい。それぞれの人が生きた愛と感謝の時間を讃えてほしい、彼に、静人に、悼む人に……。   その願いが、今回、絶対の信頼を置くスタッフと、才能と熱意あふれるキャストで、スクリーン上において叶えられる。日本の人々、そして世界の人々に、悼む人の言葉が、行動が、魂が、届いていく。   この映画によって、観客の心に及ぼす未知の感動が、哀しみの世界を、おだやかに変えてゆく日のことを、静かな祈りをこめて、心待ちにしています。

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