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映画『さいはてにて ~やさしい香りと待ちながら~ 』永作博美×佐々木希主演にて製作決定!

DATA
2013.09.30

日本初の世界農業遺産、石川県・能登(珠洲市)から誕生する“美しい日本のココロ”を世界へ。かけがえのない場所で一杯の珈琲がつなぐ、人と人との心暖まる物語。映画『さいはてにて ~やさしい香りと待ちながら~ 』が、2015年全国公開されます。

映画『さいはてにて ~やさしい香りと待ちながら~ 』公式サイト

生きづらい現代に、人と交わることの喜びを…。美しい奥能登の海辺を舞台に、女性のための心震えるヒューマンドラマが生み出されます。心に影を抱えつつも凛として生きる主人公に、第二子出産後初の映画撮影となる、日本アカデミー賞女優・永作博美。荒んだ生活の中で主人公との出会いによって生きる喜びを見出していくシングルマザーに、ファッションリーダー・佐々木希。佐々木は初の母親役に挑戦します。

そして今回、ロケ地として選ばれたのは、2011年に日本で初めて世界農業遺産に登録された、美しいロケーションの能登半島(珠洲市)。9月22日よりクランクインし、オール能登ロケを予定しています。

監督は、台湾映画界の新星名匠ホウ・シャオシェンの弟子にしてアジア映画の巨星エドワード・ヤンの後継者と呼ばれる女性監督・姜秀瓊(チアン・ショウチョン)。世界各国で評価されている、注目の台湾人監督です。今作では、日本スタッフ、キャストとの混成チームをつくることで、世界三大映画祭や、日本、台湾、中国などでのアジア公開も視野に入れています。

ストーリー

本作の主人公は吉田岬は、東京で一人生きてきた焙煎珈琲屋の女主人。幼い頃に生き別れになった父を捜して、故郷の能登に戻り店を開くことに。そこで出会った隣人のシングルマザーのキャバクラ嬢、山崎絵里子とその子供達…彼女らとのふれあいの中で、やがて女主人は気づいてゆく。「独りで頑張らなくてもいいんだ」と――。

コメント

永作博美(吉田 岬 役)

監督が非常に物語を純粋にとらえているのが印象的で、その見解がどう演出に重なってゆくのかとても楽しみです。とても可能性の幅が広い作品のように思います。

佐々木希(山崎絵里子 役)

台本を読んだ時、とても綺麗な風景が頭に浮かびました。初めての母親役で、未知の世界ではありますが、子供役のお二人とお会いして純粋無垢な姿に幸せな気持ちになりました。海外の映画監督とお仕事するのが初めてで、私で務まるのか不安もありました。でも、監督とお会いするたびに、段々と言葉の壁がなくなり、今ではコミュニケーションを取るのがとても楽しみになっています。監督をはじめ、作品に関わる全ての方を信じて精一杯頑張ります。

 

 

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